三つの密を避けて房総の山の中へ出かけまして、其のうちの一つ此処は猟師工房と云うジビエ専門のお店です、入り口から見ますとこんな感じに成ります。
中には鹿の角とかそれらを加工したもの猪・鹿・キョン等の肉 見えているのは手前何枚か覗いてキョンの毛皮です、此れを見ますとかなり小型の動物と云う事が判りますね、房総のや山中には増えて居るそうです。
此れはキョンのハンバーガーです。
こんな感じです、クマさんは初めて食べましたけれどとっても美味しかったですよ、一度猟師工房さんに行かれてみると面白いですよ 、普段はBBQやキャンプが出来るんですがコロナの影響で現在は許可が出るまで中止に成っています。
では本題に入りますね、ブレードが大体削れましたのでタングのテーパ加工をします、バイスに勾配設定用の治具をセットします右の方に出て居る突起が傾きを調整するネジに成りますよ。
この様なブロックを乗せます、現状でも右側が少し浮いて居るのがお判りと思います。
此処にナイフ本体をネジで固定したブロックを乗せます。
その上に基準を作るブロックを置いてタングのテーパの長さをマーキングします。
ダイヤルゲージを使って勾配を調整します、ブレードの厚みが3㎜でタングエンドが0,5㎜なので傾きは1,25㎜に成ります、工程の写真を撮り忘れました失礼。
傾きが決まったら削ります。
裏表両方同様に加工します。
穴の面取りをします。
此処まで終了しましたら熱処理にしんかい刃物店さんに出します。
熱処理から帰宅です硬度はHRC62まあまあです。
ベルサンで先ずは♯240をかけます。
次は♯400をかけます、クマさんはベルサンは此処までしかかけません。
♯2000のペーパーで♯400の傷がとれればOKです、キズが深いようなら再度ベルサンで傷取りをします。
先端部がまだ少し残って居ますが此れくらいはペーパーで 取って仕上げて仕舞います。
ご覧のように綺麗に仕上がりましたね。
お次はリカッソを、ペーパーは♯400・800・1200・2000の順にかけて仕上げます。
♯2000までのペーパー掛け終了です。
と云う事で今回は此処までです、ではまた次回に。
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