2017年11月19日日曜日

今回は表になるほうの皮の長さ決めからですね、こんな風にスティックを中子の縁に当ててクリップで固定しまして。
 此処は短くなるとやり直しが効かないので長めにカットしてあるんですよ。

それを定規にして 線引きをします、でっ此の線に沿ってカットしますね。
ピッタ合いましたね良かった、此のヘリは貼り付ける前に一応ベルサンで綺麗に仕上げておきましょうね。
では貼り付けましょうね、ダイアボンドを塗布しましてべた付かなくなりましたら位置を見ながら貼り付けますよ。
しっかり糊付けが出来ましたら表のスタート位置を決めます、こうして千枚通し(自作で作ったものです)を使って表に抜けるように穴あけをします、此れをしませんと今針の入っている個所と合わなくなりますのでね、此処は重要なところです。
見えている穴が表側のスタートラインになりますよ。
スタートラインから初めて穴は四つ開けることになります。
 次は四つ目を 基準に縦方向を線引きしますね、此れを両側やって二本菱針で案内の穴を開けます慎重にね。
お次は裏までしっかりと穴を開けます、穴あけ用の冶具にはベンズで作りましたこんなものを入れて穴が真っすぐに開くようにしてあります。(これは穴が垂直になるように斜めに削って調整してあるんです)。
 此れが無いと裏側の抜けた穴が真っすぐにならないのですよ、此処も重要ですよ。
 
縫い始めは二重に最後も二重に?
縫い終わりは表からは二重ですが。
裏側から見ますと二重ではなく一重半なんですね。
 此処で余分はカットします。

 ロウが所々はみ出ていますが余分なものは楊枝の先などで取り除きます。
ナイフ(NYSP)を入れて見ますピッタリ収まりましたね、此の状態のナイフは前部のボルトは付けては有りません、なんでかは次回にね、では次回お楽しみに。

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