2025年11月2日日曜日

 今回の付録其の一 マスター迄出来ていました4吋半F&S此処まで出来ました、鋼材はRWL34に成ります此処まで出来ましたらヒルトの加工を平行してやって行きます。
 此方はNYSPです、一本は依頼品です、残り二本はクマさんの勝手で創って行きますのでハンドル材はまだ何が装着されるかは決まって居ません、因みに鋼材はRLW34に成りますよ。
 此方はNYSPの外形を加工している所のベルサンのセットです。
 ではと本題にね、ベルトループを縫う糸を用意します、長さは縫い代の7倍にして有ります。
 シース本体を縫う糸も用意します、此方は縫い代の8倍にして有ります。
 お1人様鍋を用意します、中には蝋が入って居ます。
 溶かします。
 溶けたら先ずは糸の端を浸けて蝋を浸み込ませます、次に取り出し紙などでしごいてロウの余分を除去居ます、同様に糸全体も蝋引きしてしごいて余分を除去します。





 こんな感じで除去します、素手でしごくんですが結構熱いんですよね。
 蠟引きした糸の用意が出来ました。









 
 ベルトループを折り返してクリップで挟んで位置を固定?します。
 クマさんはベルトの入る巾を50㎜にしています。
 マーキングをしました。
 マーキングを繋いで置きます。
 本体側にもマーキングをします。
 マーキング終了です。
 マーキングの上部を繋いで終了です。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。







 

2025年10月26日日曜日

  今回の付録其の一、今日は久し振りに埼玉 松伏に有ります そば処桂さんで鴨付けそばをカミさんと食べて来ました美味しかったです、カミさんが10月の誕生日なので店の方から割引券(1,000円引き券)が届いていてそれを使わせて頂きましたので安く上がりました。
 付録其の二4,F&Sを御注文頂いて居ますので近々にマトリックスさんにお出かけになり指定の材料を手に入れてこなければね、ご覧のようにマスターはすでに出来ています。
 此れも別に御注文頂いていますNYSPです。
 頑張らねばね。
 ではと此処から本題にね、先ずはセンターをマーキングしますのでマスターでマークした個所をを基準にスケールを当ててセンターラインを引きます。
 センターラインを引きました、この時点ではボールペンで線を引いて居ましたが現在はシャープペンで引いています、此の方が汚れが出ないので良いと思いまして替えて見ました、因みに此のシースは小タイプの物です。
 ナイフの深さの位置を決めますがハンドルエンドに人差し指が掛かり抜きやすい位置に決めます。
 ヒルトの前部に位置をマーキングします、此の位置が此の後の作業の基準に成ります。
 ブレード部は中子が5㎜なので巾は5㎜に罫書きます、ハンドル部はハンドルの厚みを測定してマーキングします。
 折り曲げ溝を三角刃の彫刻刀で彫りますので作業台にこの様にクランプで固定します、必要な個所は養生して置きます。あり
 彫って行きます ハンドル部は浅めに
 ブレード部は皮の厚みの3/4+は彫ります、彫ったら折曲がりの確認をして置きます、写真が有りません失礼。
 全体を折って置いてベルトループの取り付け位置を決めます、ベルトループの折り曲げ位置を此処でマーキングをして置きます、見えませんが。
 ご覧のように折り曲げ部に丸の彫刻刀で彫って曲がり易くして置きます此のラインは先程折り曲げた際にマーキングを施していたのを基準に作業しました。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。














2025年10月20日月曜日

 今回の付録?です、18日(土)~19日(日)の二日間JKGカスタムナイフショーが時事通信ホールにて開催されました多数の御客様にお越しいただき誠に有難う御座います、今回も盛況のうちに閉会することが出来ました、次回も宜しくお願い申し上げます。
 クマさんのテーブルです、今回は右の列の中央のニューヨークスペシャルと奥の右側の果林ハンドルのクッキングナイフが嫁いで行きましたお買い上げ頂きました御客様誠に有難う御座います今後ともよろしくお願い申し上げます。

 次回クマさんが銀座に出没しますのは年が明けた2月の時事通信ホールでの銀座ブレードショーに成りますのでその節も宜しくお願い申し上げます。

 ではと本題にね、今回からシースを制作して行きましょうね、先ずはシースのマスターを用意します、此のマスターは今回のF&Sの4吋3/4(全長227㎜ 刃長120㎜)の物に成ります。
 此れが本体です、まだロゴも無く刃付けもしては有りません。
 先ずはマスターを当てて上部をマーキングします。
 必要な長さに下側をずらしてマーキングをします、此の状態で刃先から25㎜余裕を持たせて有ります。
 大まかにカットします、画のようにアール部は残して有ります。
 此の小さなアール部はφ21㎜に成って居ます。
 此処はご覧のφ21の半月にしたパンチを使用して抜きます。
 抜きました、良い感じですね。
 通常のパンチの刃先は左の画のように成って居ますが使用したパンチは右の画のように両刃に研ぎ直して有ります。
 左のだ断面形状の刃ですと左の画のように斜めに成って仕舞うので、両刃にすることで右の画のように断面が真っすぐに成ります。
 実際に抜いたところです真っすぐに開いて居るのがお判りだと思います。
 此処の小さなアールはベルサンですとやり難いのでリューターにφ10のドラムサンダーを取り付けて仕上げて行きます。
 ♯400迄かけて仕上げた所です、後はウッドスリッカーで目を詰めればOKです。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。











 

 




 

2025年10月12日日曜日

 今回の付録です、先日今年初のサヨリ釣りに浦安高洲海浜公園へ行って来ました、でっ釣果は16尾と少なめでした、初釣りなので
 十分でしょう、自己満足エヘッ。
 釣ったサヨリはご覧のように綺麗なお刺身に成り美味しく頂きました、因みにサヨリは釣ったその日より捌いて冷蔵庫に一日寝かせて次の日に食べる方が身も締まり臭みも抜けて甘みが出て美味しく頂けます。
 捌いた後の中骨と腹身は唐揚げで頂き何も残りませんです、でも今回は頭を捨てて仕舞いましたが次回は頭も唐揚げにして食べて見ようかと思っています そうしますとほんとに何も残りませんですね。
 ではと、本題にね♯2000のペーパーとフラットのスティックを用意します。
 上部及び下部の傷を取り乍ら磨いて行きます。
 上部下部の磨き♯2000迄3本終了です。
 白バフを用意します。

 最近は白バフでは無くブルーのバフを使用していますので悪しからず。

 良くは見えませんけれど上下は仕上がりました。
 ハンドル部の全体が仕上がりますと下の様な感じに成ります。
 3本終了しました。
 キリオンの角を丸めて中子に滑り易くし、肌にも優しくしましょうね。
 こちら側も丸めます。
 キリオン全体をこんな風にバフに入れて綺麗に丸みを付けて行きます。

 写真を撮り忘れましたがヒルトの前部もバフを使い角を平均に丸めます。

 バフの汚れを綺麗な天竺バフで取って置きます、此れでナイフ本体は仕上がりました、此れからシースを創って行きましょうね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。