2018年7月29日日曜日
さてと、今回からは此の写真のインテグラルナイフを作って見ますね、此れは4月のJCKM/JKG鍛造部会合同カスタムナイフショーのポスターに使われた物のうちの1本です。
まずは画を描きまして、此の画に決まるまでは何度も書き直しをしました、ヒルト部の円は今回は入れませんがインレイをする際の物です 、タング部の穴は2㎜の隠しピン用とM4のヒドゥンボルト用の穴位置を決める為の物です、今回はM4のヒドゥンボルトを使いますよ。
(鋼材は8㎜厚の物を使用します。)
例によってコピーしたものをカットしますね。
マスター用の5㎜のアクリル板 を用意します。
アクリル板に両面テープを貼ります、此のテープは薄いものを使います。
糊面を出します。
此処にカットしたコピーを丁寧に貼り付けます。
余分なコピー面をカットしますね。
こんな感じです、こうして置きませんと後でベルサンで削る際に糊がべた付くのでね。
取り合えず今回は此処まで、また次回に。
2018年7月23日月曜日
さてと、本来は昨日更新しなければいけなったのですが昨日の朝はまだキャンプ場に居ました、帰宅してからも色々と多忙で夜は疲れて寝てしまったんですよ、更新を楽しみにしていた方々、まさかと思いますが心配してくれていました方々申し訳有りません、と云うことで土曜日の朝の会場です因みにクマさんは7時10分位に到着しました、一般道、片道150キロを3時間かけてゆっくりとね?。
クマさんの車の奥がメインの場所になります。
さあ、鍛造体験教室の始まりですよ~。
加藤さんの説明を参加者の皆さんが聞いている所です。
加藤さんが何かを用意していますね。
さあ、炉に火が入りました。
鍛造の済んだものをベルサン(ベルトサンダー)で外形とブレードを必要な厚さに削ります、小刃は1,5㎜位の厚みにして置きます。
此のベルサンはクマの巣穴の物ですよ。
加藤さんが火の具合を見ている所です、それを体験される方が見ていますね。
体験者の鍛造したものを加藤さんが手直ししている所です、初めてでは中々思うように形に成りませんのでね。
夜のビンゴゲームの景品です、提供頂いたディラーの方 、又参加者の方有難う御座いました。
バーべキュウの鉄板が用意出来ました。
具材も用意されました、楽しみですね。
バーベキューで焼く鹿肉と猪肉、手前の白いのは猪の脂です、此れは美味しかったですよ~ 。
此の肉の提供者は後で出てきます鉢巻きのオジサンです、有難う。
さあ、バーべキュウ開始で~す。
ビンゴゲーム開催中、中央の鉢巻きのオジサンが進行係です。
日曜日の朝食風景です、食後、後かたずけをしまして解散後各自帰宅の途につきました、参加者の皆さん、お手伝い頂いたスタッフの方々有難う御座いました、来年は場所は変わりますが又宜しくお願いいたします。
以上、野外例会の報告でした。
2018年7月15日日曜日
前回はワックス加工終了迄でしたね。
出来上がったワックスは此処、コモキンへ持って行きキャストして貰います。
キャスト終了、湯口が残っていますね。
ベルサンでざっと削ります。
通常は鑢で削るんですけれどね、ナイフメーカーはベルサンと云う便利なものが在りますのでね。
外周は終了です、あまり綺麗にしますと彫る際にやり難いと云われましたのでね。
キャスト後は内径の寸法が若干小さくなるようで、削って所定の寸法にします ね。
こんな感じでね。
内径削り終了です。
因みに此れは別のリングを加工したものです悪しからず。
内径・外径共に終了です。
此れは、端面をペーパーで仕上げている所ですよ、ペーパーは♯2500まで使います。
取り合えず彫りの前まで終了ですね。
此れを星山師匠に送って彫って頂いて完成です、有難う御座いました。
方向を変えてのショットです。
後は納品するだけです。
此れは終了です、また次回、何を公開しますかね、お楽しみに。
付録
久し振りで巣穴に燕がやって来まして巣作りをしています、まだ此れでは気にいらない様で頑張って居ます、ガレージのマイカーは近所の空いているガレージを借りて置いています、有難いことです感謝。
今年も朝顔が咲き始めました、花芽が大分付いているので此れから沢山咲くと思います、楽しみです。
2018年7月9日月曜日
2018年7月7日土曜日
さてと、今回はシルバーの平打ちリング、エングレーブ入りで、サイズは♯19でね、リングの内径はと云いますと♯10で内径が16㎜に成りますので、一つサイズが変わると1/3㎜ずつ変わりますので♯19ですと計算上では内径がφ19㎜に成りますね。
此のリングはクマさんの後輩からの注文なんですよ)
一応、ロストワックスを削る前に寸法をメモして置きましょうね。
ワックスを用意します。
バイスに咥えますね、何で?
カットします、此の糸鋸の刃はワックス用を使います。
カット終了。
此れを旋盤に咥えます、そうなんです此の旋盤のスピンドルの内径は10㎜̪しないので無駄が出るのを承知でカットしたんですよ。
まずは端面を削ります。
お次は内・外径を削ります。
内径は正転で外形は逆転で削ります此れならバイトは一本で済むんですね。
内・外径の寸法が出たら必要な巾に突っ切りましょう。
とりあえずワックスの加工は終了で~す。
次回はキャスト上がりからね。
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