2020年12月28日月曜日

 今回は付録は有りませんのでいきなり本題にね。

 先ずは外形を大まかにカットしたハンドル材のヒルトに当たる個所を削ります、因みに直角で削って居ます。

 削れましたらタングとヒルトの交点がアール1で加工して有りますのでハンドル材もアール1に削りますのでゲージを用意しますね。
 バイスに咥えまして鑢でアール1のゲージに合うように削ります。
 様子を見ながら丁寧に削って行きます、ご覧のようにゲージにぴったりですね。
 本体にも合わせて見ます、大丈夫ですね。
 ハンドルエンドを削ります。
 切削中です。
 タング側とハンドルエンドを平行にしたのはご覧のようにタングの当たり面がキッチリと合うようにする為だったのですよ。
 ヒドゥンボルト用のネジ穴を開ける為にクランプでしっかりと咥えて置きます。
 バイスから外してM4ネジの下穴のφ3,4でマーキングをしますね。
 マーキング終了です。
 ネジ穴の深さが2㎜にして有りますのでストッパーに2㎜の板を挟みます。 
 此の状態は2㎜の板が有る状態です。

 バイスはフライスのでは無く簡単に移動できる小型ボール盤の物を使用します。

 穴を開ける際は2㎜の板は外します。

 穴が開きましたらタップを立てます。
 ヒドゥンボルトを必要な長さに(少し長め)カットします。
 タングの厚さが前が2,7㎜ハンドルの穴の深さが2㎜なのでボルトの出っ張りは1,5㎜にします、そうしますとボルトの長さは前が5,7㎜後ろが4,5㎜になります、長さはノギスできちんと測定して置きますよ。

 と云う事で今回は此処までです、今年も1年間お付き合いいただき誠に有難う御座いました、皆様良いお年をお迎えください。

 

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