2022年12月26日月曜日

今年最後の公開です。

 では続きをね外形の穴開けをして折り取りましたのでベルサンで罫書き線に合わせて削ります。

 ヒルトの下部は8吋に画を描いて有りますのでこうして削ります、先ずは♯80から。
 取り合えず♯240迄かけて置きます。
 黒皮の付いた状態で厚みを測定して置きます、現状は3,6㎜に成って居ますね。
 側面を治具を使用して仕上げてゆきます。
一応♯400迄かけて置きます、こんな感じになります。
 反対側もね。
 両面終了です、この時の厚みはヒルトの加工時に測る事にね。
 必要な長さにカットしますね。

 クマさんは通常はヒルトはNSなのですが今回のナイフはハンドルがブラックリネンなのとスペーサにトルコ石(人造)を挟むのでBSの黄色が映えるのではないかと思いBSにした次第です。

 カット終了です。

 次回は年明けに成りますが此の面倒なヒルトの加工を公開しますね。

 本年はクマさんにお付き合いいただき誠に有難う御座いました、来年も宜しくお願いいたします。

 では皆様良いお年をお迎えください。
 

2022年12月19日月曜日

 今回の付録は2月の銀座に持って行くブーツナイフの公開です、後はハンドル周りを仕上げてシースを作りロゴを入れて刃付けで終了です。
 では本題にね、タングのテーパ加工用のM6のネジを立てます、先ずはチャックに咥えたまま何山か立てます、こうすることでタップを真っすぐに立てる事が出来ます。
 お次はタップハンドルを使用して立てますね。
 M6ネジ終了です。
 此れで取り合えず穴加工は終了です。
 バリが出て居ますので面取りをします。
 面取り終了。
 ブレードを鋼材から外すので外形に合わせて穴を開けて行きます。
 こうして全周に穴を開けます。
 バイスに本体を咥えて余分の所をモンキーレンチを使い折り取ります。
 取れました。
 モンキーレンチはこんな感じで使いますよ。
 余分は取り合えず除去出来ましたです、後は外形をベルサンでね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2022年12月12日月曜日

 2月の銀座用別の3本此処迄出来ました。
 今回からは2月用に制作しました此れを公開して行きますね。
 先ずは初めに画を描きます。
 此の画からマスターを作ります。
 鋼材にヒルト前部に当たる個所に罫書きを入れて置いてマスターを合わせます。
 クランプで固定します。
 マスターの外形に合わせて罫書き増したら、ポンチを用意します。
 マスターにはφ5㎜の穴を開けて有ります、ポンチの径も5㎜に成ります、此のポンチの材料はロングリーマの軸の部分を使用しています。
 ポンチ打ち終了です。
 ポンチの打痕に位置を合わせます。
 こんな感じです。
 位置出しが済んだら穴を開けます。
 穴開け終了です、順次このように穴を開けて行きますよ。

 今回は此処までですまた次回にね。
 

2022年12月6日火曜日

 昨日月曜日が更新日でしたが、一寸お忙しで更新できませんでした、失礼しました。

 2月用の1本が此処迄出来ましたです此のナイフの特徴はですねヒルト後部が45°に成形して有るんですよ、なので側面がアールに成って居るんですね、もう一つは固定用のボルト類が無いですよ、何故かヒルト後部が45°に成って居るのでハンドル材が浮くことは無いのでね。

 上から見た所です。
 下からです、此のヒルトは一体構造で制作して有ります。
 ヒルトの構造はこんな風になって居ます、此の形状は加工が結構面倒ですけれどね。
 では、本題にね、ベルトループにSaddle Oilを塗布するので用意します。


 むらなく塗布します。
 こんな感じで乾かします。
 シース本体も塗布します。
 取り合えず1回目を塗布します、乾くと塗布した感じが薄いことがね。
 乾かします。
 本体の色合いが少し薄いようですね。
 再度塗布します。
 ベルトループ取り付けます。 
 ベルトホックをパンチを使って固定します。
 反対側も固定させますね。
 こんな感じです。
 サシバ用3セット完成しました。
 此れで完成しました、ご苦労様でした。

 次回からは何を公開しますかね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。