今回はヒルトの加工をしますよ、まずニッケルシルバーを必要な寸法にしておきますな。
次に本体を2000番の耐水ペーパーで 磨いておきますよ。
ヒルトの穴を加工するに、これだけの測定器が必要なんですな、左上が0~25ミリの外側、下が25~50ミリの外側、右上は5~30ミリの内側のマイクロメーターですよ。
では加工に入るとするかな、巾6,0ミリ、上下28,5ミリ を裏側に成る方に罫書きますよ、表側に入れると万が一罫書き線が取りきれないと厄介だからね。
お次はバイスに咥え固定して4,0ミリの穴をあけるな。
五つ穴をあけてと。
お次は5,0のエンドミルで寸法を当たりながら削りますよ。
ぴったりと入りましたな。
エンドミルの位置はご覧のデジタルインジケーターで確認しながらなので、正確に仕上がりますな、これですと機械の送りネジのバックラッシュを気にしなくてもいいので楽なんですよ。
ヒルト前部の加工をします、此処のエンドミルはアールの付いた物を使います、ヒルトの下に見えているのは角度合わせ用の治具です。
次は外側の傾きを加工しますよ。
角度が異なるので治具も二種類必要になるよ、治具を作っておけば何時も同じに加工できますな。
ヒルトの裏側の加工の前に基準の罫書きを入れて置こう。
こんな感じで二個所に入れるな。
回転バイスを4°に合わせてっと。
罫書き線に合わせて12ミリのエンドミルで削りますよ、この方向で上向き削りに成るのだな、逆に削ると下向き削りに成りまあ良くないのだな。
まあ、こんな感じに成りましたな、ヒルトらしくなりましたな。
サブヒルトのアール加工を20ミリのエンドミルで削りましたよ。
ヒルトがおおよその機械加工が済んだので本体のブレードをミラーに仕上げました、いい感じに成ってきました今回は此処まで、また次回のお楽しみ。
カミさんが川越の時の鐘を見たいんだって川越在住のナイフメーカーの山崎さんに云ったら案内してくれるというので甘えてシルバーウイーク最後の日に行ってきました。
此処は喜多院の境内です。
500羅漢です。
お目当ての時の鐘です、現在工事中でした、何処を工事しているのか?わかりませんけどね。
お昼は蕎麦屋で五枚もり(五枚で一人前だそうです)を食べました、茶そばでしたがおいしかったで~す。
クマの巣穴の広告で~す。 No22
KNIFE 名称: ファイティング
全長: 260mm
刃長: 140mm
鋼材: ATS-34
グラインド: 3インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: タンキャンバス
(エスカッションブレード入り)
シース形状: オープン
価格: ¥160、000
問い合わせ先
COSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL:090 1254 6050迄お願い致します。
時の鐘は子供の頃に自転車乗って見に行ったっけ・・・
返信削除あの頃は今の様に観光地化されてなくて、蔵作りもなんて事のない町並みでした。
今の人出の多さには驚きますw