2015年8月23日日曜日

手直しをした画のコピーと作り直したマスターを持ってお店に確認に行きましたな、ハンドルは形状も長さも合って居ましたよ、。
  ブレードの先端部も大体合ってましたな。
 と云うことで本体の加工に入ることにしましょうね。
  まずはアオタックを塗布した鋼材にスケールで罫書き線を一本引きますよっと、この線は何かと云うとクマさんはこの線を基準に作業を進めるんだな、マスターにヒルトの線が引いて有るのでピタット合わせるんですよ。
 マスターの透明なのがここで役に立つんですよ、良いでしょ。
其れでですな、こんな感じで合わせたらクランプで固定するな 。
こうして前後を固定しまして外形を罫書きますよ。
  各種の穴用のポンチ(この作業専用)をうちましょうね。
  外形の罫書きとポンチ打ちが済んだところですな。
  クマさんは外形の加工をする前に各種の穴を開けて仕舞うのだ、このほうが大径のドリル穴を開ける際にバイスにしっかりと固定が出来て危なくないんだな。
 穴開けの順序は小径から確認をしっかり取りながら進めるんですよっと、大径を先に加工して間違えたらお釈迦だからね。
穴開けが済んだら外形を削りましょう。
 クマは横着なので直線部はフライス(エンドミル)で削り、曲線部をベルトで削るんですな。
 中央付近の角溝はヒルトの逃げ溝なんですな、この溝の位置は正確に彫らないといけないのでクマはデップスキャリパーを使ってブレード先端から寸法を当たってるんですよ。
ここまでは鋼材の黒皮が付いたままなのでおおまかに除去し軽く仕上げて起きますよ。
 今回は此処までまた次回のお楽しみ。
クマの巣穴の広告で~す。 No17
KNIFE名称: キャンパーズスペシャル

全長:        225mm
刃長:        108mm
鋼材:        ATS-34
グラインド:     10インチホロー
仕上げ:       ミラー
ハンドル材:    スネークウッド
シース形状:    ポーチ

価格:        ¥50,000


問い合わせ先
COSTOM  KNIFE 工房
Mexico  no  kuma
TEL:   090 1254 6050迄

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