2020年3月29日日曜日

 此れは3月15日の近所の桜並木です、此の時は真ん中の1本にやっと少し咲いていました。
此方は26日(木)の状態です満開までは行ってはいませんがほぼ満開でしたね、昨晩からの雨 予報では雪に成るかもとのこと、見納めですかね。
と云う事で本題にね、先ずはヒルト材の幅を測って見ます20,45位㎜有りますね。
ヒルト溝を削ります。
20,4㎜に仕上げて有ります。
マスターと並べて見ました、大した意味は無いのですがね。
本体を平面出しの治具に固定しますね。
バイスに咥えます、ブレード側は固定はされては居ませんけれど重切削をする訳ではないので大丈夫です。
切削開始です。
切削中です。
両面 の切削が終了したら、ベルサンでプラテンを付けて♯400迄両面を仕上げて置きます。
こんな感じです。
ヒルト材を用意します、上下の長さを決めます、溝の反対側のヒルト材にマーキングを施してあるのが見えますね、此の線に合わせてバンドソーでカットします。
バンドソーでカットした面をさっと削って置きます。
ヒルト材を本体の溝に合わせて見ます、当然入りません。
ヒルト溝の幅は20,4㎜です。
  ヒルト溝の後部に成るほうをさっと削ります。
 写真は撮り忘れました失礼。
ヒルト前部をベルサンで♯1000迄かけて仕上げます。 
  こんな感じにね。
ヒルト溝にぴったり入りました良かった。

 今回は此処までですまた次回にね。

2020年3月22日日曜日

  昨日は我が家と義兄の墓参に出かけました、途中の江戸川の土手に菜の花がこんなに見事に咲き誇っていましたよ。
  墓参の後、松伏に有りますそば処桂にね。
此処は鴨が有名なんですよ鴨の照り焼きとお蕎麦をね、照り焼きは二人で食べました久し振りで美味しかったです。
 庭にはこんな立派な花桃が見事に咲いて居ましたよ。
では、本題にね外した鋼材はベルサンで外形をざっと成形します。





バイスにざっと咥えて必要な穴を開けます此の穴は全てφ5㎜です、両サイドはテーパタング加工用で内側はファスナーボルト用の穴に成りますよ。





 穴加工は終了です。
外形をベルサンで仕上げ成形をします。
  次はヒルトの溝を、こんな治具を用意します。
此れを本体のヒルトの罫書き線に合わせて固定します。
  バイスに咥えます。
バイスの口金にぴったりと合いましたねね、と云う事で今回は此処までですまた次回に。

2020年3月15日日曜日

今回は残念なお知らせから、4月11日(土)・12日(日)のJCKM/JKG鍛造部会合同カスタムナイフショーはコロナウイルス対策の為中止せざるを得なく成りました、楽しみにお待ちいただきましたお客様申し訳有りません。
  今月13日に発刊されましたKNIFE DIGESTです。
この中のP84にクマさんのインテグラルが掲載されています、一寸宣伝をして見ました。
  此処からは本題にね、今回からは相田さんのハーフタングのモデルを制作して見たいと思います、但しフルタングでの造りにします。
  マスターです、クマさんがこの世界に足を踏み入れて間もない頃に一度造ったことが有るのでマスターが有ります、なのでマスターの制作工程は有りません。
先ずはマスターを鋼材に当てて見ますね。
マスターに合わせて罫書く為に鋼材にヒルトの線に合わせてマーキングをします、
一寸見えて居ると思います。
マーキングに合わせて罫書き線を引きます。
その線に合わせてマスターをクランプで固定します。
  ブレード側も同様に固定しましょう。
後部のクランプを外して穴開けの為に専用のポンチを使いポンチ打ちをします。
罫書き・ポンチ打ちが終了です、短い鋼材なら此処で穴あけをするんですが鋼材が長いので後回しにしますね。
長い鋼材から外すために罫書き線に沿って穴を開けて行きます、使用している ドリルはφ2,6㎜です。
罫書き線に沿って穴が開きましたね。
鋼材から外れました、やれやれです。
 外す際は本体をバイスに咥えまして鋼材をモンキースパナで挟んで折り取ります。

 と云う事で今回は此処までですまた次回に。

2020年3月8日日曜日

  クマの巣穴のお花です、手前が黄色の君子蘭で奥が普通の君子蘭のコラボで、黄色の物は珍しいんですよ。
  此方はシクラメンと君子蘭のコラボです。
 此れはカミさんが丹精込めて手入れをしました結果ですな、クマさんは何もしてはいませんな。
  と云う事で前回の続気をね、粗削りが終了しました。
  この先の工程は先ずベルサンのプラテンを外しますね。
  ベルトを♯600迄交換して此処まで形を整えます。
  お次は研磨しますね、バフを用意しますね、バフはピカール系の白棒を使います、青棒を使いますと隙間などに青色が残って仕舞いますのでね。
こんな感じで研磨しますね。 
研磨終了綺麗にピカピカに成りました。
通す組紐の端を炙って少し溶かしまして。
指先でこんなふうに成形します。
本体に糸(この糸はシースを縫った際に残ったものです)を通して組紐をね。
完成しました。
 こんな物を造って見たいと云う方はクマの巣穴に遊びに来てくださいな。

 と云う事で今回のオーナメントの制作工程は終了です、ではまた次回に。