2015年12月13日日曜日

今回はですな、ヒルトイン、アクセサリーの裏側を削りますね、どうやってかって、アクセサリーを治具に咥えて旋盤で削りますな、厚さはと云うとヒルトの厚みが10ミリでブレードの厚みが3ミリなので10マイナス3割る2で3,5ミリがヒルトの片側の寸法になるんでアクセサリーの厚みは一応2,0ミリにしますな。
  アクセサリーが2,0ミリの寸法に出来上がったところですよ、この治具は旋盤用語で割りヤトイと云うんですな、工場の作業ではBS(真鍮)やアルミなんかで作るんだけどね、これはプラスチック製なんだな、アクセサリーが軟らかいんで咥える側も軟らかくないとね。
(写真で見えるようにすり割りが入って居て、これで旋盤のチャックに咥えて締めれば固定出来るんだな、えへっ。)
削ったアクセサリーを飾り窓に入れて見たんだな、これなら大丈夫。
二本ともOKですねっと。
  さてと、UVレジンを入れる前に皮の端材で囲いを作ってと、皮には両面テープが貼ってあるんですよ。


 UVレジン、太陽の雫ハードタイプを飾り窓に垂らし込みます。











 こんな感じでヒルトの面より上までたっぷりと垂らし込んでと。
 この状態で太陽 の紫外線に晒して30~60分位そっとしておいてと。
固まったら、600番までベルトをかけてと。


  バフで仕上げれば、おおっ、綺麗に仕上がりましたな。
  後は、紐を組み込んでシースを作って刃を付ければ完成で~す。

 でも、前回のブログのクマの巣の広告で紹介したようにですね、じつはもう完成してるんですよ。
 今回は此処まで、次回は紐を組み込んだり、シースを作ったりで完成になりますね。
クマの巣穴の広告で~す。  NO28

今回はクッキングナイフですよ。
ナイフ小僧さんにブログで紹介しているナイフを見せたらこれをクッキングナイフ(包丁)にも応用してみたらって云われたので作ってみたのがこれなんですな。
 (構造上ヒルトには入らないのでハンドルに入れて見たんだな。)

 全長:         245mm
 刃長:         135mm
 鋼材:         VG-10
 グラインド:      コンベックス
 仕上げ:        ミラー
 ハンドル材:     人造大理石
 シース:        無し、紙箱入り

 価格:         ¥23,000-

問い合わせ先
COSTOM   KNIFE  工房
Mexico  no Kuma
TEL:     090 1254 6050迄お願い致します。
                                 
                                 


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