其の二、昨日は二年ぶりの銀座ブレードショーが開催されましたメーカーおよびお客様懐かしいお顔とお逢い出来まして嬉しかったです。
クマさんの展示テーブルです。
右側の上から4番目のグリーンキャンバスハンドルのニュヨークスペシャルが嫁いで行きました、お買い上げ頂きましたお客様誠に有難う御座います。
では、此処から本題にね、バットキャップ部の15°の罫書きが有りませんね。
マスターを当ててマーキングをします。
マーキングに合わせて罫書きます、但し此の罫書き線は目安に成ります。
タングのテーパの画です、約50㎜の長さで厚みが3㎜から1,5㎜に成ります、傾きとしては50㎜で0,75㎜に成りますよね、100㎜で1,5㎜のゲージが丁度有りますので此れを使う事にしますね。
ゲージ(治具)です。
先ずはタングの前部に3㎜の罫書きをして置きます。
100㎜で1,5㎜の治具をバイスにセットしましょう。
ナイフ本体をバイスに咥えて切削開始です。
ヒルト部の巾20㎜を少し広めにし切削して行きます。
タング前部の3㎜を0,1㎜仕上げ代を残してバットキャップの15°を粗削りを。
此処でヒルト部の巾を20㎜に仕上げましょう、一緒に厚みの3㎜も仕上げて行きます。
バイスを15°回転させてバットキャップ部を仕上げます、幅の寸法はマスターを嵌めて仕上げて行きます。
タング部の加工終了です。
と云う事で今回は此処までですまた次回にね。
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