2018年8月26日日曜日


  昨日の朝、雛が巣の縁に二羽で縁に、そろそろ巣立ちをしそうですね。
やはりその後、数十分後には一羽に、一羽は巣立ちしたようです。
  表の電線に居ました、まだ危なげですね。
  夕方4時頃残された一羽はまだ巣立ちしていない様ですね。
30分後には巣が空になって居て巣立った様です、親がエサを取ってきて巣に来ましたが居ないので捕ってきたエサは自分で食べていました、卵を産んでから40数日で巣立ちをしました、良かった此れで一安心です、親燕さんご苦労様でした、また来年もお出で下さいな。
では本題に、前回はテーパタング用のブロックを作るところまででしたね。
 テーパ部の長さが50㎜、テーパが3㎜~2㎜なので傾きは100㎜に対して1㎜にして有ります。
まずは本体をストッパーに当ててバイスに咥えます、粗削りなのでこの時点ではテーパ用のブロックは入れていません。
粗削りは通常のエンドミルで加工します。
タングのエンド部の傾きは30度で描いて有りますので回転バイスを30度に合わせます。
こんな感じで粗削り終了です。
仕上げはテーパ加工用のブロックを入れてしっかりと固定しまして、R1mmのエンドミルを使い仕上げます、寸法的にはヒルトの巾が30㎜なのでその寸法に仕上げます。
タング部のテーパ加工終了です、此れで3㎜~2㎜のテーパに成りました。

 今回は此処までですまた次回に。

2018年8月19日日曜日


  巣穴の燕の雛大きく成りました、まだ巣立ちは無理のようです。
13日(月)の夕方、カミさんがなにっ此れって騒ぐので見たらなんと 蛇が2階のベランダの手すりに、どうも朝顔の蔓を伝って登って来たようで、此奴は燕の雛を狙って来たようですね、まっ丁寧に地上にお帰り願いましたけれどね、こんな住宅地に蛇が居るんですね、びっくりでした。
  では、本題に青タックを塗布しましたらマスターを合わせまして外周と穴開け用のポンチを打ちます。

ポンチ打ちと外周の罫書き終了。
2㎜とM4のメネジ終了。
 工程は写真を撮り忘れました失礼しました。
ハンドルエンド45度の部分を削ります。
  バイスを45度に回転させましてエンドミルでチャチャっと削ります。
  切削終了。

タングをテーパに削る為のブロックを作ります、テーパ部は50㎜有り、最大厚3㎜で 最小厚が2㎜なので50㎜で1㎜の勾配に削ります。
ブロック完成です、此れを使ってタングをテーパに削ります。

 今回は此処まで、次回は此れを使ってタングのテーパ加工をしましょう。

2018年8月12日日曜日


  7月15日に報告しました、クマの巣穴の燕の巣は完成しまして卵も孵化し現在3羽の雛が、其処へ親鳥が盛んに餌を運んでいます、巣立ちも近いですね、楽しみです。
では、本題に前回マスターからコピーを剥がす工程の公開 を忘れましたので改めて。
鋼材をストッパーに当ててバイスに咥えて、ブレード部の粗削りをします。
  粗削り、終了です、まだコーナーはRには成って居ません。
アール1mmのエンドミルで寸法に削ります、コーナーがアールに成って居るのがお解かり頂けると思います。
次はタング部を削る為の基準面を。
  削ります、此の工程は黒皮を取る程度で鋼材の8㎜の厚さはなるべく残して置きますよ。
  こんな感じに両面を削ります、先端部は後で除去しますので黒皮は其のままで。
全体に青タックを塗布します。

 今回は此処までです、また次回に。

2018年8月5日日曜日


  今回はマスターに必要な穴を先ずは開けましょうね、通常はφ5㎜で開けるのですがご覧のようにそれですと穴が干渉してしまいますのでφ3㎜で開けることにしました。
穴開けが済みましたらベルサンで外周をざっと削りますね。
  仕上げは鑢で丁寧にコピーの線に合わせて削ります。

マスター完成です。
 (コピーを剥がす工程を入れ忘れました失礼)
  厚さ8㎜の鋼材に合わせて見ます、OKですね。
  此れはブレードとタング部の厚みを削りだした後に使うマスターと並べて見たところです、此れを使うところはのちに出てきますのでね。
鋼材に必要な罫書きを入れます、ヒルト部は幅が30㎜にして有ります、左の罫書き部はバイスの咥え代になりますな。
バイスに位置決めのストッパーを取り付けて鋼材を咥えて見ました。

 今回は此処までです次回からはひたすら鋼材を削ることに成りますよ。
  付録
 先週、釣り人社のスーさんが巣穴に来まして、自作の(一平の名の入った)手長エビ竿を頂きました、来此れで手長エビを沢山釣らねばね、楽しみです。
 実は写真は有りませんがペンダントナイフの修理をしてほしいとのことで此れはそのお礼とのことなんでした、修理の様子はスーさんノートに公開されていますのでご覧あれ。