2024年10月20日日曜日

 今回の付録です? 昨日と今日時事通信ホールにて第45回JKGカスタムナイフショーが開催されました、お忙しい中おいで頂きました御客様誠に有難う御座いました、又出展されましたメーカーの皆様お疲れ様でした、クマさんは今回頑張って創りましたF&S3兄弟及び他のナイフ達も嫁ぐ事が出来ませんで巣穴にお戻りに成って仕舞いました、次回は頑張らねばね。
 ではと本題にね、しんかいさんに熱処理にお出かけになって居ましたブレードがお帰りに成りました。
 ♯400を当てて見ます。
 こんな感じに削れましたです、ムラに成って居ますね。
 ♯400をしっかりかけてムラをなくします。
 マークサイドも同様にムラをなくします、スエッジ部は熱処理前に♯2000をかけて有りますので此処では其のままにして置きます。
 ♯400に次はクマさんの場合いきなり♯2000のペーパーでブレードを仕上げて行きます、此の時深い傷などが有れば再度ベルサン♯400をかけてキズ取りをします。
 ブレードの♯2000終了です。
 リカッソとブレード上部迄終了です。
 チョイルを仕上げます。
 ♯2000終了です。
 ヒルトを嵌めて見ますOKですね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。

2024年10月13日日曜日

JKGカスタムナイフショーに持参するナイフ達其の一。                  上から5吋3/4ファイターアイボリーハンドルエングレーブ入り。

 ネスマックジュニアL・ハンターオレンジ

 ネスマックジュニアlスモールタイプ   ・スタッグ。

ヒルトレスフィッシング・ハンターオレンジ

 其の二。

 フィールド&ストリーム3種。

 此の7本を持参いたしますので宜しくで~す。

 ではと本題にね、ヒルトの裏を抜きますので先ずはセンター出しをします、どうやるかと云いますとチャックにφ8㎜の丸棒を咥えまして手前に移動させて挟んでいます紙が動かなくなったところが丸棒とヒルト側面が接触した位置に成ります。
 インジケータをゼロに設定します。
 丸棒がφ8㎜でヒルトの巾が13㎜なので4㎜+6,5㎜でセンターが10,5に成ります。
 此れでセンターが出ましたね。
  φ8㎜のエンドミルを咥えましてX方向に移動させて深さを見ます。
 裏漉終了です。
 バリを除去して嵌めて見ます大丈夫ですね、此れで本体はしんかいさんにお出かけに成ります。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。


2024年10月6日日曜日

 今回の付録其の一、FBでもお知らせいたしましたが今月の19日(土)~20日(日)の二日間時事通信ホールにてJKGカスタムナイフショーが盛大に開催されます、皆様多数のご来場を首を長~くしてお待ち申し上げて居ります、クマさんも制作中のF&S3種と後数本持参いたしますので是非テーブルにお寄り下さいな宜しくお願い致します。
 付録其の二制作中のF&S本体が完成致しましたのでシースの作成を始めましたです此のデータは中子の調整をしている所です。
 調整も・糊付け・ウエットフォームも終了して乾かしている所です、本日は陽気が良くありませんのでご覧のように扇風機なんぞで乾かしていますです、天気が悪いと面倒ですな。
 



 ではと本題にね、此処からはヒルトの加工に入ります、本体のヒルト溝の深さは20㎜に成って居ます。
 ブレードの厚みは丁度5㎜ですね。
 ヒルト加工図です、幅は5㎜で溝の深さは1㎜深くして21㎜にします、ヒルト幅は13㎜にして有ります。
 機械にサイドカッターを取り付けます。
 センター出しをしたら深さ21㎜を削って行きます。
 厚みが5㎜なのでY方向を1㎜ずらして削って行きます。
 反対側も1㎜ずらして削って行きます。
 しっくりと入りましたねやれやれ。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。

2024年9月29日日曜日

 今回の付録は、クマさんの久し振りにお出かけです、此れは福島の塔のはつりです。
 大内宿です。
 会津武家屋敷です、こんなところをカミさんと息子夫婦と回って来ましたです、お疲れ様でした。
 付録其の二です、進行中のF&Sハンドルの仕上げを白バフ迄かけまして殆ど終了です、此れは一番小型の物で全長:200㎜刃長:105㎜に成ります。
 此れは、中型で全長:210㎜・刃長:112㎜に成ります。

 向きが縦に成って仕舞い失礼しました。

 此れは大型?のタイプに成ります、全長:215㎜・刃長120㎜に成ります、後は此の3本用のシースを制作しまして、ロゴを入れて刃付けをすれば完成に成ります。       

PS 此の3本のタイプは全てヒドゥンボルトタイプに成りますのでボルト類は表面には見えません。

此れは間違いで前のデータを入れて仕舞いました失礼。
 ヒルトの加工を始めますね、先ずは必要な長さにカットします。
 ヒルトの長さを確認します、大丈夫ですね。
 溝の幅を測定して置きます、マイクロ寸法で9,82㎜に成って居ます。
 オイルストーンでバリを取って置きます。
 反対側もね、本来は測定する前にするんですけれど寸法が変わるほどは削らないので大丈夫なんです。
ではヒルトの前面に成るほうを仕上げます。
 残りの厚みは10,07㎜有ります。
 残りは0,25㎜有りますね。
 ハンドル材側を0,25㎜削って溝に入れて見ます、しっくり入りましたです、良かったフゥッ。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。


 

2024年9月22日日曜日

 今回の付録です、先日しんかいさんからお戻り遊ばしましたJKGカスタムナイフショーに出展のF&S3種(全長違い)ブレードはミラー迄終了しましてハンドルの成形中です♯800迄終了しました中々良いでしょ、エヘッ。
 ではと、本題にねタングのテーパ加工をしますのでテーパ加工用の治具を用意します。
 ブレードを治具に固定します。
 一番下に成るブロックをバイスに乗せます、右に見えているネジで傾きの調整をします。
 お次は此のブロックを乗せますね、右の窪みをネジの頭に合わせます。
 乗せます。
 
 ブレードを固定させたブロックを乗せます。
 ヒルト後部の罫書き線の角度に合わせてバイスを回転させます、此の時に罫書き線が必要に成ります。
 バイスが4度程回転しました。
 傾きを見る為のブロックにタングの長さをマーキングします。
 先ずはマーキングをしたブロックの右端にダイヤルゲージを合わせます。
 

タング傾きの計算です、ブレードの厚みが5㎜でハンドルエンドが1㎜なのでご覧のように傾きは2㎜になります。
 まだ、傾きが2㎜に成らないので調整します。
 エンドミルを使用しまして傾きを削ります、バリが出ますのでベルサンで取りますね。
 バリ取り終了です。
 フライス加工が終了しましたのでベルサンでさっと削って置きます。
 穴の面取りをしますです、面取りの際の機械の回転は最低の速度で実施しますよ、回転が速いと面取りがビビッて綺麗に仕上がりませんのでね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。