2025年11月23日日曜日

 今回の付録に成ります、進行中のF&Sこんな感じで進んでいますハンドル材はタングに貼り付ける側を平面に削り 中子もカット シース本体の切り出しも済み、この先は今日の夕方マトリックスさんから帰宅します熱処理済の本体が来て 明日から仕上げにチマチマと進めて行くことにしましょう。
 ではと本題にね、此処からは中子を装着して行きます、中子はご覧のようにすでにカットして有ります。
 中子の注意点は画の丸印部のキリオンが入る窪みの形状ですキリオンが入り込んだ時ガタつかずキツ過ぎずの形状にします 深さは刃が1mm程度浮くように調整します此処は大事なポイントに成ります。
 本体を入れ 中子を入れ仮に様子を見ます。
 具合が良ければ片側を固定したまま外します、此処で中子の位置のマーキングをします、もう一度本体を入れて今度は反対側を同じようにマーキングします。
 此処で中子の刃部にエッジコートを塗布して置きます、キリオンの移動する個所には塗布しません。
 湿気抜きの穴位置のマーキングをします。
 マーキングした位置が判りますね。
 φ3のパンチで表側から開けます。
 再度中子の位置を確認します
 多少の修正をします。
 反対側も同様に修正します。

 

 中子はすでに矢印部の深さの調整は済んでいます、此処の位置?は本体を入れた際に入り口から奥まで同じテンションに成るようにして有ります、丸印はこの位置で一旦止まるようにして有ります。
 では中子を貼り付けて行きます ダイアボンドを塗布してべた付かなくなる迄待ち 貼り付けます、貼り付けたら木ハンマーでよく叩いて密着背手と置きましょう。
 反対側も同様に貼り付け良く叩いて密着させます、させたらクリップで挟んで固定して丸一日其のままにして置きましょう。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。


















 

2025年11月16日日曜日



 今回の付録です、進行中の4,5吋F&Sブレードもテーパタングも終了しましたのでマトリックスさんに熱処理にお出かけさせましたです、NYSPは一時休憩です。
 帰宅しましたら此方を先ずは完成させませんとね。
 
 ではと本題にね、ベルトループの作業が済みましたのでお次は本体の糊面の銀面を削って置きましょう。
 3セット終了しました。
 ベルトループを貼り付けるので両面テープを用意して必要な個所に貼ります、因みにクマさんは此処の部分にはダイアボンドは使用しては居ません。
 貼れましたね。
 先ずは余分をカットします。
 此の状態から1㎜位内側でカットします、?か両面テープがはみ出さないようにです、写真が無くてスイマセン。
 糊面を出します。
 マーキングに合わせて貼り付けます。
 縫い代をマーキングします、此の時の注意は一番下の個所は中心に成るようにマーキングします、此の後三つ目菱錐で均等に穴位置をマーキングします 写真が無くてスイマセン。
 マーキングが済んだら菱錐で一か所ずつ開けて行きます、穴開けにはこんな治具?を使用しています。
 穴開け終了です。
 内側の抜けた個所をマーキングします。
 丸鑿でマーキングに合わせて彫ります。
 予め蝋引きして有りました糸で縫います、丸溝を入れたのは糸の擦れをなく為です。
 余分をカットします 此れでベルトループの作業は終了しました。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。












2025年11月10日月曜日

 昨日は釣りに出かけて居まして ちと更新する時間が取れませんでした悪しからず。

 でっ今回の付録其の一 前回の続きで進行中のF&S両面が♯400迄仕上がり
 ヒルトも此処迄出来 ブレードのヒルト溝も終了しました。

 其の二 NYSPも同様に此処迄終了しました、やれやれです。
 ではと本題にね、ご覧のようにベルトループの巾は50㎜に成って居ますね、45㎜ですとちと狭いようなのクマさんはでこうしています。
 此のマーキングはベルトループの外側の丸み?を付ける為の物です。
 こんな風に削って成形して行きますね。
 大まかに削れました。
 ♯240を用意します。
 



ベルトループの糊代の銀面を削ります。
 削りました。
 お次は♯400を用意しまして。




 ベルトループの表側と本体の上部を仕上げました。

 今回は此処までですまた次回にね。

2025年11月2日日曜日

 今回の付録其の一 マスター迄出来ていました4吋半F&S此処まで出来ました、鋼材はRWL34に成ります此処まで出来ましたらヒルトの加工を平行してやって行きます。
 此方はNYSPです、一本は依頼品です、残り二本はクマさんの勝手で創って行きますのでハンドル材はまだ何が装着されるかは決まって居ません、因みに鋼材はRLW34に成りますよ。
 此方はNYSPの外形を加工している所のベルサンのセットです。
 ではと本題にね、ベルトループを縫う糸を用意します、長さは縫い代の7倍にして有ります。
 シース本体を縫う糸も用意します、此方は縫い代の8倍にして有ります。
 お1人様鍋を用意します、中には蝋が入って居ます。
 溶かします。
 溶けたら先ずは糸の端を浸けて蝋を浸み込ませます、次に取り出し紙などでしごいてロウの余分を除去居ます、同様に糸全体も蝋引きしてしごいて余分を除去します。





 こんな感じで除去します、素手でしごくんですが結構熱いんですよね。
 蠟引きした糸の用意が出来ました。









 
 ベルトループを折り返してクリップで挟んで位置を固定?します。
 クマさんはベルトの入る巾を50㎜にしています。
 マーキングをしました。
 マーキングを繋いで置きます。
 本体側にもマーキングをします。
 マーキング終了です。
 マーキングの上部を繋いで終了です。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。