2015年11月2日月曜日

 前回の続き、クマの巣穴では外形加工の前に必要な穴加工をしますな、このほうがブレードを固定し易いのでね。
 上の方が見えませんけれどこのタップはフライスのドリルチャックに咥えて有るんですよ。
 
ドリルチャックに咥えることで直角が出るんですが、チャックで咥えただけではタップが切りきれないのでので、一旦外してタップハンドルを使用してネジを最後まで切りますね。 
ここまではこんな感じですよ、左から二番目のネジ穴は7/5のシュナイダーボルトの穴とテーパ加工の穴の共用なんですよね。
 一番右はテーパ加工用ですな、6ミリのメネジ の下穴は5ミリなので共用に出来るんですね。
  穴加工が終わったら外形をバーキングで削りますよ、まず80番でざっと削り120番でさっと仕上げて置きます。
上手いこと一枚の板か二つ取れましたよ。
 
此処でヒルトをプロクソンで必要な寸法にカットしておこうね。
お次はヒルトの入る溝を加工しますよ。
 
此処でも専用の治具を使いますね。
 治具を固定したらヒルトの巾20ミリを削る為の目安になるようにヒルトを当てて罫書いておきます、そうすれば削り過ぎを防止出来るんではないかな。
フライスのバイスの口金に合わせればヒルトのライン直角に成るんですね。
左の罫書き線が口金の左端にぴったり取り付けられて居るでしょ。
エンドミルでヒルトの巾(20ミリ)に削ります。
ヒルトがしっくり収まればオーケーです。
 
此処で話題を変えましてと、この二本のマスターは何かと云うとですね、前にビッグベアーのコピーを貰って居たので挑戦して見ようと、どんな感じかコピーを基に型を起こして見て、この型から画を起こして見ようと取りあえず作って見たんですな。
 まあ、ビッグベアーと云うだけあってさすがに大きいですよね。
と云う訳で取りあえず描いて見たのがこの画なんですな、これで暫く眺めて見て必要な修正を入れて行くことにしますよ。

 と云うことで今回は此処まで、また次回。



クマの巣穴の広告は今回は有りません。

0 件のコメント:

コメントを投稿