ここからハンドル周りの加工になるよ、まず マスターの5mmの穴にピンを入れてそのままハンドルの穴に合わせて外形どうりに罫書きをいれてと、しっかりと。
反対側のハンドル材を接着しましょうよ、こんな小型のバイスを使って 上下とエンドを合わせまして接着固定をするんです、まずは後ろの方をクランプしてと、これをする為に小型のバイスを使ったんです、えへん^^。
お次は、クランプを通常のバイスに固定して置いて小型のバイスからクランプをそのままで外してきて、今度は中央を締めます、クランプを固定しておくと仕事が楽と云うよりずれの防止にもなるんで。
お次は前のほうを固定しますよ、これで20~30分くらいそおっとしておきましょう。
なんかクランプがバラエティに富んでますな。
接着剤が固まったら必要な穴を開けましょう、ナイフメーカーズバイスと豆ジャッキを使ってね。
こちら側もマスターを使ってハンドルの外形を罫書くですな。
こんな具合に、はっきりとね。
ハンドルの両側 を罫書いて有るので見ながら外形を整えますな、こうする為にハンドルの外側に罫書きを入れて置いたんですよ、ヒルトのタイプとは大分方法が違いますな。
ここからのハンドルの加工は通常のヒルトタイプと同様のやり方になりま~すのでここまでで取りあえず終了^^。
今回は仕上げに使用する耐水ペーパーを必要な巾にカットする裏ワザ?を。
クマの巣穴では巾20mmのスティックを使って仕上げをするのでその巾にカットしますが、スケールで20mmずつ測ってなんて面倒なことはしないんだな、どうするかって、まずはペーパーの縁にスティックを充ててそこへ20mm巾のスティックを充てまたそこへスケールを充てるんですな。
そこでスケールをしっかりと押さえて市販のカッターを使ってカットするな、ほら20mm巾のものが出来たではないか、えへん^^、定尺のペーパーは280mmなので14ケとれますな。
ところで、なんでナイフメーカーなのに自作のナイフを使わないのかって、今カットしているのは400番なんだが20位カットすると切れなくなってしまうのだ、そうでしょ切っているのは焼きの入った鋼材(ナイフ)を削る物なんだからね、わかるでしょ、このカッターなら折ってしまえばいいのだからね。
定尺物の裏側のは番手が入って入ますがねカットしてしまうと番手が入って無いのが取れるんですよ、そこでどうするかってっと中の様にシャープペンで番手を書き込んで置くんですよ。
クマの巣穴ではペーパーはこうして管理をしてるんで~す、以上内緒のお話でした。
ちなみに320~2000番まで引き出しに整理されて保管?されてるんです。
クマの巣穴の広告で~す。No14
今回のシルバーカーボンハンドルの出来上がったものです、とてもお洒落な出来ですよ。
ヒルトレスシリーズNo3
全長: 153mm
刃長: 65mm
鋼材: VG10
グラインド: 12インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: シルバーカーボン
シース: チュウブタイプ
シースに収まった姿で~す。
価格 ¥25,000
問い合わせ先
CUSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL 090(1254)6050迄
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