2016年2月22日月曜日

  今回はですな、罫書き、穴位置が決まったのでまずは穴加工から、初めにヒルトのピン穴のφ5ミリから開けますよ。
この穴は寸法精度が必要なので一度φ4、5ミリで開けましてと。
開いたらφ5ミリで仕上げましょうね。
 なんで、こんなことをするかと云うとですな、
 まあ、それは後で説明することにしますね。
お次にタングの穴明けをしましょう。
 ソングホールφ7ミリ、テーパ加工用M6下穴φ5×2、ファスナーボルト用φ6ミリ×2、軽量化用φ12ミリ×3を開けましょうね。
 写真はφ7ミリのソングホールの穴明けをしている所ですな。
 此処までは鋼材をバイスに固定せず多少のガタを持たせて有りますよ。

こちらはφ12ミリを明けているんですが今度は鋼材を固定しますよ、穴のセンターは機械のX、Yを移動させて位置出しをしますよ。
 固定しないと、此のくらいの穴ですと、回されて危険なのでね。
M6のタップを立てるんですが鋼材は固定せず、ガタを持たせてあります。
 こうやって、タップを立てると鋼材とタップの関係は直角になるんですね、えへっ。
 これでドリルチャックを手で回して何山か喰いつかせてと。
  で、機械から外してタップを裏迄立てますね。
  以上、穴加工終了で~す。
お次はっと、鋼材から罫書きに合わせて3ミリのドリルを使って細かく穴明けをしましょうね。
穴明けが済んだら片側をバイスに挟んでモンキースパナを使って折りとりますね。
こんな感じですね。
残りも同じように加工してこんな感じですな。

今回は此処までで~す。

次回は外形の仕上げに入りましょうね、お楽しみに~。

 私事ながら今日、これから大腸のポリーを切除に病院に行ってきま~す、取りあえず一泊の予定ですがね。

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