2024年4月22日月曜日

 今回の付録です、昨日4月21日(日)は時事通信ホールにてJCKM/JKG鍛造部会合同カスタムナイフショーが開催されましたご来場頂きました御客様誠に有難う御座います、又メーカーの皆様もお疲れ様でした。
 クマさんの展示3テーブルです右のハンターオレンジハンドルのトリオが目立って居ますね、今回からテーブルクロスが御猿のジョージに成りました此れでクマさんが有ると良いのですがね、エヘッ。

 でっ、次回クマさんが銀座に出没するのは7月7日(日)の銀座ブレードショーに成ります。

 今回この磯5吋が嫁いで行きましたお買い上げ頂きました御客様誠に有難う御座います。
 此方のNYSPは依頼されたナイフで会場でお渡し致しましたです、此方もお買い上げ頂きました御客様誠に有難う御座います、今後ともよろしくお願いいたします。
 ポケットシースに収まっている所です。
 さてと此処から本題にね、ハンドルの段穴加工が済みましたのでボルトを装着しましょう。ボルトを嵌めて見ますと此れは長いですねカットしましょう、カットは糸鋸でね弓鋸の刃では荒いので上手にカットが出来ないのですよね、すいませんカット時の写真を撮り忘れました。
 ボルトの余分の長さをカットし接着剤を塗布しボルトを締めソングホールのパイプを嵌め込みます。
 パイプをやはり糸鋸でカットします。
 お次はボルトの余分を弓鋸でカットします、此の時鋸刃の切れないもので無理しますとボルトに熱が出てハンドル材に影響が出ますので要注意ですよ。
 後部カット終了。
 表裏4か所カット終了です、此処からは仕上げに成りますね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2024年4月14日日曜日

 今回の付録&広告?いよいよ来週の21日(日)JCKM/JKG鍛造部会合同カスタムナイフショーが開催されます、皆様多数のご来場をお待ち申し上げております。
 会場に持参いたしますナイフの一本です前回は熱処理から帰宅しただけでしたが此処迄出来ました、本体は後ロゴと刃付けをすれば完成です、シースは後ウエットフォームをして仕上げれば完成に成ります、あと少しですねナイフショーには間に合いますね、一安心です。

 因みにナイフの名称は磯5吋です、一応磯釣りなんかに使用しますね。

 上部から。
 下部から。
 前方から、中々良い感じに出来ました、此の大きさでハンターオレンジのハンドルは如何かな?と思いましたが、思って居た以上に良い感じに成りました、開場へお越しいただき是非ご覧下さいな。
 ではと本題にね、ハンドル部に必要な穴を開けて行きます。
 取り合えずっ終了です。
 お次はシュナイダーボルト用の段穴を開けます。
 ではと、ハンドルを成形して行きます、この段階ではプラテンがまだ付いて居ますよ、縦の削りが済みましたら、プラテンは外します。
 大体終了です。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2024年4月8日月曜日

 今回の付録です、しんかいさんに熱処理にお出かけになって居ましたナイフ帰宅しましたです、硬度はHRC62で帰って来ました、まあまあの硬さですね、此処から頑張っって仕上げていかねばね。
 写真の向きが縦に成って仕舞い見苦しくて申し訳有りません、クマさんはこうなると向きを変える方法が判らないのです。
 では本題にね、バンドソーでカットした後をベルサンでマーキングに合わせて成形して行きます。
 一応成形終了ですね、此処でシャープペンの跡を消しゴムで消して置きましょうね。
 反対側も溝を入れて様子を見ますね、嵌め合いは大丈夫のようですね。
 ハンドル材を前後に挟みましてクランプでしっかりと固定します、写真のようにハンドル材に直にクランプで固定するのではなく皮などを間に入れてキズなどが付かない様にね。
 一応接着時刻をメモして置きましょうね。
 クランプから外してバンドソーで余分をカットします。
 ベルサンで外形を成形します。
 成形終了です。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2024年4月1日月曜日

今回の付録です、前回お知らせ致しました、磯5吋ブレードの削り♯240迄済みまして、スエッジの部分は3インチのホローで♯2000迄ペーパーを済ませて有ります此の部分はブレードを削る前の平行の状態時に仕上げて置くと楽に作業が出来るのでね、一寸した裏技ですな。
 タング部のテーパ加工も終了です、なので現在はしんかいさんにお出かけになって居ますよ。
 ではと、此処から本題にね、タングを嵌め込む溝を加工しますので面をバイスの口金に平行に咥えます、平行にするには写真のように平らなブロックで合わせるときっちりとしますよ。
 お次はタングとヒルトの角度が4度に成って居ますのでバイスを4度に回転させて、ヒルトに当たる個所を仕上げます。
 タングの入る溝を加工するのでバイスの角度を0度に戻します。
 エンドミルを使用して溝を加工します。
 ハンドルエンドをヒルト側と平行に削りますね、此の時ハンドル材の表側は平面では無いので写真のようにゴム板を挟んでグラついたりしないようにして置きます。
 切削中です。
 ハンドル材の内側にシャープペンでハンドルの外形と穴位置をマーキングして置きます、此のマーキングは接着時に残って居たら消して置きます、残っていますと後で黒い線がね。
 写真のように前後をバイスで挟んでタングとハンドル材を接着します、このためにハンドル材の後部をヒルト側と平行にして置きましたのです、エヘッ。
 ファスナーボルト固定用の穴を、先ずは前部から。
 後部とソングホールの穴もね。
 穴開けが終了しましたらマーキングに合わせて外形をバンドソーでカットします。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2024年3月24日日曜日

 今回の付録、ネスマックJR(ロング)完成しましたので、お次は2004年に描いた磯シリーズ5吋を久しぶりに制作して見ようかと、JCKM鍛造部会のショーに間に合うか判りませんけれど一寸頑張って見ましょうかね。
 ではと本題にね、ヒルトの加工が済んだのでカシメピンを必要な長さにカットします。
 接着剤を塗布してヒルトを嵌め込みましたら穴にはみ出ました接着剤ををこの様に除去しましょうね、キムワイプには若干のアセトンを浸み込ませて有ります。
 穴が綺麗になったらピンを入れてバイスを使用して仮締めをします。
 お次はハンマーでしっかりと叩いて加締めましょう。
 加締めた後はこんな感じになります、見えているはみ出した接着剤は除去して置きましょうね。
 オーブンに入れて接着剤を焼成します、此の時途中で接着剤がはみ出して来ますので都度除去します。
 焼成後です。
 側面から見た所に成ります、此処からはハンドルを装着の作業に成りますね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。