2025年12月14日日曜日

 今回の付録其の一 昨日も南房総迄釣りに行って来ました、本命はヘダイでしたが潤め鰯が撒き餌に寄って来たのでヘダイはあきらめて此方を釣ることに20Cmm前後の型が50数尾釣れました、大漁です 帰宅後が大変ですけれどね。
 釣って来ました潤め鰯はご覧のようにお刺身で頂きました 脂がのって居てとっても美味しいです、釣ってきた甲斐が有りましたです。
 付録其の二 進行中の NYSP 熱処理前迄出来ましたのでマトリックスさんにお出かけさせましょうね。
 ではと本題にね、縫い終わりましたので縁を仕上げて行きましょう先ずはベルサンで丸みを付けて行きます。
 粗削り終了です。
 方向を変えて仕上げて行きます。
 少しずつ削り形を整えて行きます。
 最後は♯1000迄かけます。

♯1000迄かましたもうかなり綺麗ですよね。
 ウッドスリッカーを使用して目を詰めます。
 目を詰めました、この先は師匠の許可が無いので公開は出来ませんスイマセンです。
 Saddle Oilを用意します。
 グラデションを付けて様子を見ながら何度か塗布します。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。





 



 

2025年12月7日日曜日

 今回の付録 完成致しました4,5吋F&S無事に依頼先に納品いたしました やれやれです。
 

 
 前回は穴開けのマーキング迄出来ましたので今回は菱錐で穴を開けて行きます がその前に穴開けでの注意点を一寸ね 画のように菱錐で開けるのですが此の時治具に乗せるのですが画の左に有るように曲がりに注意します曲がりますと後で裏に曲がりが出てしまうのですよ、此処は要注意です。
 前述の注意を頭に入れて丁寧に曲がらないように菱錐で穴を開けて行きます。
 表側からが済んだら裏からも開けて行きます、此の方が縫う際も楽ですし多少の曲がりも修正出来ますのでね。
 穴開け終了 表側からです。
 裏から見た所です。
 ではと縫って行きます 糸には予めロウは引いて有りますので 先ずは入り口から此処は二重に縫いますので三つ目の穴から始めます。
 先ずは上まで縫い上げます。
 ご覧のように二重に縫います、此の時穴がキツクなって居ますので千枚通しを使用して穴を広げて縫っています、此の方が楽なのでね。
 最後はご覧のように二重ではなく一重半に縫い上げます。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。

2025年11月30日日曜日

 今回の付録其の一です、昨日は南房総迄一人で釣りに行って来ました本命のヘダイの子は釣れませんでしたがご覧のように潤め鰯が21尾釣れました こ奴は結構引きが強く楽しめましたよ。
 釣った潤目鰯を捌かねばね、まな板に並べて見ました。
 捌きました身は綺麗です、一寸食べて見ましたら脂がのって居て美味しいです、今晩のおかずに成りますです。
 付録其の二 進行中の4,5吋 F&S 完成しました。
 シースもこんな感じに。
 ハンドル後部の形状も綺麗な丸みに仕上がりましたです、此れで依頼先にお送り出来ます、やれやれです。
 ではと本題にね、接着剤も一日置いて硬化したので成形しますね。
 成形終了です、此のラインを基準に進めて行きますよ。
 先ずはウエットフォームをしますね、此の皮はクラフト社さんの物で濡らす前に縫いますと少し締まり過ぎて仕舞うので先にします。
 3っつ一緒に乾かします一寸天気が良くなかったので扇風機なぞで乾かしましょう。
 縫い代の巾を9㎜にして居ますのでディバイダを合わせますね、小型のシースの場合は8㎜にしています。
 本体に9㎜巾のマーキングをします。
 三つ目菱錐を用意します。
 マーキングの線に合わせながら丁寧に曲がらないようにマーキングして行きます。
 三つ目菱錐錐でのマーキング終了です、次回は菱錐で穴を開けて行きましょうね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。














 

2025年11月23日日曜日

 今回の付録に成ります、進行中のF&Sこんな感じで進んでいますハンドル材はタングに貼り付ける側を平面に削り 中子もカット シース本体の切り出しも済み、この先は今日の夕方マトリックスさんから帰宅します熱処理済の本体が来て 明日から仕上げにチマチマと進めて行くことにしましょう。
 ではと本題にね、此処からは中子を装着して行きます、中子はご覧のようにすでにカットして有ります。
 中子の注意点は画の丸印部のキリオンが入る窪みの形状ですキリオンが入り込んだ時ガタつかずキツ過ぎずの形状にします 深さは刃が1mm程度浮くように調整します此処は大事なポイントに成ります。
 本体を入れ 中子を入れ仮に様子を見ます。
 具合が良ければ片側を固定したまま外します、此処で中子の位置のマーキングをします、もう一度本体を入れて今度は反対側を同じようにマーキングします。
 此処で中子の刃部にエッジコートを塗布して置きます、キリオンの移動する個所には塗布しません。
 湿気抜きの穴位置のマーキングをします。
 マーキングした位置が判りますね。
 φ3のパンチで表側から開けます。
 再度中子の位置を確認します
 多少の修正をします。
 反対側も同様に修正します。

 

 中子はすでに矢印部の深さの調整は済んでいます、此処の位置?は本体を入れた際に入り口から奥まで同じテンションに成るようにして有ります、丸印はこの位置で一旦止まるようにして有ります。
 では中子を貼り付けて行きます ダイアボンドを塗布してべた付かなくなる迄待ち 貼り付けます、貼り付けたら木ハンマーでよく叩いて密着背手と置きましょう。
 反対側も同様に貼り付け良く叩いて密着させます、させたらクリップで挟んで固定して丸一日其のままにして置きましょう。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。