2024年2月25日日曜日

 今回の付録です、何時もはテーブルの内側に居るクマさんですけれど、昨日は東京フォールディングナイフショーにお出かけに成りまして見る側にね、ショーは中々盛況でしたね、抽選会など有りまして、何とスタッグが当たりましたよかったねです。

 後手に入れたものはペン式の罫書き針です、中々便利な物ですな。

 此方はドリルスタンドです、巣穴にはドリルが色々と有り太いものは引き出しに入れて有ったのですが不便でしたのでNTシャープさんから購入しましたです、ご覧のように綺麗に整頓出来ましたね。
 ではと、本題にねヒルトの加工をしますので先ずは必要な大きさにカットします。

 肝心な穴の寸法が入って居ませんね上下10㎜で厚みは3,5㎜でコーナーのアールは1,5㎜に成ります、なのでエンドミルはφ3㎜を使用します。
 加工開始です。
 すいません、穴加工の写真を撮り忘れました。
 2本ともキッチリと入りました。
 ヒルト固定用のピン穴を開けます
 2か所開けますよ。
 終了です。
 ブレードを削りますので青タックを塗布します。
 刃厚を0,4㎜位に罫書きます。
 ♯80のベルトから削り始めます。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2024年2月18日日曜日

 今回は付録は有りません悪しからず、では先ずはタングの片側を削ります、この面は4度で罫書いて有ります。
 削った側を基準に反対側も削ります。
 ヒルトの中に入る個所を削るのでバイスを4度に回します。
 タングをバイスに咥えますとヒルトの前面に成る個所は直角(90度)に成りますね。
 エンドミルで削り写真のようにヒルトの前面に当たる個所はアールを取り逃げを作って有ります、こうするとヒルトの前面の穴をアールに削らずとも良いのでね。
 此処まで来ましたらブレードをの平面を出しましょう、写真のように治具にボルト・ナットでブレードを固定します、此処でM6のネジ穴を使用します。

 ベルサンで平面出しをします、♯400迄かけて置きましょう。
 2本終了です。
 ヒルトの穴に入る個所をアールに削ります。
 ゲージを当てながら丁寧にね。
 2本終了しました、写真を撮り忘れましたがタングエンドもアールに仕上げて有ります。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2024年2月11日日曜日

 今回は本日の銀座ブレードショーの報告をちょびっとね、開場前の雰囲気です。 
 クマさんの展示テーブルです、クマさんがどんとテーブルにお座りに成って居ますね。
 ナイフは此のヒルトレスのフィシッングナイフが嫁いで行きましたです、お買い上げ頂きました御客様誠に有難う御座います、他には前回のブログで紹介いたしました、超硬のエンドミル数本、NYSP用のボルト?数本、アイボリー・マンモスのオーナメント等が嫁いで行きました、此方もお買い上げ頂きました御客様誠に有難う御座います。
 ではと、本題にねマスターが完成致しましたので鋼材の加工にね、先ずは青タックを塗布しましょうね、此れは2本分に成ります、鋼材が高価なのでギリギリに取りましょうね。
 ブレード加工用の穴を開けるので専用ポンチでポンチングをし、外形の罫書きもしましょう。
 ポンチ・罫書き終了です。
 先ずは穴を開けるので位置を決めましょう、ポンチでXYを移動させて位置を決めます、ポンチが3か所有りますが外側2か所がブレード加工用のM6のネジ穴に成り、中央がファスナーボルト用の穴に成りますです。
ブレードを加工する為のネジ穴を、5㎜で穴を開けましたら、同じ位置にM6のタップでネジを切ります、2か所をね。
 チャックに咥えたままでは抜けませんので途中からタップハンドルを使用してネジを裏まで切ります。
 2枚終了です、余分を切り取る為の穴も開けて有ります。
 余分を外しましたです、中央の狭い個所はドリルでは無理なので糸鋸を使用してチマチマと切り取りました。
 お次はブレードの外形をベルサンで成形します。 
 成形中です。
 ブレードの加工取り合えず終了です、お次はタングをね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。

 クマさんが次回銀座に出没するのは4月のJCKM鍛造部会合同カスタムナイフショーに成りますので宜しくです。
 

2024年2月4日日曜日

 依頼品のNYSP此処まで出来ました、ハンドル材はアイボリーの指定なのでこんな感じにね、後はファスナーボルトなどを装着してシースをね、シースの制作については此の状態で進めて行きませんとベルトホックの位置が決まらないのですよ。
 後部から見た所です、中々グラマラスでしょ。
 アイボリー等のオーナメントも持参しますのでお土産に如何ですかね。
 此方は超硬のエンドミルです外周の研磨もして有ります、なので径はカッコ内の寸法に成り価格も研磨代が掛かりましたので少し高くなりました、あしからず。

 此方はφ16㎜の超硬のエンドミルです此方も外周を研磨して有りますので径はカッコ内の寸法に成り価格も少し高く成って居ます。

 此のエンドミル2点の必要な方はメッセージでお知らせくださいな、宜しくです。

 今回の銀座ブレードショーにも持って行きますので、宜しくです。

 では、此処から本題にね、雀鷹(ツミ)のアイボリーハンドルです。
 雀鷹(ツミ)の黒水牛ハンドルです。
 では、初めにデザイン画をね、上の画は通常のテーパタングに成ります、それを基にして左の画、コンシールドタングの画を描きました、ヒルト部に入る部分はヒルトに対して90度にして有ります、此の方がヒルトの穴加工が楽なのでね。
 先ずは例によってコピーを取りアクリル板に貼り付けます。
 周りの余分をカット除去します。
 穴開けの為のポンチ打ちの穴を開けます、穴径はφ2,8㎜にして有ります。
 此の穴は基準に成りますのでφ3㎜のリーマできちっとした穴を開けて置きましょうね。 
 穴開けが済んだら外形の線に合わせてベルサンで成形します、タングの部分は平行に成るようにフライスで加工して有ります、写真が無くて申し訳有りません。
 マスター完成です、上のマスターはハンドル加工の際に必要になります、フルタングの物を制作する際は此れを使用します。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。

 次回は銀座ブレードショーの報告などもね。