2023年8月28日月曜日

今回の付録、10月のJKG用此処まで出来ました右の4本は2本を左から2番目の物は1本を完成させて持って行きますね。此れ全部は一寸時間が無理そうなのでね。
 今回のメインは此のタイプです此の二本うち1本を完成させて持って行きますね、ハンドル材はハンターオレンジを予定していますので、鋼材はクマさんは初めて使うS30Vに成ります。

KNIFE名称はネスマックジュニア・ロングタイプで~す、お楽しみにね。

 では本題にね、今回は此のクッキングナイフを紹介したいと思います。

 ハンドル材はレッドリネンでヒドゥンボルトタイプに成ります。

 マスターとコラボです。
 鋼材VG10の50×300で厚みが2,3です、此れに罫書きをする為に青タックを塗布しますね。
 塗布終了です。
 マスターを合わせてクランプで固定して罫書きと穴開けに必要なポンチを打ちます。
 罫書きポンチ打ち終了です。
 先ずはボルスターを固定する為の穴を開けます、先ほどの専用のポンチを使いバイスのX・Yを移動させて位置出しをします。
 位置出し終了です。
 φ3㎜のドリルで穴あけをします。
 穴開けが終了したら固定用のφ3㎜のピンを入れて見ます、しっくり入りましたOKです、ピンが入りにくい際はφ3㎜のリーマで穴を浚うと良いですよ。

 今回は此処までですまた次回にね。


2023年8月20日日曜日

今日も更新日では無いのですが明日は一寸お忙しなのでね、でっ今回の付録は前回シースの縁の目を詰めるのにウッドスリッカーを使用しますの説明をしましたが写真が無かったので改めて左の3本がリュウター用で右がベルサン用です、リュウターですが現在は右の三角錐の物を多用しています、ベルサン用の物は今の所あまり使用することは有りません。
 さてと本題にね、サドルオイルを用意します。
 ベルトの表裏に塗布します。
 本体にもグラデーションを付けて塗布します。
 乾かして様子を見て2度ないし3度繰り返して仕上げます。
 皮タグにも塗布します、此れはあまり濃く成らないようにします。
 オイルが乾いたら本体にベルトを通します、ベルトが入り易いようにスケールを案内に使用します、ベルトをスケールの上を滑れせるように入れると楽にベルトが入って行きますよ。
 こんな感じになります。
 上側に成るほうに位置を決めてφ3,3の穴をパンチで開けます。
 シースに仮にナイフを入れてベルトを締めて下側の穴位置をマーキングします。
 マーキング終了です、位置を確認したらφ3,5で穴を開けます。
 上側を加締めます。
 終了です。
 下側も同様に鉸めます、此れでシースは完成です。
 マークサイドです。
 ファイルサイドです。
 シースとのコラボです。
 シースに収めた所です。
 裏側です、此れで此のブーツナイフは全て完了・完成しましたお疲れ様でした。

 次回は何を作りましょうかね?。
 

2023年8月13日日曜日

 今日は更新日では有りませんがお盆でゆっくりして居ますのでね。

 でっ、今回の付録は10月用のナイフ2本の紹介です、上はフィールド&ストリームのミニタイプでハンドル材はレッドリネンを予定しています、下はネスマックジュニア・ロングタイプのミニタイプで鋼材はVG10の積層鋼でハンドル材はマンモスを予定しています、予定ですがね。

 ではと、本題にねウエットフォームをしますので湯を用意します、湯の温度は湯沸かしの最大温度にして有ります、でっ、熱いので火傷にご注意ですね。
 本体を熱湯に浸します、入れている時間は皮の裏側から気泡が出なくなる迄で何分とかでは無いのです、クマさんは何時もこうしています。
 湯から出したらベルトが通る穴を治具を用いて成形します。
 お次はナイフ本体を入れてハンドルの形状に合わせて指の腹を使って成形しましょうね、此の時決して爪で皮を押さない様にね。
 成形が済んだら陰干しをしましょう。
 乾きましたね。
 縁を成形します。
 先ずは♯80で。
お次は♯120で。
 ♯120終了です。
 ♯240終了です。
 ♯400終了です。
 ♯1000終了です、此処迄ベルサンで仕上げたらウッドスリッカーで皮の目を詰めて置きます、すいません写真を撮って有りません失礼。
 最後はこのように仕上げます、どうやっているかは師匠のお許しが有りませんので想像してくださいな。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね
 

2023年8月7日月曜日

 今回の付録です、5日(土)はクマさん家の傍の江戸川で納涼花火大会が有りました、会場はこんな感じで凄かったようです、すいません此の写真は人様の物を拝借致しました失礼。
 クマさん家の3階からはこんな感じで結構見えましたけれど、観覧はTVでじっくりと見てましたよ、エヘッ。
 ではと本題に、穴を開ける位置をマーキングします、位置的には端から9㎜の所に成ります。
 菱錐の案内を三つ目の菱錐で開けます。
 マーキングに合わせて丁寧に開けて行きます。
 マーキング終了です。
 この様な治具を用いて穴開けをして行きます、案内に合わせて菱錐で開けたら其のまま上に上げれば本体から針がすっと抜けますよ、此れが有ればシースを手で押さえることなく楽に穴あけが出来ますです。
 表側の穴開け終了です。
 裏からも針を通して置きますこうすると縫った際に綺麗になりますよ。
 では縫って行きますね、初めは二重にね。
 最後は一重半にします、余分はカットします。
 ベルトを加工します、巾20㎜長さ200㎜でカットして有ります。
 アール部を抜くのに専用のパンチを使用します、此のパンチは22㎜の物をこの様に加工して有ります。
 アール部を抜きました。
 皮の厚みが現状は3,5㎜有りますこれでは厚すぎますのでね。
 裏を漉いて2,8㎜にしますね。
 裏も縁も仕上げた所です、縁の断面は若干のアールにして有りますよ。


 と云う事で今回は此処までですまた次回にね