2015年11月16日月曜日

 今回はイミテーションパールのハンドル材にクマさん初めての黄色のファイバースペーサを挟んで見る事にしたんだな、ハンドル材より少し大きめに線引きをしてと。
2本分4枚カットしてと。
前回削った側にファイバースペーサを貼りますな。
2枚一緒にクランプで固定して半日位ほおっておきますよ、ファイバースペーサは接着に時間が掛かるんでね。
  こんな感じで付きましたよ。
  お次は何をするかと云うとヒルトの飾り窓の中に入れるアクセサリーを加工しますよ、この見慣れない物は、昔クマさんが少し彫金を齧っていた頃にたまに使っていたリングクランプと云う物なんですよ。
こんな感じで挟むんです、本体に傷なんぞ付かない様に皮貼りになってるんですな。 
これで、ベルトでざっと削って置きますよ。
こんな感じ、でもこれではまだ厚いので後で旋盤を使ってもっと薄く削りますよ。
先程のハンドル材が固定出来るまでに、ヒルトにピン穴を開けよう、今回はヒルトの飾り窓の径が11ミリと大きいのでピン穴の位置はきっちりと罫書いて開けますよ、何時もはこの辺りでいいやで開けるんですがね。
ポンチを打ったその位置でまず1,6ミリで下穴を開けて次に2,0ミリで仕上げますね。
話が前後しますが、ヒルトの前部の仕上げ面に当たるバイスの口金には紙を挟んで傷が付かないようにね。
ヒルトを外して面取りをしておこうね。
では、ヒルトの飾り窓の加工をしましょう。
 罫書きをして有る交点のポンチを打ちましょう。
  10ミリのドリルで一回目を開けます。
  2回目は10,8ミリでしっかり開けますリーマー加工はリーマーで仕上げる前の穴加工が重要なんですな。
さてと、仕上げの11,0ミリのリーマー加工ですが仕上げ面を綺麗にするために少し切削油を差しましょうね。
ほら、綺麗な穴になったでしょ。
 でも、アクセサリーを入れる前に内面をバフで研磨しますけれどね、どうやって、それは後のお楽しみで~す。
ヒルトの下部の余分をエンドミルで削ってしまいましょ。
こんな風にね、こうすると後が楽なんだな。

 で、今回は此処まで、次回はブレードの削りをしましょう。


今回はクマの巣穴の広告は有りません。

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