今回はヒルトのピン穴を開けるところからですな、まずはヒルトの前面に傷が付かない様にバイスの口金部に紙を曲げておきますよ。
穴開けに使用する刃具等ですな、右から専用ポンチ(5ミリ外形)ドリル(2,5 2,9ミリ)と3,0のリーマですよ。
穴の位置を決めるのにクマの巣穴ではこんな治具を使っているんだな。
穴明けが済んだところ一か所開けたらピンを入れて置き二つ目を開けるんだな。
サブヒルトを含めてピンをカシメたところなんだな。
カシメたピンはざっと削っておきますな。
今回お店で見せて貰ったオリジナルのものはグリーンキャンバスが付いていたんだが、クマの巣穴にスタッグの丁度良いのが有ったので使うことにしたよ、このスタッグは玉葱の皮茶で染めたんです、教えてくれたJKGの山本さん有難うで~す。
裏をぎりぎりまで削り、前後に分けてカットしたんだな。
前部の巾を合わせて削り、後部はテーパの角度に合わせて削り。
ボルト(4ミリのネジ)の位置に合わせてハンドル側は5ミリのメネジ を深さを考えて加工したんですな、深いと表に穴が出ちゃうんだな。
ネジ(M4)とネジ穴 (M5メネジ)の位置が合って居るのか確認ですな、OKのようですね。
M4のネジはこの様に付いて居ますよ、一応ずれない様に瞬間接着剤で固定をしますよ。
お次はタングにハンドル材(スタッグ)を取り付けますがヒドゥンボルト仕様の場合はネジ穴内側とネジの周りに接着剤が馴染んで居ないといけないので二液製の30分硬化タイプを使いますな、それで一晩はそのままにしておくんだな。
接着剤が固まったらソングホールを開けて起きますよ、忘れたら大変~。
こうして両側を取り付けたらスタッグの余分なところを削っていくんだな、大分ジュニアベアーらしく成ってきましたな。
今回は此処までまた次回にお楽しみ。
クマの巣穴の広告で~す。 NO23
現在ブログで紹介しているジュニアベアーです、実は今日完成したんですよ。
全長: 274mm
刃長: 148mm
鋼材: ATS-34
グラインド: 3インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: スタッグ
シース: オープン
価格: ¥250,000
問い合わせ先
COSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL: 090 1254 6050迄お願い致します
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