こんな感じになりますよ。 下のブロックはテーパーの傾きを見るのに使いますよ、鉛筆の線はテーパーの長さですな。
前にサブヒルトを嵌めこんで引いた線を基準にしてスコヤーを当ててバイスを回転させて合ったら固定するんだな。
お次は治具ごとバイスに取り付けてテーパーの傾きをダイヤルゲージを使って必要な角度にするよ。
治具の下に角度調整用の治具がもう一つあるんですよ。
傾き(角度)が決まったら12ミリの超硬のエンドミルで切削加工です、タングに穴が開いて居るので、断続切削になるので自働送りを掛けます、手送りだと刃に一定の力が掛からないので刃が傷みやすいんだな。
表裏が終わるとタングのエンドはこんなですな。(1,5ミリ残っていますよ。)
熱処理前の加工が済んだので熱処理に出しましたよ、硬度は何とHRC62が出ていました、
いいですね~。
今回は此処まで次回はヒルトの加工に入ります。
クマの巣穴の広告で~す。 No21
KNIFE 名称 ファイティング
全長: 260mm
刃長: 140mm
鋼材: ATS-34
グラインド: 3インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: マルーンリネン
( エスカッションブレード入り)
ヒドゥンボルト仕様
シース形状: オープン
シースと並んだところですな。
価格: ¥160,000
問い合わせ先
COSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL: 090 1254 6050 迄お願い致します。
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