2016年9月12日月曜日

  今回は前回お約束のチュウブシースを造りましょう、クマの巣穴には一応こんな手順書?が有るんですよ。
  チュウブシース用の型を皮の裏側から当てましてボールペンで形を写し取ります、写真はもう切り取って仕舞った後なんですけれどね。
  折り返した個所のアールは巾を20mm有るので21mmのパンチを使って抜きますご覧の様にパンチを半分切り取った物を使うんですが刃の内側を少し研磨して有り喰いこまない様にして有ります。
付け根のアールはφ6のパンチで抜きますよ。
  後は皮切り包丁でカットしてと。
 この箇所はJベルトの♯800~1000を細く切った物を使って綺麗に仕上げて置きます。
皮が結構硬いので曲り易くする為三角の彫刻刀で溝を入れて置きましょう。
φ2のパンチを使ってシース用カシメの穴を予め位置だしして置いた個所に正確に開けしょ、
この際の注意として左右の中心に来るように若干の修正をして開ける事です。
 内径がφ22の2重リングを仮に入れまして折り返してカシメの入る穴の位置を書き込みます。
 2重リングなんぞどうするのかって、それは後のお楽しみで~す。
この穴もφ2パンチでね。
  此のシース用カシメはたまに潰した後中心付近が凹む物が有りまして、どちらが凹むかと云いますと、足の長いほうが凹むんですよ、其れでですね、表に見える方に足の短い方を内側に成る方を足の長い方にして置きます。
仮に嵌めて見たところです。
足側から見たところです。

 今回は此処までです、次回はリングを入れてカシメからに成ります。


クマさんのランチです、バゲットをスライスして軽く焼いたものにものずきさんに頂いた杏ジャムを塗ったものと、天然キノコのスープ、キノコは先週富士山で取って来たものなんですよ。
  バゲットはクマの巣穴の市内に有ります、と云っても車で20分位の田尻と云う所に有るブルー・デ・ロシュと云う写真のベーカリーの物なんです、素敵なママさんとチャーミングな店員さんでやって居るんですよ、只開店しているのが火・木・土の三日間だけなんですけれどね。
 一度行って見る価値は十分に有ると思いますな。
  さて、此の立派なログハウスは?此処はJKGの会員のOさんの自宅なんですよ、クマさんは富士山にキノコ採りに行く際は此処へ泊めて貰って翌日早朝に登るんです、2階がロフトに成って居てそこで寝させていただいてるんですよ。
でっ、此れはタマゴタケです綺麗なキノコでしょ、天狗タケの仲間なんですけれど此れは毒は無く美味しいキノコですな。
今回は雨上がりで天気も良く珍しく精進湖が見えました。
今回の収穫タマゴタケ・ショウゲンジ・シロシメジ(此れは初めてで下のお土産店のお姉様が教えてくれたんです。)右下に一つ有る小さいのがアカヤマドリでこいつはスライスしましてバター焼きで食べました美味しかったで~す。

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