2020年8月30日日曜日


 今朝の読売新聞にツミ(雀鷹)についての記事が有りましたので参考として載せて見ました。

今回の付録、熱処理から帰宅の小型のナイフ達で~す、上から久し振りにレディースユウティリティをハンドルはどうしましょうね?、下2本はツミ(雀鷹)のワイドヒルトタイプです。

 注:雀鷹とは猛禽類で一番小型の鳥なんですよ、そんな感じに見えますかね。

 

ツミ(雀鷹)の一本の完成したものです此れは御客様の希望でピンクのハンドルですよ綺麗でしょ、と云う事で先週嫁いで行きました。

 ツミ(雀鷹)のもう一本はハンドルをどうしますかね?。

此れは何の写真ですかねって、勤めて居る仕事場の北側から写したもので中央の奥に山が写って居ますが此れは80キロ位先の筑波山なんですよ空気が澄んでいると見えるんですね、びっくりでした。

片側のハンドル材を接着したら余分をベルサンで削りましょう。
反対側を接着します、此の時皮を挟んでハンドル材を傷付けない様にね。
余分をざっと削り取りました。
全体としてはこんな感じです。
側面を削って行きますね、先ずは片側から。
反対側もね。
ヒルト・バットキャップの面に合わせて丁寧に外形を仕上げて行きましょうね。
大分ナイフとしての形に成って来ましたね。


通常のインテグラルナイフと異なり段差が有りませんので削り方としてはマイカルタハンドルを削って行くような感じです。
中仕上げ削りは此処までで後は仕上げ削りをしてミラーにして行きます、その辺は次回にね、と云う事で今回は此処までです。
 







2020年8月23日日曜日

昨晩は遅くまで起きて居たので今朝はゆっくり増したので起きましたのでこんな時刻に成りましたです失礼。

巣穴の朝顔綺麗に咲いていますね。

お土産に頂いたビール(発泡酒)です、網走ビールってプリントして有りますので北海道ですね。

ジョッキに注いで見たら色がブルーなんですよ、びっくり。
泡が無くなったらこんな感じに、ブルーハワイみたいですね、美味しかったです。
では本題にね、ハンドル側にヒドゥンボルト用のM5のメネジを立てる為の揉み付けをします、此の時使用するのは小型のバイスです此れなら位置決めが容易ですからね。
揉み付けはドリル刃の肩まででOKです。
こんな感じですね。
M5のメネジの加工を。
左から通常のドリル・先を平らにしたドリル・先を平らにしたタップを順次使用します。
M4のビスを必要な長さにカットします。
長さを決める為にドリルチャックに咥えてベルサンで削ります。
長さが決まったら本体に嵌めて見ますね、長さの確認はハンドル材を両側に嵌めてピッタリ付けばOKです。
此処でネジが動かないように瞬間接着剤で固定します。
 ボルトとネジ穴の関係です、ネジ穴とビスの長さは此のメモを見ながら進めました。

と云う事で今回は此処までです、また次回にね。

2020年8月16日日曜日

クマの巣穴の朝顔で~す、今日はこの位咲いていますよ、此の後ろが工房なので丁度良い日除けに成っていま~す。
今回はハンドルの加工をしますね、先ずはアイボリーを用意します、此れはタングに当る側は既に平面に削って有りますよ。
本体に合わせてざっとマーキングをしましょう。
マーキング終了、此れは一応の目安ですよ。
余分をバンドソーでカットしましょう。
ヒルト側は0°(直角)で削ります。
切削中。
バットキャップ側は15°に削りますのでバイスを回転させて固定しましょうね。
切削終了です。
一応合わせて見ますね、合わせた際にハンドル材の上下が本体からバランス良く出て居ればOKです大丈夫ですね。
此の状態では本体のヒルト部とバットキャップ部はアール1に成って居ますのでピタッと嵌りませんね、ご覧のように隙間が空いていますよね。
接触部をアール1に合わせる為にゲージを用意します、此のゲージはタング部のアールを加工したものと同じアールエンドミルを使用して作成されています。
バイスに咥えて鑢でゲージに合わせながら丁寧にアールを削って行きます。
 削れたら本体に合わせてみます上手く行きましたね。

と云う事で今回は此処までです、次回は此のハンドル材の固定を公開しましょう、バイバイ~。

2020年8月9日日曜日

前回の付録の続きです、東金の少し先から海辺を通って行くことにして国道を右折したら途中にこんな造り酒屋が有ったので寄って見ました。

何と一升瓶のビールが有りました凄いですね、酒屋の主人らしき人が出てきたので話を伺った所此のビールは造り酒屋ならでの物だと云っていました。

では本題にね、熱処理から帰宅しました硬度はHRC61まあまあですね。
ベルサンで♯400をかけます。
♯400終了。
此処からはペーパーのお仕事なので♯2000を用意しますね。
通常はナイフメイキングバイスを使用するのですが此のタイプは自在バイスを使用しますよ。
♯2000終了です。
お次はインレイのアイボリーを加工します旋盤で加工できるようにエンドミルに瞬間接着剤で固定しますね。

旋削の際に間違えないように寸法をメモして置きましょうね。
旋削が終了したら目の方向をマーキングして置きます。
接着剤を塗布してインレイを本体に嵌め込みますマーキングがこの際に生きて来ますな。
バイスに咥えてしっかりと固定しましょうね。
 接着剤が固まったらインレイをざっとベルサンで削って置きます仕上げは後でね。

と云う事で今回は此処までですまた次回にね。