付録其の2、今月のJKGナイフショーに出すナイフですがヒルトレスなのでハンドルの先端部をどうして合わせるかを一寸ね、先ずは画の長さに合わせて片側を貼り付け固定します。
必要な穴加工が済みましたらタングの形状に合わせてハンドル材を削るのですが此の時先端部を写真のように残して置きます、此れが重要なんですよ。
こうして先端部を合わせます。
合わせる際にジグで何とかしたいのですがまだ治具が考案出来ないのですよ。
この方法はヒルトレスには良いと思いますよ。
穴開け位置のマーキングです、此の時先端部がきちんと合うようにします。
マーキング終了。
菱錐で穴を開けて行きます、巣穴ではこんな物を使用しています。
穴を開けて其のまま上に上げると針が抜けるんです、良いでしょ、此れはJKGの仲間に教えて頂きました。
先端が開いたところです。
こうしてすべての穴を開けますね。
裏側はこんな風に成っています。
此の状態で糸を縫いますと擦れて糸が切れて仕舞いますので、窪みを作ります、クマさんは三角の彫刻刀を使います。
こんな感じに彫ります、此れで糸は擦れることは無く成ります。
今回は此処までですまた次回にね。
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