2017年3月5日日曜日

 前回はブログのメールアドレスが何処かへ行ってしまったんで書き込みが出来なくなってしまい、PCの判るお仲間に見て貰って探して貰いましたな、そんな訳で1週空いてしまいました申し訳ありませんでした。

 では、本題にと今回はシースの続きでまずは中子の加工をしましょう、プロクソンを使って中子用(ベンズ)皮をカットします。

 

刃の側をベルサンで仕上げます。  
仕上げたら本体を当てて見て様子を見ましょうね、此処ではすでにキリオン部の深さ調整とキリオンのスライドする 位置をおおよそ決めてありますよ。
中子の位置決めをします、本体を一度折り曲げた中にはめて見まして、このように片側に中子をクリップで固定しまして、この位置をボールペンで線引きをして置きましょう。
再度皮を折り曲げてクリップで仮止めをしまして。
先ほどと反対側に中子を残してと同様にボールペンで線描きをします。
中子のキリオンのスライドする個所は ベルサンで削っただけですと平らなので専用の工具を使いましてアールにします。
写真の様に引っ掻くようにして削り取ります。
此処まで出来ましたらしっかりと糊付けをしましょう。
 糊付け後は1日は乾かしてから次のお仕事に移りましょう。
ではウエットフォームにかかりましょう。
 湯は一番熱い状態で出しておきます。 
でっ、湯の中にシース本体を入れますが入れて置く時間は何分と云う事では無く皮の表面から泡の 出なく成るまでは入れて置きます。
お次は取り出しましたらナイフ本体を入れて形を整えます、写真はベルトループの形状をベルトが通り易いようにしている所ですな。
ウエットフォームが済んだら日蔭の風通しの良い所に十分に乾くまで干して置きましょうね。

 今回は此処までまた次回。

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