2024年1月29日月曜日

 今回はですね、昨日急にカミさんと南房総迄行こうとなり朝6時半出発でお出かけになったんですよ、館山道を鋸南保田で降りて道の駅保田小学校へ一寸寄ってまだ開いては居ませんでしたがトイレを拝借致しましてね。

 此処は宿泊も出来るそうですよ。

 お次は水仙で有名なを崩れ水仙郷に寄ったのですが此方は残念ながら見ての通りで水仙がまだあまり咲いては居ませんでしたです。

 彼岸サクラがちらほら咲いて居ましたです。

 

 海へ出まして千倉の潮風王国へ寄りましてと。
 中に有ります、利左エ門さんです、クマさんは此処へ来ますと必ず寄ってお土産をね。
 今回は真鯵2匹と。

                  
 ご覧のアオリイカ2杯をお土産にね、此処のお魚は仕掛けて有る定置網から朝獲って来たものなので新鮮なのですよ。

では次回からのお知らせです、上がハッカペレブレードの雀鷹(ツミ)ハンドルはアイボリー下が同じハッカペレのブレードに黒水牛ハンドルを付けたものです、お楽しみにね。
 

2024年1月21日日曜日

 今回は特別付録は有りません、なので本題にね、ボルトの頭の外形・端面が削れましたので外形のアールを削ります、アールの型バイトを用意し取り付けます。
 こんな感じに削って行きます。
 アール加工終了です、クマさんは現役の頃はNC旋盤の仕事をしていたので楚の頃でしたら型バイトなどを使わずにプログラムを組んでさっと加工出来たのですがね、残念。
 加工終了後のボルトと型バイトです、型バイトのアールの形状は手作業で丁寧に仕上げ加工して有ります。
 削った面をスコッチブライトで磨いて置きます。
 削っただけよりも綺麗になるんで。
 お次は摺割を入れるので治具に取り付けます。
 10ケ全て入れまして。
 裏からはナットで固定します。
 メタルソーを使用して1個ずつ摺割を入れて行きます。
 先ずは1個目からメタルソーは上から必要な深さを入れて何回転かさせたら上に上げます、左右に移動させますと仕上がりが綺麗に成りませんのでね。
 1か所済んだら治具のピッチが10㎜なので10㎜移動させて2個目をね。

 治具を制作する際にこういう寸法は結構大事なのですよ適当なピッチには設計しない方が後が楽なのでね。

 順次加工し10ケ終了しました。
 治具をフライスのバイスから外して、ボルトを治具から外します。
 摺割のバリが出て居ますのでペーパーで磨きます(バリ取りの為のね)。
 お次はとご覧のようにドットボタンの穴径がφ4㎜有りませんのでボルトが入りません。
 なのでボタンをこの様な治具に挟み固定してφ4㎜の穴を開けます、此の治具の名称は通称割ヤトイと云います、ドリルは先端を特殊に研いだものを使用します、此の研ぎ方だと抜け際が危なくないんですよ。
 加工中です。
 開けた(広げた)所にボルトを入れて見ます入りましたOKです。

 ナイフ本体に取り付けますとこんな感じになります、良いですよね。

 FBでもお知らせしましたが2月の銀座ブレードショーで1個¥500で販売致しますので宜しくです。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。


 

2024年1月14日日曜日

明日は一寸お忙しなので今回は日曜日の更新になりますよ、でっ、今回の付録は御客様からご依頼のNYSPこんな感じでブレードは殆ど完成しましたです、後はハンドル材をどうするか連絡を待つだけです。
 付録其の二、いよいよ来月2月11日の日曜日に銀座ブレードショーが開催されます、皆様多数のご来場をお待ち申し上げております、今回のショーにはこの後公開しますNYSP用ドットボタン取り付け用M4のネジや超硬のエンドミルなどを持参いたしますのでお楽しみにね。
 ではと本題に入りますかね、今回は写真に有ります、ドットボタン固定用のマイナス溝のボルトの制作工程を公開したいと思います。
 先ずはこんな治具を用意します、此の治具は10個一度に加工できるように作って有ります,但しフライス加工だけですけれどね。

 裏から見た所ですフライスのバイスに咥えられるようにして有ります。
 此の治具にM4の六角頭のボルトを取り付けます。
 10か所全てにね。
 上から見た所です。
 裏側からは平ワッシャーを入れナットでしっかり固定します。
 お次はフライスのバイスに咥えます。
 ボルトの頭の厚みをエンドミルで必要な厚みに削ります、巣穴の旋盤は卓上型なのであまり力が無いのでね。
 ざっと粗削りをして。
 中仕上げをね。
 治具から外しましてと。
 外形を削るのですが、治具を使おうと思ったのですが止めました、何故か?この治具ですと丸削りをした後外すのが一寸厄介なのでね。
 なので旋盤のチャックに直に咥える事にしました、強く締めなければネジ山は痛みませんのでね。
 外形を削ります。
 お次はネジの最後の個所は転造ネジなので膨らんでいるので削り取って置きます、そうしませんと穴の内径に当たって仕舞うので厄介なんですよね。
 上の写真が切削中です。

 切削終了です。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね、次回は端面のアールを
削る所からになりますよお楽しみにね。

2024年1月8日月曜日

 皆様明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願い致します。

 先ずは今回の付録から、クマさんは元旦に三か所墓参に行きまして其のあと足を延ばして千葉の笠森観音迄行って来ました、参道からの本堂です。

 急な階段を登って上から見た景色です本堂は高い所に有るので360度こんな感じで見えます。
 本堂から参道を見た所です結構人は沢山居ましたね。
 本堂をはっきりと写した所です、こう見ますと階段は急ですよね45°は有りますね、上り下りは結構大変でした。

 なので元旦早々200キロを走りました、そんなわけで元旦の更新は出来ませんでした申し訳有りません。

 付録其の二、昨日は私事乍らクマさんの誕生日でした、とうとう後期高齢者に成って仕舞いました、まあ数字がそうなっただけですけれどね。

 でっ近所のお姉さまから大鯊のフライなどと赤飯が届きました、有り難いことです。

 此方は息子夫婦から頂きましたWILD TURKEY

の8年物の1Lボトルです有り難いことです、感謝。

 では本題にね、では最終仕上げのロゴを入れる事にしましょう、先ずはシールを用意しますね。

 
 貼り付けた後です、貼り付ける前の写真は最後に成って仕舞いました、失礼しました。
 お次はマスキングテープをしっかりとへらを使用して貼り付けます此処はしっかり貼り付けませんと隙間から塩化第二鉄が浸み込まない様にね。
 綿棒に千枚通しを使用して銅線の入る穴を開けます。
 シールの上に塩化第二鉄を置いてメモの手順でエッチングします。
 塩化第二鉄がよく馴染むまで通電します。
 仕上げはメモのように通電を+-を逆にしてOKです。
 塩化第二鉄を水で洗浄したら、シールを剥がしますシールの上に養生テープを貼り付けて、此れは一寸した裏技です。
 養生テープを剥がすとシールはご覧のように殆ど取れて仕舞います、残ったシールはアセトンで綺麗に洗浄します。
 進行中の4本が完成しました、お疲れ様でした。
 

 位置が決まったらシールをへらを使用してしっかり貼り付けます。

 お知らせ、次回から何回かはNYSP用のマイナスネジ(M4)のネジの制作を公開しますね、因みに此れは2月のGBSで展示販売致しますのでお楽しみにね。