2022年11月28日月曜日

 今回の付録です、土曜日南房総迄釣りに行って来ました、釣果は鯔・鯵・メッキ・海タナゴでした、鯔は例によって漬けに鯵は刺身に(此れは息子に)メッキ・海タナゴは塩焼きで頂きました。
 でっ、ナイフの方はですね此処迄進みましたです、まっミラー迄終了しました。
 では本題にね、最初は2重に縫いますのでスタートは此処からに成ります。
 最初の穴まで来ましたら其のまま縫って行きます。
 2重縫い終了です。
 最後はこんな感じで裏で止めたらカットします。
 ベルサンで仕上げる前に大体の形にカットします。
先ずは♯80で成形を始めます。
 ♯80終了です。


 お次は♯120で。
 順次ベルトの番手を上げて行き♯600迄かけて成形します。
 削り面をつめるのでウッドスリッカーを用意します。
 こうして面を擦り目をつめて行きます。
 目が詰まったのでエッジコートを塗布します、目をつめて置きますとエッジコートを塗布した際にザラツキ感が無くなりますよ。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2022年11月20日日曜日

 今日も更新日では無いのですが明日は又用事がね、其れに本日お出かけの予定でしたが中止になったのでね。

 10月のJKGカスタムナイフショーに間に合わなかった残りの1本、2月の銀座向けの5本が熱処理にお出かけになって居る間にブレード部をミラー迄終了させましたですよ。

 でっ、しんかいさんにお出かけになって居ましたナイフ5本が無事に御帰宅しましたですよ。
 ではっと、シースを縫うので穴を開けねばね、それでですね、こんなもの(枕)を用意します。


 枕にこの様に乗せまして3本菱錐を用意します。
 この様に案内穴を開けて行きます。
 穴開け(案内穴)終了です。
 此処で糸を用意します、長さは縫い代の7倍は必要に成りますよ。
 糸をロウ引きするのですがクマさんはこんな物で、此れはお1人様用の鍋です、もうロウは入って居ますが固まって居ますね。
 SWを入れてロウを溶かします、其処へ先ずは糸の縁を入れロウを浸み込ませます、ロウが回ったら取り出し余分なロウは除去します。(クマさんはキムワイプでしごいて除去しています。)
 お次は残りの糸全体をロウの中に入れて浸み込ませます、余分なロウは除去します。
 此れですと糸全体にまんべんなくロウが浸み込みますのでね。
 縁に針を通します。
 糸を通す穴を菱錐で開けます。
 穴開け終了です、次回は糸を縫って行きますね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2022年11月13日日曜日

 今日は更新日では無いのですが明日も一寸忙しいのでね、でっ今回の付録です、久し振りにしんかいさんにお邪魔しました。
 熱処理を依頼に出向いて材料もついでに少し仕入れて来ましたです。
 では、本題にねブレード側に先ずは赤を綿棒側に黒をね、因みに赤が-で黒が+に取り合えずなって居ます、本来は黒を-にするんですけれどね、機会を見て直して来ましょうね。


 塩化第二鉄をシールの上に乗せます、少し多いようですが此れで良いのですよ。
 塩化第二鉄が馴染むまで綿棒でそっと通電させます。
 次に赤と黒を逆転させて再度通電させます、こうすることでロゴが黒く成るんですよね。
 塩化第二鉄を水で綺麗に洗い流しましたら、養生テープをシールの上に擦り付けて剥がしますね、そうしますとシールがそれなりに剥がれるんですよね、クマさんの裏技です、エヘッ。
 こんな感じに取れます、後は溶剤で綺麗にします。
 此処でシースが乾きましたので続きをね先ずは接着面にダイアボンドを塗布しますね。
 べた付かなくなりましたらナイフ本体を入れます。
 こうしてバイスクランプでしっかりと接着固定をさせますね。
 此の部分は縫う際に邪魔に成るのでカットして置きますです。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
 

2022年11月6日日曜日

 今日は更新日では無いのですが明日は少し忙しいので今日の更新に成りましたよ、でっ今回の付録です、昨日5回目のワクチンを打って来ました、噂では今回のは結構痛かったり熱が出たりするとのことでしたが、クマさんは鈍いのか痛みも熱も無く順調です良かったです。
 では、本題にね皮をウエットフォームしますのでナイフ本体を用意します。

 因みに此の3本のうち2本は嫁いでしまって1本しか有りません有り難いことです。

 では皮を熱湯に浸けます、時間は皮の裏側から気泡が出なく成ればOKです。
 湯から出して本体を入れてバイスクランプで形を作って行きます。
 此処の部分はバイスクランプをずらしながら形を作って行きます。
 縁をこの様に擦って形を綺麗にしますね。
 済んだら乾かします。
 乾かしている合間にロゴを入れましょう。
 シールをブレードに乗せて位置を出します。
 密着させます。
 次はマスキングテープを貼りますね。
 テープを此れで密着させます。
 細かいところはこちら側を使って密着させます隙間が有りますと其処からエッチング液が漏れ込んでエッチングされて仕舞うのでね、要注意ですよ。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。