2017年11月5日日曜日

今回は中子の貼り付けから、まずはダイアボンドを接着面両側に 塗布しまして。
 乾いたら?(手で触れてベタベタしなくなったら)貼り付けますね、しっかり付くように木ハンマーで叩い馴染ませます。
  暫くはクリップで挟んで固定しておきましょうね。
  しっかり固定しましたらお次は何をするのかと?此の冶具はですね中子を裏側から縫う為の案内の線を引く為のものなんですね。
  線引きの跡が見えると思います。
線引きが済みましたら2本菱針を用意します、通常の3本菱針よりピッチが少し狭くなっているんです、オリジナルのシースのピッチがこの位なんですよ。
  でっ案内の穴をマーキングして行きます、2本針なので曲がらないように丁寧に線のセンターにマーキングをして行きますよ。
もう片側もね。
  マーキングが済んだので1本菱針で穴を開けて行きます、その前に機械のベルトをフリーにして置きましょう。
  一つずつ丁寧に穴あけをして行きます、写真では見えませんが穴が曲がらないように面が平ら(平行)になるように冶具に斜めに削ったベンズを入れて有ります。
穴が曲がりも無くすべて開きました、良かったです。
抜けた側から見たところです。
此のままですと糸が出っ張って表になる皮に当たりますのでご覧のように三角鑿で逃げ溝を掘ります。

 今回は此処までまた次回のお楽しみですごきげんよう。

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