今回はドットボタンの取り付けをしましょうね、まずは位置決め用の専用パンチを用意しまして、此れは5㎜のSUSの丸棒に2㎜の穴を開けて外径をテーパに削ったものなんです、マーキングするだけなので焼きは入って居ません。
本体のフィッティングの穴を案内にしてマーキングをしましょうね。
ラブレスボルトを使う際は穴が4㎜になるのでマスターの5㎜の穴を案内にしますよ。
上手くマーキングが出来ましたね。
2㎜のパンチで抜きますね。
何で2㎜かと云うとですねドットボタンの径が2㎜なんですね。
ちなみに此れは市販品です。
ドットボタンをシース本体に入れるだけでは加締めをするのに長さが足りないのでこんな冶具を使って押し込みます。
こんな感じでしっかりとね。
此方も同じようにね。
こうしてカシメ代をしっかり出るまで押し込みますよ。
これ等は専用の器械(道具)が有るようですが巣穴では自作の物を使っています。
パンチを使ってしっかり鉸めますね。
ナイフ本体側のドットボタンを固定するボルトはSUSの4㎜の六角ボルトを機械で加工して自作しますよ、ホームセンターなんかでは売っていない様なのでね。
フィッティングはオリジナルはラブレスボルトを使いますが此れにはシュナイダーボルト8/6の外径を少し削ったものを使います、今回は此処までです。
また次回のお楽しみです。
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