2015年9月7日月曜日

  さてと、今回はとサブヒルト周りの加工をするよ、オリジナルのヒルトの巾が如何いう訳か8,2ミリなのでその寸法に削りますな。
お次はヒルト本体を加工しよう、まずバイスに取り付けるのだがプラスチックハンマーで羊羹(寸法出しに必要な研磨された基準片)に密着するように叩きますな、これで羊羹が動かなければOKなんで~す。
 此処はこれから上下の長さを出すところですよ。
  長さが出たら巾を出しますよ、オリジナルは16,1ミリなので大き目に16,5ミリにしましょうね。
  お次は8,2ミリの厚みを削りましょうね。
 裏表を削りましょう。
ピタット削れましたな、えへっ。
ヒルトの溝を削りますよっと、ブレードの厚みが6,1ミリでフライスカッターの厚みが4,0ミリなので中心から前後 に1,05ミリ移動させればピッタリのはずでしょう。  
 クマの巣穴のフライスは縦(エンドミル、ドリル)加工と横(フライス)加工の両方が出来るんですよ、一緒には出来ませんけどね。
 おまけにデジタルインジケーターが付いているんで送りのバックラッシュを気にしなくてもいいんで楽ですよ。
ー側で手前が削れるよ。
数字は1000分の1迄出ますがそこまでは見てませんな、せいぜい100分に1位の所ですな。
+側で奥が削れるんだな。
んで、ブレードに入ったんですが、ご覧の様に上部が開いて仕舞うんですよ、困ったもんだ。
 他のメーカーの方々は如何してるのかな~。
  それで開いた分をバイスで慎重に少しずつ戻してやるんだな、締めすぎないようにっと。
上手く行きましたなピッタリですよ、えへん。
 今回は此処まで次回はタングのテーパー加工をやりましょう、お楽しみにね。
四葉のクローバかUFOみたいな、これはなんでしょうね。
 これはですね、マ~ルイ氷を作る物なんですな。
こんな具合にいいでしょ。
んでもって、WI LD  TURKEYの8年物のロックの出来上がりで~す。
 食後のナイトキャップですよ。
 グラスの底には黄金の富士山が見えていますよ~、えへっ。
クマの巣穴の広告で~す。 No19
KNIFE名称:    ハンドスケルぺル
全長:        141mm
刃長:         56mm
鋼材:        ATS-34
グラインド      12インチホロー
仕上げ:       ミラー
ハンドル材:     スタッグ
シース形状:    チュウブタイプ

価格:        ¥ 30,000

問い合わせ先
COSTOM   KNIFE  工房
                               Mexico  no  Kuma
                                                                                 TEL:090 1254 6050迄お願いいたします。



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