2024年5月13日月曜日

 今回の付録です、11日の土曜日に南房総迄釣りに出かました、しかし残念ながら全く何も釣れないので例によって潮風王国に寄りました。
 王国の中に有ります利左エ門さんでカイワリ(1尾¥200)4尾とメジナ(¥500)1尾をお土産にね。
 翌日此れを捌きまして。

 

 半分ほどを刺身にしまして頂きました、美味しかったですよ~、残りは本日の夕食にね、楽しみです。
 ではと、此処から本題にね、カットして二重リング迄取りついたのでウエットフォームをします、湯沸かしの最大温度に時間は何分とかではなく裏側から泡が出なくなる迄浸けて置きます。
 ナイフ本体を入れてバイスグリップを使い成形します、写真では1個しか見えて居ませんけれど実際は2個使って成形します。
 成形が済んだら影干しをします。
 乾きました。
 内側にダイアボンドを塗布します。
 ボンドがべた付かなくなったら貼り合わせます貼り合わせはバイスグリップでしっかりと固定しましょうね。
ボンドが乾いたら余分をカットします、縫う糸を用意します。
 糸の長さは縫い代の7~8倍でカットします。
 お次は糸にロウを引きますが巣穴ではこのようにお1人様用の鍋を使ってね。
 ロウが解けたら糸を浸けます糸全体ににロウを浸み込ませます。
 浸み込みましたらティッシュなどを使い蝋の余分を除去します、此の時結構熱いので注意が必要ですよ、除去しましたら冷えてから使いましょうね。

 今回は此処までですまた次回にね。
 

2024年5月6日月曜日

 今回は特に付録は有りませんので、本題にね、チュウブタイプのシースを作りますので先ずは制作用のメモをね。
 メモ中の厚みを3㎜仕上げにとなって居ますが、間違いで2,8㎜位です失礼、加締め用の穴はNYSPに使用していますφ2㎜のパンチを使用しています、加締めを入れる際は千枚通しで若干穴を広げて居れています。
 皮にマスターを合わせてマーキングをします。
 折り返し部をφ6㎜のパンチで抜きます
此の時画のように斜めにしますと穴が真っすぐに開きますよ。
 でも、ちと面倒なので専用のパンチを制作しようと考えて居る所です。
 折り返し上部をφ22㎜の専用パンチで抜きます。
 後は綺麗にカットして外形を整えます。
 深さを一応見て置きます、大丈夫ですね。
 折り返し部を漉いて2,8㎜位にしますこうすることで加工がし易く成るんですね。
 カシメを入れる穴の位置をマーキングしますね、此の時穴位置はスケールで寸法を確認して置きましょう。
 折り返し部の裏側に溝を入れており易くしておきます、折り返してマーキングをします。
 カシメを加締める際はバイスでこの様にね。
 2個ともカシメ終了です。
 バイスの跡(線)が残って居ますが此れはウエットフォームをした際に消えてしまいますので問題は有りません。
 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 此の写真は余分です失礼、消し方が分からないのですよ。