2019年7月15日月曜日

  昨日は雨模様の中、銀座ブレードショーに多数のご来場有難う御座いました、クマさんの展示テーブルは左から2列目の奥から3番目でした。
 メーカーの皆さん展示の支度に余念が有りませんね。
クマさんの展示テーブルの全景です、お陰様で右から2列目の奥の2本がめでたく嫁ぐことが出来ました、お買い上げ頂きましたお客様有難う御座います。
 次回クマさんが銀座に出没するのは10月19日(土)20日(日)のJKGカスタムナイフショーに成りますのでその際も宜しくお願い致します。
閑話休題、では本題にね、乾いた シースにナイフ本体を入れて見ましたら少しキツイ様なのでこんなものを使って中子を削って調整しました。
中間で止まった所です、使用している際は此処で止めて置きますと良いですね。
  奥まで入れた所です。
 深さはバットキャップの下部のアール部に人差し指が掛かるようにして有ります。
  ナイフ本体を入れた際シースの巾が少し広いようなので削ります、削り代を片足を短く加工しましたディバイダを使用して罫書きます、此の線を目安にベルサンで削ります。
お次は縫い代を罫書きます、縁からの幅は9㎜にして有りますよ。
案内用の三つ目菱針と二つ目菱針を用意しますね。
 針に皮を被せて有るのは手で押した際に痛いのでその為のカバーなんです。
二つ目菱針はカーブの強い か所に使います。
三つ目菱針は直線的な所にね。
案内が出来ましたら1本針を使用して一つずつ穴を開けて行きますその際に使用します治具です。
 上部にこうして皮を貼って置きます、こうすることでシースの表面に優しく当たりますので傷の様なものが付くのが防止できます。
 下部は丸い穴が開いていますので押した際に丸い跡の付くのを防止する為にベンズを貼って居ます。
こんな感じに一穴ずつ開けて行きます、此の状態で針を上に上げますとシースが上部に当たり自然に針が抜けるんですよ。
穴が全て開きましたら糸を用意しましょうね、此のタイプの物は縫い代の8倍用意します。
 

 と云う事で今回は此処までです又次回にね。

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