2018年12月30日日曜日


  今年の仕事納めのお昼には我々パート社員に海鮮丼が振舞われました、結構美味しかったです
PS、此れは昨年もなんですね。
昨晩は取り合えず今年最後の夜遊びに行きつけのスナックに出向きましてカラオケを楽しんできました。
  では本題にね、ブレードのヒルト付近の1㎜低くなっている個所がお判りと思います、此処の加工をしましょう。
  当然ハンドル部も低くなっているので其処から削ります。
少し見ずらいですがブレードの前部が削られていないのがお判りと思います。
此処のカーブの個所はベルサンで丁寧にエンドミルで削った所とつながるように削ります。
ベルサン終了でこんな感じにね、綺麗に繋がりましたね。
ブレードの下部から見た所です。
  ブレードの上部です。
ヒルトの上部からキリオンの先端までは32㎜でデザインされています。
  鋼材のハンドル部にマスターを合わせてみますね。
  この後の加工の為に青タックを塗布します、此処から面倒な機械加工の始まりです其れは年が明けたらゆっくりとね、と云う事で今年は此処までです1年お付き合いいただき有難う御座いました、また来年も宜しくお願いいたします、皆様良いお年を。
付録 工房のベルサンの前にはお供えがね。

2018年12月23日日曜日


  今回はブレードを加工しますね。
 先ずはアールエンドミルで残りのコンマ1㎜の面とヒルトの前面を削ります、ヒルトの前面の位置は一応ストッパーを当てて居ますが確認のためデップスキャリパーで寸法を測って置きます。
両面が削れましたらマスターを乗せて見ます。
  罫書く為に青タックを塗布します。
マスターを合わせます。
位置をしっかりと確認しながらクランプでしっかりと固定します。
罫書き終了、良く見ますとヒルトの近くが隙間が空いているのがお判りと思いますブレードの上面の高い個所が1㎜高くデザインをして有りますのでヒルトに接点部は1㎜低く成って居ます。
ブレードの下側の余分を除去するためにドリルで細かく穴を開けます。
こうして丁寧に穴あけをして行きます。
穴開けが終了したらブレードをバイスに咥え余分を折り取ります。
お次は罫書き線に合わせてベルサンで削ります。
  こんな感じです、ヒルトに近いところは残して置きます。
此の個所はアールエンドミルを使って仕上げて行きます。
ブレードの面と繋がり綺麗に仕上がりましたね、此処のアールは此のまま残すように最終的にペーパーで仕上げます、と云う事で今回は此処までです。

 また次回にね。

2018年12月16日日曜日


   今回はブレード・タング部の外形を加工するのに必要なマスターを作ります先ずはアクリル板をコピーに合わせてカットしますね。
  両面テープを貼ります。
コピーをざっとカットしますね。
貼り付けましたら余分を切り取りましょう、ベルサンで削る際に鬱陶しいのでね。
ブレード・タング側もこんな感じ。
ベルサンで外形を削ります。
ベルサン終了です。
仕上げは鑢でね。
  仕上がったらコピーは剥がして、バリはキサゲを使って綺麗にします、タング側の穴は必要ないので開けません。
一応終了です。
 今回は此処までです、次回は此のマスターを使ってブレードの加工をして行きますね、お楽しみに。

2018年12月9日日曜日


  今回の付録です、7日の金曜日が会社の都合で休みになったので6日~7日の一泊で南の国のホテルに行き蟹の食べ放題をしてきましたよ~、大体此の5~6倍は食べました、たっぷり堪能して来ましたな。
 釣りもしましたが此方は小物ばかりでしたがそれなりに楽しんできましたよ。
  では本題にね、先ずはブレード部の粗削りから、ヒルト部に青タックを塗布しますね。
  ブレード部の長さは画では100㎜ですが少し長めに120㎜で削ります、目安の線を入れて置きます。
先端を下にしまして120㎜を罫書きます。
  粗削りなので3㎜仕上げ代を残して117㎜で粗削りの罫書きを入れます。
こんな感じに罫書きが入りました、何故3㎜も仕上げ代を残すか、仕上げにはアールエンドミルを使って削りますので余裕を持って多めに削り代を取って有ります。 
ブレードの厚みに成るほうに青タックを塗布します。
15㎜有りました鋼材は黒皮を除去しただけでコンマ5㎜薄く14,5㎜ になって居ます。

粗削りをします16㎜の超硬エンドミルを使います
1回の切り込み量は1㎜で実施しました。
粗削り 終了ですブレード部の仕上げ代はコンマ1m残して有ります。
  反対側を削りますが先ずは青タックを塗布します、裏表一度に罫書いても良いのですが、切削油で汚れますので其れを除去する際に罫書き線が見ずらく成りますので後から入れています。
こんな感じで罫書きが入りました。
反対側も切削終了です、この段階でブレードの厚みは5,2㎜になって居ますよ。
 今回は此処までです又次回にね。