2023年2月27日月曜日

 今回の付録です、昨日は房総の勝浦へお雛様を見にカミさんとのこのこと出かけましたです、着いたのが10時位で予想はしていたのですが近くの駐車場はいっぱいで市役所の先の遠くにやっと止める事が出来ました、やれやれ、でっ此処は覚翁寺の山門の前の雛段です、すごいですね。
 此方は今回のメインの遠見岬神社の階段に飾られました雛段です豪華ですね、此れを朝に飾り夕方に仕舞うそうです、大変ですね~、此の2か所以外の街中にさりげなく彼方此方に飾って在りました、でっ目の保養をして来ました。
 ではと本題にね、ハンドルエンドに取り付けますオーナメントを創ります、ハンドル材と同じものにしたかったのですが生憎とブラックリネンのハンドル材の厚みが足りませんでしたので贅沢に黒水牛を使いました、先ずは治具に嵌めて♯600迄ベルトを掛けて成形しますね。
 お次は白バフで仕上げます。 
 こんな感じです。
 組紐を用意します、長さは300㎜にして有ります。
 紐をハンドルエンドに通して置き端を溶かして付けます、此の時なるべく細くして置きますよ。
 この様に糸を(この糸はシースを縫う際に余ったものです)紐とオーナメントに通します。
 糸を引っ張り紐をオーナメントの穴に通します、この際紐の溶かした個所が太いと通りませんので細くして置いたわけですよ。
 お次は紐をこの様に結びます、結びましたら端をカットして火で炙り溶かして成形しましょうね。
 本体完成です、中々綺麗に出来ましたね。
 シースとコラボです。
 シースに収まった所です、此れで全て終了です、今回はシースの制作過程は省略しましたのであしからず。

 と云う事で此のナイフの制作過程はお終いです、次回からは別の物を連載しますので宜しくお願いいたしますです。
 

2023年2月20日月曜日

 今回の付録はですね、昨日三浦半島の毘沙門へ昔の飲み屋の仲間と浜大根やら明日葉を採りに出かけたのですがご覧のように南の強風が吹き荒れてそれどころでは有りませんでしたよ、何人かはそれでも頑張って採りに行っていましたけれどね、クマさんは降参でしたよ。
 では何をしていたかと云うとですね此の洞窟に避難をして何人かで軽い宴会をして居ましたよ。
 帰りはバスで三浦海岸駅へ着きましたら河津桜が綺麗に咲いていました、京急の沿線は河津桜が結構あって綺麗に咲いて居ましたね。
 ではと、本題にねハンドル材の余分をバンドソーでカットします。
 下側もね。
 ベルサンで外形を整えます。
 お次は側面を。
 こんな感じに。
 ♯400迄終了です。
 ♯600迄終了です。
 ♯800迄終了です、此処まで来ますと殆ど完成ですね。
 バフを掛ける前にソングホールを面取りして置きます。
 青バフで仕上げて行きます。
 正面から。
 上から。
 下から、綺麗に仕上がりましたね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2023年2月13日月曜日

 昨日開催されました銀座ブレードショーです、まだ御客様は来場される前です。
 今回は開場早々沢山のお客様がお出でになり誠に有りがとうございました。
 クマさんのテーブルです、今回は残念ながら1本も嫁いでは行きませんでした、小物は少し売れましたけれどね、また次回頑張る事にしましょう。
 ショーで手に入れたものです、象牙の端材・スタッグ・メープルです、なので今回はかなりの赤字になって仕舞いました、トホホです。
 ではと本題にね、2㎜の厚さに削って置いたターコイズを用意します。

 因みに下部に有ります文門は関係ありませんのであしからず。

 約44°に削って有る面に貼り付けます。
 出っ張た部分を平らに削り同一面にします。
 嵌めて見ますOKですね。
 ハンドルエンドの厚みは16㎜に成っています。
 此れはハンドルをヒルトに密着させるためにヒルト側と平行に削ります。
 終了です。
ハンドルの厚みを削ります、ハンドル後部の厚み(巾)が16㎜なのでタングエンドの0,5㎜を引いて2で割ると7,75㎜に成りますので若干厚く8㎜にして置きましょうね。
 左右とも終了です。
 では接着剤を塗布して貼ることにします。
 写真を撮り忘れましたがクランプで固定する前にバイスでしっかりと嵌め込んで有りますです。
 ソングホールを開けます、開けましたらハンドル材の余分はバンドソーでカットして置きます。
 反対側も同様に貼り付けましょうね、此のハンドルの固定はピンもボルトも有りませんヒルトのハンドル材側が斜めになっておりソングホールのパイプも有りますので事前に必要な穴はあけて有りますが全て必要無く成りました。

  ソングホールを開けます。

 今回は此処までですまた次回にね。

2023年2月6日月曜日

 今回の付録其の一、いよいよ今度の12日の日曜日銀座ブレードショーの開催です、会場は時事通信ホールに成りますよ、皆様多数のご来場をお待ち申し上げておりますです。
 今回用のナイフ達です久し振りで一度にこんなに沢山創りましたよ、ご来場の際は是非クマさんのテーブルにお寄り頂きご覧になって下さいな宜しくです、一番左の物は一寸お洒落だと思いますよ。
 お土産用の鹿角のオーナメントです、昨日は此処迄でしか出来ませんでした。
 でっ、本日完成しましたです、クマさんのテーブルでブログの感想などを聞かせて頂けましたらお土産に差し上げますので是非お寄り頂きますよう宜しくお願いいたします。
 ではと、本題にねヒルトの加工がすみましたのでピンを必要な長さにカットしましょう。
 銀入りの接着剤を塗布します。
 ヒルトを嵌めてピンを入れてしっかりと加締めます、加締めた際に接着剤がはみ出しますが此れは丁寧に除去して置きますよ。
 オーブンに入れて焼成します、此の時途中で接着剤がプチプチと出てきますので都度除去しましょうね。
 焼成終了です。
 ピンの出っ張りをベルサンで除去します。
 終了です。
 お次はハンドル材のヒルト側を斜めに(おおよそ45°に成ります)削ります、ヒルトの後部は45°に加工して有りますがタングの傾きも有るので傾きを調整しながら削って行きましょうね。
 角度はこんなところで良いみたいですね。
 ヒルトに嵌めて見ますとピッタリに成りました、良かった良かった、フウッ。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。