2016年9月26日月曜日

  では、今回はチュウブシース本体の制作に入りますね、十分に乾燥したシースにナイフ本体を入れて見ましょうね、いい感じですな。
此処でベルトの感じを一応見て置きましょう、此のベルトにつきましては後程造り方を紹介しますね。
でっ、接合部に ダイアボンドを塗付しまして乾くまで待ちましてと。
乾いたらご覧の様にバイスクランプでしっかりと圧着しましょう。
  皆さんは通常ナスカンを使われていると思いますがクマの巣穴ではこの様に2重リングを使ってベルトを装着するようにしているんですよ、何故かと云いますとこの方法ですとスラックス(古いなあ)のベルトを外さずにシースを身につけることが出来るんですな、尤もナスカンでもベルトループに取り付ければ良いんですけれどね、只ベルトですと取り付け位置が結構自由になるんですな。
さてとしっかり接着出来ましたら余分はカットしておきましょうね
カットする際あまり取り過ぎない様に、写真位にね。
ざっと角を削って多少滑らかにね。
三つ目菱キリを使って目安の穴を開けて行きましょうね。
アールのきつい個所は2つ目キリでね。
菱キリで開ける前に機械のベルトを外してフリーにしておかなくっちゃね。
菱目の深さを決めて置きましょう。
順次菱穴を開けて行きましょう。
綺麗に開きました良かった。

今回は此処までです、次回は縫う所からです。

0 件のコメント:

コメントを投稿