2019年6月23日日曜日

  前回燕さんが巣立った報告をしましたが別の燕(?)さんが やって来て又巣を作り始めましたよ今日あたり完成しているのでは無いですかね、年に2度もお出でに成るなんて初めてですよ、でも此の巣の下は車のボンネットなので避難させねば、やれやれです。
此処からはJKG(ジャパンナイフギルド)の活動紹介です、此処は加藤鍛錬所で本日と明日の両日鍛造部会の勉強会なんです、クマさんもお役目で顔を出しました、中央におられるのは講師の加藤氏です。
 写って居ます平角の板を使って鍛接の三枚構造の包丁を作ります。
  先ずは火の温度を上げます。
  平角の上に鋼材と柄に成る部分に接着剤を塗布します。
炉で熱しましたもう一つの塊を接着剤を塗布して乗せます。
こんな 感じです、斜線の塊が鋼材でこれが切れる刃に成ります。
  熱します。
叩いて、一体化します。
上下を叩いて外形を作って行きます。
機械で叩いて形を形成しますね、この工程を何度も繰り返します。
  柄に成る部分を形成します。
大分出来ましたね。
 此処まで出来ましたら、余分をカットします。
左側がカットされて、包丁本体のみに成って居ますね。 
  何度も叩いて長さを出して行きます此の工程が難しいようです。
 此の後に生徒さんが叩きましたけれど上手く長さが出ませんでした、さすが加藤さんです。
  マスターと並べて見ました。
外形をマスターに合わせて削り此処までは終了です。
 写真では判りませんが柄に当たる個所は厚く成っていて和牛刀の場合の特徴に成ります。
 此の後も工程が有るのですが本日は此処まで。
 説明が不十分で申し訳有りません。
 この様な体験をしてみたい方はJKGに入会頂き実践して見てくださいな。
 本日は加藤さんご苦労様でした。
 
では、此処からはナイフの方にね。
 ベルトループを折り返して見ます。
 折り返した内側にマーキングをして溝を彫って置きます。
ベルトの通る巾を50㎜に設定します。
こうしてマーキングをします。
線引きを。
銀面を削ります。
ベルトループの外側の体に当たる個所を斜めに削りますね。
  穴の位置を決める為に罫書きます此の時の巾は先端が合うように。
 三つ錐で案内穴を開けます。
貼り合わせるのに両面テープを使います。
貼り合わせます。
  一本錐で穴を開けます。
  終了。

内側は擦れて糸が切れないように溝を彫って置きます。
 今回は此処までです、長々とお付き合い有難う御座いました、ではまた次回に。

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