2016年7月25日月曜日

 では前回の、続きをコンシールドタイプとフルタングのマスターが完成ですね。
 デザイン画と並べて見ました、良い感じですな。
鋼材(ダマスチールのハッカペレ)の材料取りをしますな。
  穴開け部にポンチを打ってと。

 罫書きやポンチ打ちの際はクランプで固定するんですが写真は済んでクランプを外してしまってから撮ったのでクランプはもう外した後ですな。

  φ5ミリの穴を3つ開けまして中はファスナーボルト用で左右はブレードの平面だしをする際に使用しますな。
タング部の余分を除去しましょう。
削り取っても良いんですが穴を開けて切り取ると残った端材は何かに使えるんではないかと思いこうしてるんです。  
  ブレードの外周をベルトで削ります。
お次はとタングの罫書き線 を水平に合わせて固定しましてと。
 此れをエンドミルで削ります。

反対側も同様にけずります。
此処ではブレードのヒルトに当たる個所は残してありますよ。
ヒルト部とタングの角度、画では2°に成って居るのでバイスの角度を合わせましょ。
タングをバイスに咥えてと。
ヒルトに当たる個所をエンドミルで削ります、此のときヒルトにあたる個所の左右の目盛りは同じにしないとね。
此れで外周の加工は終了で~す。

 と云う事で今回はここまで又次回のお楽しみ。
23日(土)~24日(日)は我がJKG主催の野外例会が有りまして、そこで鍛造体験教室が開催されまして、
鍛造したナイフを削らなければならないのでクマさん家のバーキングを持って行かねば、で車に積み込んだんんですよ、右側半分はクマさんの寝床で~す。
 これで23日早朝に出発しま~す。
  此処が会場ですなテントの下で鍛造体験教室をするんです。
 今日は朝から涼しいと云うより少し寒い位で火を使うには良かったです。

 (此処は日光・まなかの森と云うキャンプ場です、下には温泉なんぞも有りますよ)
ナイフメーカーの山崎さんが何か研いでいますな。
  同じくナイフメーカーの加藤さんが叩いた物をチェックしてます。
奥で田代さんが実演しているのを生徒さんが2人見入って居ますね。
こちらは鍛造の済んだものを中村さんが削りの実演。
お昼のひと時山崎さんの所のランチは鹿肉のシチュウにパンでクマさんも同席でシチュウを頂きました、ご馳走さまでした。

 夕食はBBQで食後はビンゴ大会で盛り上がりました。

 こんな感じで楽しめますので会員以外の方でもどしどし参加してくださいな、宜しくです、
以上会を代表しましてクマさんより。
 

2016年7月19日火曜日

 今週も月曜日の更新が出来ませんでした、泊りで出かけて居たので帰宅が遅くなってしまったのでね。

 で、前回の続きですな大まかに切り取ったコピーをアクリル板に両面テープで貼ります。
貼った後、余分に出て居る両面テープが
有るとこの後の加工に差しさわりが有るので切り取りますね、これで余分を剥がして仕舞えばベタベタしないで済むんですな。
  この状態で5ミリの穴を必要分開けます。
  ドリルで開けただけですと専用のポンチが入らないのでリーマでさっとさらいますね、此のときチョット切削油をね。
穴開けが済んだらブレードのデザイン線に沿ってベルトでほんの少し残して削ります。
お次はですな、鑢で丁寧に仕上げます。
 何と言ってもこれが基準ですからね。
同じ形状のフルタングも有るので合わせて見て最終仕上げをしましょう。
 ブレードの仕上げが済んだらタングのコピー線に合わせてカッターでアクリルに直接罫書き線を居れておいて(写真を撮り忘れました)から剥がします。
次はタングをエンドミルで罫書き線に合わせて削ります。
 此処ではブレードのヒルトに当たる手前で留めて置きます。
  片側が済んだら反対側を平行に削りましょ、画の上では巾が10ミリで画いて有るのでその寸法にしますよ。
此処でブレードのヒルトに当たる部分を削ります、画では2°にして有るので回転バイスを2°にして加工します、まっ此れはあくまでもマスターで加工での基準で鋼材の加工も同じようにします。

 と云う事で今回は此処まで、まっ、前回の失敗したものとダブって仕舞いますけれどそこは勘弁してくださいね。
  月曜日に更新できなかった理由はこの写真です、館山に仲間の別荘が有りそこに泊まって日曜日、船に乗せて貰ってシロギス釣りしまして、20センチクラスを釣って釣れたものを夕食でてんぷらとフライで頂いて月曜日に帰宅したんですが帰宅が夕方になって仕舞いお土産の獲物を捌いていてブログ更新が出来なかったんですすいませんです。
 このシロギスは塩焼きにしてから頭と骨を外して冷蔵保管して少しずつ頂くんですよ。
 

