2021年3月29日月曜日

 今回の付録は4月のJCKM/JKG鍛造部会合同カスタムナイフショー用のナイフ、ハンドルもバフ掛けが済みましたのでシースの制作を始めましょうね。
 では、本題にねベルトループをね、先ずは皮にマスターを当ててカットします。
 ベルサンで縁を仕上げます、断面が少しアールに成るようにね。
 厚い皮を使いましたので其のままではベルトホックが取りつきませんので画のように厚みを調整します。
 シース側を折り返して穴の位置をマーキングします。
 φ3㎜のパンチで仮打ちをします、位置は大丈夫ですね。
 折り曲げて重ねた状態でパンチを打ちます。
 上手く抜けたようです。
 仮に入れて見ます。
 此方も仮に入れて見ましょうね、どちらも問題は無いようですね、此処まで来ましたら一旦外して置きます、加締めるのはエッジコートを塗布した後に成りますのでね。

 と云う事で今回はここまでです、何か話が前後したようで申し訳有りません、失礼。

2021年3月21日日曜日

 今日は天気も良くないし何処にも出かけずお仕事をしてまして時間が出来ましたので公開しますね。                 今回の付録?ハンドルが装着されてベルサン♯400迄終了しました、バーラップマイカルタ中々良い感じですね。
 では本題にね、穴あけ用の枕を用意します。
 糸にロウを引きましょう。
 初めは二重に縫います。
 終わりは一重半にね。
 縫い終わりました。
 ナイフ本体を入れて見ますね、大丈夫ですね。
 縁を仕上げます、先ずは♯80から。
 こんな感じ。
 ♯120・♯240・♯600とかけて仕上げは♯1000迄ね。
 ♯1000迄かけた感じです。
 縁を自作のウッドスリッカーで擦って目を詰めます。
 内側も同様に。
 目を詰めました。
 ウッドスリッカーは此れだけ使いましたです。

 今回は此処までですまた次回に。
 

2021年3月15日月曜日

 昨日FBにてお知らせいたしましたが4月のJCKM/JKG鍛造部会合同カスタムナイフショー開催が決定いたしました。

 日時:4月18日(日)11時~16時

 会場:時事通信ホール

 開催日は1日のみで会場もライオンクラシックホールではなく時事通信ホールに変更に成って居ますのでお間違いなきようお願いいたします、皆様のご来場を心よりお枚申し上げております、尚現状がコロナ禍の中なので会場の都合又は行政よりの指示などで中止に成ることが有るかもしれませんのでJKGのHP等を時々確認いただければ幸いです。

 

 現在進行中の3本です4月のショーに間に合うように頑張って創って居ますので是非ご覧になりに来て下さいな。

 此のナイフは此れからミラー仕上げに入る所です、今日やりますかね。

 では、此処からは本題です。

 ハトメも加締めましたのでウエットフォームをしましょう熱湯に浸けている時間は皮の裏側から気泡が出なくなるまでです。

 ナイフ本体を入れてバイスクランプを用いて形を整えて行きます。
 形が付きましたら乾かします。
 乾いたら糊付けをします。
 ダイアボンドを両面に塗布してべた付かなくなる迄待ちますね。
 べた付かなくなったらバイスクランプでしっかりと咥えて糊付けをします。
 縫うのに邪魔なので余分をカットして置きます。
 糸を用意します。
 縫い代の5倍にカットして置きます。
 マーキング(穴開けの為の)をする為の枕を用意します。
 シースを枕の上に乗せて。
 3本菱目針を用意します。

 此の針には手で押した際に手の平が痛くないように皮で作りましたカバーが取りつけて有ります。

 マーキング開始です。
 三つ目の穴に重なるように順次マーキングをして行きます。
 マーキング終了です。

 と云う事で今回は此処までですまた次回に。
 

2021年3月7日日曜日

 今日は午前中に出かけまして午後は時間が出来ましたので公開しますね、でっ、今回の付録は前回三浦半島へ出かけて採って来ました明日葉を翌日に天ぷらにしましたので公開しますね、中央の緑の物が明日葉の天ぷらです、他に近所で頂いた鯊やサツマイモ・エビなどたっぷり揚げました、とっても美味しかったで~す。
 もう一つは昨日1年ぶりくらいに武蔵野金属さんに出かけまして色々と仕入れて来ました。

 では本題にね、ハトメを入れる穴の位置を決めますね、マスターで仮打ちをしてスケールで左右の寸法を測定します。
 位置が決まったらパンチで開けます、パンチ径は2㎜を使用します。
 写真のようにベルトループを折り返してマーキングをします。
 マーキングが済みましたら2㎜のパンチで穴を開けますね。
 ハトメを入れてバイスでしっかりと鉸めます。

 此の時、二重リングを入れるのを忘れないようにしませんとね、忘れると大変です。

 こんな感じに成ります、バイスで鉸めた後が残って居ますが此れはウエットフォームの際に消えてしましますので問題は有りません。
 此処でベルトループを作りますマスターを合わせてマーキングをします。
 外形をマーキングに合わせてベルサンで削り形を整えますね。
 各部の厚みを画の寸法に削り仕上げます。

 今回は此処までにして置きますね、ではまた次回に。