2020年4月26日日曜日

  昨日は勝手にKNIFEショーをご覧いただき有難う御座いました。

 今回はヒルトの装着からですね、先ずは銀入り接着剤を塗布します。
そこへヒルトを嵌め込みます、穴の中に接着剤がハミデているので除去します。
ピンを入れてバイスで挟み仮締めをします、こうすることでハンマーで加締める際にピンがズレなく成ります。
次はハンマーで叩いて鉸めます。
反対側もね、何度か交互に加締めますよ。
オーブンに入れて焼成します、此の時テストピースも一緒に入れて置きます、此れにより接着剤の焼成度合いをみます。
  オーブンから出しましたらベルサンで側面をざっと削り加締めたピンの出っ張りを取って置きます。
上部も。
下部も。
  カットして置いたハンドル材のヒルトとの接触面を治具を用いて角度を合わせます。
バイスに挟んで密着させてクランプで固定します。              ◎此の時の注意としてハンドル材の後方はヒルト側と平行に加工して置くことです(此の工程は写真を取り忘れました)
  接着した時刻をメモして置きましょうね。
  バンドソーで余分をカットします。
ベルサンで外周を削ります。
必要な穴を開けましょう 。
  反対側も同様に。
  時刻をメモって置きます。
穴を開けます。
シュナイダーボルトボルト用の段穴を開けます、深さを決めますね。
  開けました。
  こんな感じに開きました。
ハンドル周りを削ります。
大体の形状が削れました。

 と云う事で今回は此処までです、また次回に。

2020年4月25日土曜日

   今日は公開日では無いのですが勝手にKNIFEショーと云う事で。
 セミインテグラル?のシティナイフです。


 全長: 159㎜  刃長: 70㎜
 鋼材: ATS34 (鋼材元厚12㎜)
 グラインド: 12吋ホロー
 仕上げ: ミラー
 フィティング:M3㎜ヒドゥンボルト
 ハンドル材: マンモス (インレイ及びハンドルエンドオーナメント・マンモス)
 シース形状: チュウブタイプ
 価格 ¥75,000_

 上後方から。
 ご覧のように此のインテグラルはヒルト部のみの加工です。 
下後方から。
下全体です。
  シースに収めた状態です。
  2本目です。
 全長: 158㎜  刃長: 70㎜
 鋼材: ATS34 (鋼材元厚12㎜)
 グラインド: 12吋ホロー
 仕上げ: ミラー
 ハンドル材: アイボリー(インレイ及びハンドルエンドオーナメント・アイボリー)
 フィティング: M3㎜ヒドゥンボルト
 シース形状: チュウブタイプ
  価格: ¥70,000_
 
 上部後方から。
下部後方から。
ハンドルの形状を上から。
シースに収めた状態です。

 以上2本を勝手にKNIFEショーでした。

 問い合わせ・連絡先。
 
 Email:mexico-no-kuma@estate.ocn.ne.jp
 若しくは090 1254 6050迄お願いいたします。

2020年4月19日日曜日

  お早うございます、巷はコロナで大変です昨日所用で車で一寸出かけたのですが何とこんな時に叔母様3人でくっついておしゃべりをして居ました1人はマスクもせずにこの人たちは現状がお判りに成って居るんでしょうかね。
 クマさんの市川市は感染者が一人増えて66人に成りました、千葉県全体では34人増えて669人に成りました、不要不急の外出は止めましょうね。
 と云う事で巣穴の花を見て心を和ませてくださいね、此のシクラメンは頑張って咲いています。
此の君子蘭は一度3~4本咲いたのですが又見えて居るのが一本と葉の間にもう一本出て来ました、お花も頑張って居るので我々も頑張りましょうね。
ヒルトの溝とヒルトピンの穴開けが済みましたので、ハンドル材を用意しました。
2枚セットの物では無くナロータング用なので二枚にカットします、先ずは厚みを測ります22㎜有りますね。
中心の11㎜にマーキングを施します。
ブックマッチにしますのでシャープペンで斜線のマーキングを入れて置きます。
バンドソーで二つにカットします。
カット面を平面に切削します、切削は金属では通常上向き削りをしますが、木の場合はそうしますと小端が割れて仕舞うので下向き削りで加工します、此れは覚えて置きますと良いと思いますよ。
  こんな感じに下向きに削ります。
2枚とも切削終了です。
此処で2枚を合わせて見ます、斜線のマーキングが此処で役に立つんですね。
お次はヒルトの外形の成形をします、見えては居ませんが穴の中にはズレ防止の為の3㎜の短いピンを入れて有ります。
  ヒルトの成形終了。
ブレードをミラーにします、♯2000迄かけて有りますので青バフでミラーにします。

ミラー仕上げ終了です、ご覧のようにピン穴の所はミラーに成って居ませんね穴の中に青バフの粉が入りますと除去が面倒なので養生して置いたんですよ。
ヒルトピンをカットします。
仮に入れて見ました、長さは大丈夫ですね。
一旦外して溝をアセトンで洗浄します。

 という事で今回は此処まです次回はヒルトの接着固定をしましょうね。