2024年11月24日日曜日

 今回の付録其の一、前回お知らせしましたが収納箱を少し高くして見ますねはご覧のように一番下の引き出しの底よりも40㎜程高く成り広さも出来、物が余裕持って置けるように成りましたです、良かった々。付録其の二、クマさんの現在のお仕事です、依頼されていますNYSPブレードのミラー迄進みましてお次はヒルト(SUS)を取り付けましてハンドル材は少し見えていますアイボリーを装着します、素敵なものが出来ると思います。
 では本題にね、ハンドル材の反対側を同様に接着します此のメモは接着した際の時刻です一応の目安にして居ますのでね。
 接着剤が固まりましたら、クランプを外します。
 養生したブレードをバイスに咥えて必要な穴開けをします此の時まだハンドル材はカットしてません何故か?ジャッキを入れる個所に余裕を持たせる為にです。
 穴開け終了です、この段階では段穴加工は実施はしてません。
 バンドソーで余分をカットします。
 外周をベルサンで成形します。
 此処で段穴の加工をしましょう、先ずは深さを決めます、位置決めはストッパーが有るので其れで調整します
 ストッパーはこんな感じに成って居ます。
 段穴加工終了です、段穴はハンドルの成形前にして置く事が大事に成りますよ。
 段穴加工が済みましたら側面をベルサンで削って行きます。
 こんな感じに削って行きます。
 大体の形が削れましたらファスナーボルトの余分の長さを見ます少し長いですね。
 雄ネジ雌ネジ側共に余分をカットして接着剤を塗布して締め込みます。
 余分を弓鋸でカットします、此の時の注意は勿体ないからと切れない鋸刃等で作業して熱を持たせるとハンドル材に悪影響を及ぼしますので、具体的にはハンドル材のボルトの周りが輪に変色したりします、クマさんも初めの頃にやって仕舞ったことが有りましたですよ。
 余分のカット終了です、切れる鋸刃を使用しましたので変色は有りませんね、一安心です。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。

 

2024年11月17日日曜日

 今回の付録です、此れは何かといいますとね、収納ケースが乗って居ました棚なんですが長年使用していたのですが重みに耐えられなくなって撓んで来たんですよ。
 たわんで来た棚の厚みは18㎜でしたので写真のように今度は厚めの板と交換しました、今回の板の厚みは36㎜有り倍の厚さなのでもう撓むことは無いと思いますやれやれです、奥行きも前の300㎜から360㎜に成ったので前が広く成って何かが置き易く成ったのでBOXを少し上げて使い易いようにして見ますかね、明日平角の板を買って来てやって見る事にしますかね。
 ではと本題にね、ハンドル材は真っすぐに取り付くのではなく少し傾きますので傾きをマーキングします。
 マーキングに合わせてハンドル材のヒルト側をベルサンで削ります、忘れましたがハンドル材の下の台はテーパ加工用の傾き調整用の治具に成って居ます、どうも写真を撮り忘れて仕舞い失礼。

 

 此れが傾き調整用の治具に成ります、傾きは下側のネジ(見えては居ませんが)を使用して調整します。
 順序が逆に成りましたがヒルトの接着面が加工出来ましたらハンドル材のエンドの面をヒルトに当たる面と平行に削ります。


 此方の説明の方が先でしたね失礼しました、其れで反対側も同様に加工しまして向きを合わせます、此れをしっかりとして置きませんとハンドル材の目の方向が狂って仕舞うので此れは大事ですよ。
 両面に接着剤を塗布しましてバイスに咥えますヒルトの前面に当たる個所は紙などで養生して置きますバイスはまだ仮締めですがそれなりに締めて置きますよ。
 クランプでしっかりと締めます此処でバイスも一緒に締めます。
 接着剤が硬化しましたら必要な穴を開けますね。
 穴開け終了です。
 お次はバンドソーで外周をカットします。
 外周カット終了です。
 外周をベルサンで削ります、此の時ワークレストはプラテンに直角にして置きます。
 片側外形加工終了しました。

 なので今回は此処までに成りますまた次回にね。


 










 

2024年11月10日日曜日

 今回は付録は有りませんので本題にね。

前回ではピン穴の洗浄迄しましたのでピンを左右均等に入れます。

 ハンマーで叩く前にバイスに挟んで締めて仮に加締めます、こうすることでピンが左右にズレる事を防止しています。

 写真が無くてすいません。

 仮のカシメが済みましたら金床の上でハンマーを使いしっかり鉸めますね、加締めますと余分な接着剤がはみ出しますので綺麗に除去して置きます。
 オーブンに入れて焼成させます、此の時接着剤が又はみ出て来るので除去しながら焼成して行きます。
 ハンドル材の余分の長さをカットしますね。
 大丈夫ですね。
 ブレードを一応養生しまして、ピンの出っ張った余分を削りましょうね。
 ♯400のベルトでね。

 ヒルトのハンドル側に若干の傷が有りますが大丈夫だと思います。

 取り合えず♯400での削りは終了です、ハンドル側の傷はご覧のように綺麗に無く成りましたです良かった、フウッ。
 ハンドル材のタング側を削ります、此の時の注意はバイスに高さ出しのヨウカンと呼ばれる台?が入って居ます通常はワーク(今回はハンドル材)をしっかり叩いてヨウカンに密着させるのですが、其れをしますとハンドル材に曲がりが有った場合曲がりが修正されてバイスから外した際に曲がりが基に戻って仕舞いタングに密着しなくなるのでね。
 フェースカッターを使用して面を削ります、切削中です。
 切削終了です。
 ハンドルエンドの寸法は21㎜を予定していますので。
 ハンドルの厚みは現状10㎜一寸に成って居ますタングエンドの寸法は1,0㎜を予定していますので此れでハンドル材の厚みはOKですね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。











 

2024年11月3日日曜日

 今回の付録です、久し振りの朝顔です、夏場は暑くてちっとも咲きませんでしたが10月中旬位から大分咲き始めました今朝は少し少なめですが頑張って咲いています、まだまだ蕾が沢山有るので楽しみです。
 ではと本題にね、ヒルトのチョイルの加工まで済んだので前面を仕上げましょうね、ダイアボンドペーストで仕上げますので3種類用意します。
 リュウターにバフを取り付けます。
 ダイアボンドペースト3種類を順番に使用して仕上げます。
 ♯2000迄ペーパーを掛けたブレードを青バフを使ってミラーにします、穴の中に青バフが入り込まないように養生して置きます。
 バフに青棒を塗布します、バフ掛けの際は高速で回転して居ますので注意してやりましょうね。
 ミラー仕上げ終了です、綺麗に仕上がりましたね。
 ヒルトを嵌めて見ますピッタリと嵌りましたね。
 ヒルトの外形を成形して行きます、クマさんはヒルトを写真のように本体に嵌めた状態で加工して行きます、なのでブレードに傷なぞ付かないように神経を使ってますよ。

 因みに写真の位置では加工しませんもっと端の方でやります。

 前のデータのようにベルサンに当てて傾きを決めます。
 お次は全体の形を成形して行きます。
 カシメピンをカットします。
 洗浄にはアセトンを使用します。
 洗浄しました。
 銀入り接着剤を塗布します。

 接着剤は結露を防ぐために予め冷蔵庫から出して置きましょうね。

 

 ヒルトを嵌めた際にピン穴に接着剤が残って居ますと不味いのでキムワイプを細く捩りアセトンを浸み込ませて穴の中の接着剤を除去して綺麗にして置きましょう、此れは結構大事な事なのでね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。