前回はマスターの外形加工の殆どが終了しましたので穴位置を決める為の案内を開けます、通常はφ5㎜で開けますが今回は他の穴と干渉しそうな箇所が有るのでφ3㎜を使う事にします。
必要な穴が全て開きました。
自作のφ3㎜のセンターポンチです。
ピッタリですね、此れにガタが有りますと穴位置が狂いますのでね。
画を剥がす前に必要な線をカッターで入れて置きましょうね。
剥がします。
剥がし終わるとこんな感じに成ります。
ヒルト前部キリオンの所が残って居ますね、此処はエンドミルを使って正確に処理します。
罫書き線に合わせて冶具を取り付けます、此の冶具は本体のヒルト溝を加工する際に使用している冶具ですよ。
フライスのバイスに咥えます。
罫書き線がバイスの口金に平行に成って居るのが判ると思います。
エンドミルでこの様に正確に加工します。
穴の面取りを忘れて居ましたので面取りをしました、外形のバリも取り忘れて居ましたのでキサゲを使って取って置きました。
完成しましたマスターと画を並べて見ました、今回は此処までです次回からいよいよ本体の加工に成りますお楽しみに、では又来週。
0 件のコメント:
コメントを投稿