2018年5月26日土曜日

  今回は定例の日曜日の朝ではなく今日の土曜日の夜の更新です、何故かって明日は60歳迄務めた会社のOB会が有りまして寝坊をしますと朝更新できなくなるかもしれませんので晩酌が済みました今の更新に成りました、宜しくです。
 前回はウエットフォームしたシースを乾かしましたね。
それで、乾きました本体にベルトを通してみますね、スケールが写って居ますけれど別に何かの寸法を計っっているのでは無くて単なるただの案内です、悪しからずね。
まっ、綺麗に通りましたね、通ることが確認出来ましたらベルトは抜いて置きますよ。
 ベルトが有りますと穴開けや糸を縫う際に邪魔に成りますのでね。
お次はですね外周を平らな状態で予定の形に削ります 、この状態がシースの形状の基準になりますよ。
でっ、縫う糸を用意しましょうね此のタイプのシースでは一応縫い代の8倍の糸を用意します。
  8倍と云いますとこの位必要ですね。
  ロゴマークもしっかりと入って居ます良かった。
では縫い代の巾を決めます、この大きさ のシースですと8~9㎜9,5㎜の巾でね。
  この巾で本体に罫書きを入れますね。
先端部?はこうしてきっちりと合わせますよ。
縫う為の案内に使う三つ目と二つ目の菱針を用意しますね。
スタートは先端の交点から始めますアールの強い部分は二つ目を使いますね。
直線に近い部分は三つ目を使いますよ。
 此の案内の穴はしっかりと開けて置くことが重要です、まっ、手で押すだけなので裏側迄は開きませんけれどね。
案内が出来ましたね、今回は此処までですまた次回のお楽しみにね。

2018年5月20日日曜日

  前回は中子の余分をカットする所まででした。
  今回は仮に全周をベルサンで成形して置きます、まだ仕上げはしません、♯80で削っただけですよ。
お次は表側を貼る前に中子を斜めに削ります、全部では無く写真のように入り口部はこんな感じで残しておきますね、此の状態は分かりやすくする為に銀面の境がはっきりしていますが貼る前にもう少し滑らかに削りますよ。
 この様に削ることで立体感が出ます、一寸此れは内緒の裏技ですかね。
では、糊付けをします、表側の貼る 位置はすでにボールペンで罫書いて有りますのでそこに糊を塗布します、中子側も同様に。
糊がべた付かなくなりましたら貼り付けます、木ハンマーでよく馴染ませましたらクリップで固定しておきますね この状態で翌日迄放置して置きましょうね。
  では、一晩おきましてしっかりと固定されましたのでウエットフォームをしましょう、必要なものを用意しまして。
湯を入れます、此の湯の温度はマックスでね。

  本体とベルトを浸けます、浸けている時間は右上部に泡が出て居るのが見えていますが此の泡が出なくなる迄浸けて置きます、なので何分とかではないんですよ。
十分に濡れましたら?先ずはベルトを通す個所を冶具を使いまして成形しますね。
 此処は丁寧に形を崩さずにね。
表にロゴマークを入れます。
 写真では一寸判りずらいかもしれませんがヒルト部も成形して置きます。
此処まで終了しましたら乾かしましょうね、ここから先は次の休日に成りますので三日間の放置になります、良~く乾くと思います。

 今回は此処までですまた次回のお楽しみです。

2018年5月13日日曜日

  前回は折り返し部の接着まででした。
  今回は切り出して有りました中子の内側にエッジコートを先ずは塗布しましょうね。
お次は中子の位置を決めます、中子と本体をこの様にして合わせまして、先の方2か所のみをクリップで固定します。
  でっ、次は表側をこの様にクリップで固定します、こうする為に前段では先端2か所のみの固定でした。
表側と中子を別にしまして、此の状態で中子の位置をボールペンで罫書いて置きます。
 此れはひとまず置いておきますね。
本体の水抜きの穴の位置を決めます、内側から千枚通しで穴を開けます、この位置にパンチで穴を開けることは可能ですがそれですとパンチの抜け後が表になり綺麗な穴が開きませんので。
  穴位置は此処に成ります。
3㎜のパンチを用いて開けます、ご覧のように綺麗な穴が開きます。
では、中子を貼る前に折り返し部の銀面を削って置きます。
  本体と中子に接着剤を塗布しましてべた付かなくなる迄待ちます。
  罫書き線に合わせて貼ります、この際も馴染ませるため木ハンマーで叩いて下さいね。
中子は少し大きめにカットして有りますので はみ出ていますね。
余分は皮切り包丁でカットして置きます。

 今回は此処までですまた次回に。

2018年5月6日日曜日

  前回はベルトの加工まででしたので、今回は又本体の加工をね。
まずは折り返して貼る位置を決めますクリップで固定しましょう。
アール部が合っていることを確認しますね。
 貼る位置をボールペンで罫書いて置きましょう、写真を撮り忘れました。
此処で一度開きますね。
次はベルトを通す穴の位置を罫書きます。
  罫書きは皮の表側からしますのでご覧のようにボールペンではなく千枚通しを使って軽く線引きをします。
線引きに使用しました千枚通しが右上に見えていますね。
 専用のパンチで穴を開けます。
こんな感じですね。
貼り合わせる個所を斜めにベルサンで削りますね、平らに削れるように木のブロックを当ててね。
 此の木のブロックは此の作業専用に作った者なんですよ。
  こんな感じで削って行きます、薄い側はまだ厚みが残って居ますが此処は出来るだけ薄くしておきましょう、厚さが残って居ますと貼り合わせた際に隙間が出来てしまうのでね。
すいませんです、接着剤を塗布する前にベルトループの個所はベルサンで仕上げて有ります、写真を撮るのを忘れましたすいません。
 それで仕上がってから接着剤を塗布しました。
 写真の左下にボールペンで線引きをした後が見えると思います。
  べたべたしなくなりましたら正確に張り合わせましょう。
貼り合わせたら木ハンマーで叩いてよく馴染ませます。

 今回はここまでです、また次回にね。