まず材料は1,5mm角線と0,8mm丸線を用意してと。
この表は何かと云うとですな、指輪のサイズと厚みによって長さが違うのでいちいち計算をしないで済むようにしたものなんですよ。
ちなみに今回はNo13で作成なので表を見るとですな、No13の所の厚み1,5mmで長さが58,1mmになるんだな、がしかしこの角線を捩じって使うので10mm位長く切っておくよ。
暗くてすいません銀の角線を捩じる前になましますな。
なましたら片方をバイスに咥え反対側をペンチで挟み捩じります2本使用するので同じ様に捩じりますよ。
捩じったらカットしよう。
縁を合わせて銀ろう付けをするんですが、此のとき接合部の捩じれが合うようにね。
ぴたっと合わせたらフラックスを塗布してバーナーで炙りタイミングを見てロウを置きますな。
使用ロウ材 2分ロウ
ロウが廻る迄炙るとこんな具合に取りあえず一回目は出来まして、同じものをもう一つ作りますな。
輪に成ったらサイズ棒に嵌めて木ハンマーで丸く成るようにコンコン叩きます、13のサイズより今大きいですが、良いんです。
出来上がった 二つをこうして斜めにロウ付けをするよ。
使用ロウ材 5分ロウ
お次はって云うと0,8mmの丸線を必要な長さにカットしてと。
7本作るんだが一つずつ現物合わせで進めますよっと。
両端をバーナーで炙り丸くするな。
出来たものを順番にロウ付けするよ、ここからが、神経を集中して作業になるよ、炙り過ぎるとバラバラに成っちゃうんだな。
使用ロウ材 早ロウ
このロウ付けの方法はステップロウ付けと云ってロウの作業温度の高いほうから使うんですよ。
完成品です綺麗でしょ。
取りあえず非売品で~す。
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