2019年6月30日日曜日

  巣穴の朝顔昨日が昨日一つ綺麗に咲きました、蕾が沢山在りますので此れから楽しみですね。
今年二度目の燕さん留守に確認しましたら卵三つ有りました交代で抱いていますよ、此の位置は車のボンネットの上なので巣立つ迄非難をさせねばね。、やれやれです。
  閑話休題、ベトループを貼り付けましたので縫いましょう、糸の長さは縫い代の5倍は必要なので余裕を持って6倍にね。
  この位に成りますよ。
糸にロウをね。
  こうして此処は二重に縫って置きます。
  表から見た所です。
  お次は中子を。
 カットはバンドソーでね。
カットしましたらベルサンで仕上げます、キリオン部と入り口の中間に切り込みを入れて置きますね、そうすることで奥まで入れなくても途中で止まりますのでね。 
  中子の位置決めをします。ナイフ本体を中子と一緒に仮組をして中子の位置を調整します。
位置が決まりましたら片側を外して。
 ボールペンで罫書きをしますね。
両側を罫書きましたら、湿気抜きの穴位置を千枚通しで。
  穴開けは表側からね。

では、中子を貼り付けます、ダイアモンドを塗布してべた付かなく迄待ちます。
反対側も同様にね。
貼り付けましたら暫くは放置しておきましょうね。
 と云う事で今回は此処までです、又次回に。

2019年6月23日日曜日

  前回燕さんが巣立った報告をしましたが別の燕(?)さんが やって来て又巣を作り始めましたよ今日あたり完成しているのでは無いですかね、年に2度もお出でに成るなんて初めてですよ、でも此の巣の下は車のボンネットなので避難させねば、やれやれです。
此処からはJKG(ジャパンナイフギルド)の活動紹介です、此処は加藤鍛錬所で本日と明日の両日鍛造部会の勉強会なんです、クマさんもお役目で顔を出しました、中央におられるのは講師の加藤氏です。
 写って居ます平角の板を使って鍛接の三枚構造の包丁を作ります。
  先ずは火の温度を上げます。
  平角の上に鋼材と柄に成る部分に接着剤を塗布します。
炉で熱しましたもう一つの塊を接着剤を塗布して乗せます。
こんな 感じです、斜線の塊が鋼材でこれが切れる刃に成ります。
  熱します。
叩いて、一体化します。
上下を叩いて外形を作って行きます。
機械で叩いて形を形成しますね、この工程を何度も繰り返します。
  柄に成る部分を形成します。
大分出来ましたね。
 此処まで出来ましたら、余分をカットします。
左側がカットされて、包丁本体のみに成って居ますね。 
  何度も叩いて長さを出して行きます此の工程が難しいようです。
 此の後に生徒さんが叩きましたけれど上手く長さが出ませんでした、さすが加藤さんです。
  マスターと並べて見ました。
外形をマスターに合わせて削り此処までは終了です。
 写真では判りませんが柄に当たる個所は厚く成っていて和牛刀の場合の特徴に成ります。
 此の後も工程が有るのですが本日は此処まで。
 説明が不十分で申し訳有りません。
 この様な体験をしてみたい方はJKGに入会頂き実践して見てくださいな。
 本日は加藤さんご苦労様でした。
 
では、此処からはナイフの方にね。
 ベルトループを折り返して見ます。
 折り返した内側にマーキングをして溝を彫って置きます。
ベルトの通る巾を50㎜に設定します。
こうしてマーキングをします。
線引きを。
銀面を削ります。
ベルトループの外側の体に当たる個所を斜めに削りますね。
  穴の位置を決める為に罫書きます此の時の巾は先端が合うように。
 三つ錐で案内穴を開けます。
貼り合わせるのに両面テープを使います。
貼り合わせます。
  一本錐で穴を開けます。
  終了。

内側は擦れて糸が切れないように溝を彫って置きます。
 今回は此処までです、長々とお付き合い有難う御座いました、ではまた次回に。

2019年6月16日日曜日

  追加報告です、クマの巣穴の燕さん6月13日(木)の午後に無事に巣立って行きました、今年は巣立って行くところを見る事が出来ませんでしたが良かったです。
 ち云う事で巣穴は空き家に成りました。
6月2日に報告しました朝顔こんなに大きく成りました、まだ花芽は付いて居ないようですがね、楽しみですね。
  今回は付録は最後にね、でっ本題に前回はシースの外形が出来ましたので、内側の折り返し部の作業をします、先ずはマスターに合わせてセンターのマーキングをします。
センターラインを引きます。
  ナイフ本体の位置を決めます、位置はハンドルのバットキャップの下側のアール部に人差し指が掛かる所にします奥に成り過ぎますと指が掛からずにナイフを引き抜く際に抜きずらいのでね、又出過ぎていても見栄えが悪く成りますのでね、クマさんはこうして深さを決めています。
ヒルトの前面の位置を マーキングします。
ハンドル部の厚みを測って。
それを基にハンドル部の溝の幅を決めてボールペンで罫書いて置きます、因みにブレード部は幅は5㎜にして有ります。
溝を彫る為に三角の彫刻刀を用意します。









 溝を彫りますハンドル部は浅くブレード部は深く、ハンドル部を浅く彫るのはシースの折り曲げた個所が余り強く角張らないようにするためです。
 写真を撮り忘れて居た為ベルトループの固定用の穴が開いてしまっています失礼。



 カミさんが南瓜を食べた後の種を撒いたら芽が出てきて花が咲きました、実が成ると良いですね。

 今回は此処まですまた次回に。