此処はですね、クマさんが早朝散歩(ウォーキング)している途中に有ります地元では手児奈さんと云うところです、詳しくは手児奈霊神堂で検索して見て下さいな。
脇に有ります池から本堂を見たところですよ。

 ちなみに今朝のクマさんは一時間半で11,840歩、歩きましたな、体重は1キロ減でした。

 ではまた次回、次回はJKGの野外例会の後に成りますのでそのあたりの報告もね。

2016年7月12日火曜日

本来は昨日が更新日でしたがPCのトラブル?で1日遅れに成ってしまいました。
 改めて10日(日)の銀座ブレードショーに暑い中お出で頂いた方々有難うございました。
 クマさんのブースは写真の中央あたりでした。
 クマさんの替わりに左にあひるさんがおいでですね。
 今回はマンモスハンドルとフィッティングにシルバー 、ブレードはカウリXを使いましたナイフとオープンハートにブルートパーズを嵌めましたシルバーリングが一つと9月の誕生石を(サファイア)嵌めてほしいと云う注文のものを頂きました、有難う御座いました。

此れがマンモスハンドルにフィッティングに925SV、ブレードはカウリXダマスカスのナイフです、ちなみにヒルト、シュナイダーボルトはクマさんが自分でシルバーを溶かしてブロックにしてからフライス、旋盤加工で削り出したんですよ、結構手間が掛かりましたな。

 これはオープンハートにブルートパーズを嵌め込んだシルバーリングです、素敵でしょお買い上げ頂いたお客様有難うございました。

 
では、本題のナイフ制作に入りますかな。
 此の画は前回ハンドル加工を失敗しました物よりブレードが10mm位長いんですよ。
此れもコンシールドタングにしますんでコピーしたものを大き目に切ります。

 今回は此処まででまた次回にね。
  昨日のティタイム、素敵なお姉さま達から頂いたカップにコーヒーを注いでこれも素敵なお姉さまにブレードショーの差し入れで頂いたチーズケーキを愉しみました。
(ちなみにこのチーズケーキは夏季限定だそうです大事に食べなくてはね) 
この寺はクマの巣穴から1キロくらいの所に有ります下総国分寺と云うところなんですな、最近朝の散歩、と云ってもウオーキングに近いスピードで歩くんですがその途中に有るんです、小学生の頃一度来たことが有ったので何か懐かしかったです、で今日はどれくらい歩いたかと云うとですね、歩数にして10,500歩、1時間20分歩きました、体重が800g減りました~。
 クマさんも最近運動不足なのでこんなことをしていま~す。
 近辺は名所?が色々有りますので追々紹介しますね、ではまた。
 

2016年7月4日月曜日

 今回はナイフ制作は休憩しまして、何をするのかと云うとですな、パスタのミートソースを簡単(横着)に作る方法を紹介しましょうね。
市販の缶詰めとひき肉と玉葱を用意しまして、と云うのはですねご存じの様に市販のものは肉も玉葱も大して入って居ないのでね。
 肉も玉葱も量は適当に好みでね。
 少量の油をしいた 鍋に乱切りにしました玉葱を入れましてと。
  次にですなだしの素(顆粒)を熱湯でときましてと。
  といただし汁を玉葱の入った鍋に投入しますな、これで玉葱の炒め煮をしましょうね。
 これで必要以上に油を入れずに済むのでヘルシーに成るんですよね。
玉葱の炒め煮が済んだらお次はひき肉を入れましてと。
ひき肉に火が通るまで炒めまして。
お次は缶詰めのミートソースを入れるんですな今回は3つ使いましてと。
  全体に火がまわるようにかき混ぜながら煮込みます。

 どうですか簡単でしょ。
 パスタソースの素は安売りの際に買っておけばいいと思いますよ。
  完成しました、ソースをフライパンに必要量移しまして。
そこへ茹であがったパスタを入れてよ~く混ぜて熱々にしましてね。
  完成して器に盛りましてと。
 タバスコをかけましてね。
今日のクマさん家のランチですな、右下は鹿肉のシチュウで~す、あとはトーストにラブレスカップでコーヒーで~す、今日のランチはチョット豪華にして見ました。
  クマの巣穴の広告で~す。 No35
KNIFE名称     フィッシングナイフ
全長:        150mm
刃長:         62mm
鋼材:        VG-10
グラインド:     12インチホロー
仕上げ:       ミラー
ハンドル材:     ハンターオレンジ
シース形状:    チュウブタイプ

価格:        ¥25,000_



問い合わせ先
COSTOM KNIFE 工房
Mexico no  Kuma
TEL:090 1254 6050 迄お願い致します。
 10日の銀座にはアイボリー、マンモスハンドルを7本持って行くよ~。