今回からは5吋1/2のインテグラルファイターを公開して行きますね。
サイズ
全長: 242㎜
刃長: 138㎜
刃厚: 6㎜
参考:鋼材 ATS34 厚さ 15㎜
の材料から削りだして行きます。
先ずは画のコピーを2枚取ります、1枚は制作時のメモ用に、1枚はマスターに貼る為に、1枚はご覧のようにカットします。
此れに合うアクリル板を用意しますね。
アクリル板に両面テープを貼り付けます。
此処にコピーしてカットしたものを貼りつけます。
両面テープの余分な糊部を除去しましょうね、此れが有ると此の後の作業で邪魔なのでね。
除去終了です。
必要な穴を開けましょうね、ドリルはφ2,9㎜を用意します。
φ2,9㎜の穴あけが終了しましたらφ3㎜のリーマで穴を仕上げて置きます。
φ3㎜の専用ポンチを入れて見ます、リーマで開けて有りますのでしっくりしていますよ。
穴開け終了です、次回は外形仕上げて行きます、今回は此処までです、また次回にね。
最近クマさんは早起きが出来なくて更新時間が遅く成って申し訳有りませんです。
2019年7月28日日曜日
2019年7月21日日曜日
昨日は久し振りにハンズ池袋へ行きまして象牙の端材を買って来ました何に使うのかって写真の根付の様なものを創ります、此れは飾りだったり、アイボリーハンドルのエンドに付けたりするんですね。
巣穴の朝顔大分数が咲くように成りました、が下の方にはあまり咲きませんなどうしてでしょうね。
閑話休題、では本題にね8倍にカットした糸にロウを引いて縫います初めは二重に。
終わりは表は二重に。
裏は最後だけ二重でこんな感じです。
余分はカットします。
小端をベルサンで丸く仕上げましょう。
♯80から始めます。
♯80終了。
番手を上げて行き最終は♯1000迄かけます。
この先の仕上げは師匠の許可が無いので未公開です申し訳有りません。
全体にサドルオイルをグラデーションを付けて塗布します。
本体の重量を測定して見ました、ハンドルを含めて196g、鋼材の 、元の重量は1,1k有りましたので900g も切り屑に成って居ますね。
◎鋼材の元の寸法は15×35×250㎜でした。
完成写真です。
上部から。
後ろ下側から。
シースに収納したところです、と云う事でアイボリーハンドルのインテグラルハンターは無事に完成しました、やれやれです。
次回からは画のインテグラルファイターの作成を公開して行きますお楽しみに。
元の鋼材と完成しましたインテグラルファイターです。
巣穴の朝顔大分数が咲くように成りました、が下の方にはあまり咲きませんなどうしてでしょうね。
閑話休題、では本題にね8倍にカットした糸にロウを引いて縫います初めは二重に。
終わりは表は二重に。
裏は最後だけ二重でこんな感じです。
余分はカットします。
小端をベルサンで丸く仕上げましょう。
♯80から始めます。
♯80終了。
番手を上げて行き最終は♯1000迄かけます。
この先の仕上げは師匠の許可が無いので未公開です申し訳有りません。
全体にサドルオイルをグラデーションを付けて塗布します。
本体の重量を測定して見ました、ハンドルを含めて196g、鋼材の 、元の重量は1,1k有りましたので900g も切り屑に成って居ますね。
◎鋼材の元の寸法は15×35×250㎜でした。
完成写真です。
上部から。
後ろ下側から。
シースに収納したところです、と云う事でアイボリーハンドルのインテグラルハンターは無事に完成しました、やれやれです。
次回からは画のインテグラルファイターの作成を公開して行きますお楽しみに。
元の鋼材と完成しましたインテグラルファイターです。
2019年7月15日月曜日
昨日は雨模様の中、銀座ブレードショーに多数のご来場有難う御座いました、クマさんの展示テーブルは左から2列目の奥から3番目でした。
メーカーの皆さん展示の支度に余念が有りませんね。
クマさんの展示テーブルの全景です、お陰様で右から2列目の奥の2本がめでたく嫁ぐことが出来ました、お買い上げ頂きましたお客様有難う御座います。
次回クマさんが銀座に出没するのは10月19日(土)20日(日)のJKGカスタムナイフショーに成りますのでその際も宜しくお願い致します。
閑話休題、では本題にね、乾いた シースにナイフ本体を入れて見ましたら少しキツイ様なのでこんなものを使って中子を削って調整しました。
中間で止まった所です、使用している際は此処で止めて置きますと良いですね。
奥まで入れた所です。
深さはバットキャップの下部のアール部に人差し指が掛かるようにして有ります。
ナイフ本体を入れた際シースの巾が少し広いようなので削ります、削り代を片足を短く加工しましたディバイダを使用して罫書きます、此の線を目安にベルサンで削ります。
お次は縫い代を罫書きます、縁からの幅は9㎜にして有りますよ。
案内用の三つ目菱針と二つ目菱針を用意しますね。
針に皮を被せて有るのは手で押した際に痛いのでその為のカバーなんです。
二つ目菱針はカーブの強い か所に使います。
三つ目菱針は直線的な所にね。
案内が出来ましたら1本針を使用して一つずつ穴を開けて行きますその際に使用します治具です。
上部にこうして皮を貼って置きます、こうすることでシースの表面に優しく当たりますので傷の様なものが付くのが防止できます。
下部は丸い穴が開いていますので押した際に丸い跡の付くのを防止する為にベンズを貼って居ます。
こんな感じに一穴ずつ開けて行きます、此の状態で針を上に上げますとシースが上部に当たり自然に針が抜けるんですよ。
穴が全て開きましたら糸を用意しましょうね、此のタイプの物は縫い代の8倍用意します。
と云う事で今回は此処までです又次回にね。
メーカーの皆さん展示の支度に余念が有りませんね。
クマさんの展示テーブルの全景です、お陰様で右から2列目の奥の2本がめでたく嫁ぐことが出来ました、お買い上げ頂きましたお客様有難う御座います。
次回クマさんが銀座に出没するのは10月19日(土)20日(日)のJKGカスタムナイフショーに成りますのでその際も宜しくお願い致します。
閑話休題、では本題にね、乾いた シースにナイフ本体を入れて見ましたら少しキツイ様なのでこんなものを使って中子を削って調整しました。
中間で止まった所です、使用している際は此処で止めて置きますと良いですね。
奥まで入れた所です。
深さはバットキャップの下部のアール部に人差し指が掛かるようにして有ります。
ナイフ本体を入れた際シースの巾が少し広いようなので削ります、削り代を片足を短く加工しましたディバイダを使用して罫書きます、此の線を目安にベルサンで削ります。
お次は縫い代を罫書きます、縁からの幅は9㎜にして有りますよ。
案内用の三つ目菱針と二つ目菱針を用意しますね。
針に皮を被せて有るのは手で押した際に痛いのでその為のカバーなんです。
二つ目菱針はカーブの強い か所に使います。
三つ目菱針は直線的な所にね。
案内が出来ましたら1本針を使用して一つずつ穴を開けて行きますその際に使用します治具です。
上部にこうして皮を貼って置きます、こうすることでシースの表面に優しく当たりますので傷の様なものが付くのが防止できます。
下部は丸い穴が開いていますので押した際に丸い跡の付くのを防止する為にベンズを貼って居ます。
こんな感じに一穴ずつ開けて行きます、此の状態で針を上に上げますとシースが上部に当たり自然に針が抜けるんですよ。
穴が全て開きましたら糸を用意しましょうね、此のタイプの物は縫い代の8倍用意します。
と云う事で今回は此処までです又次回にね。
2019年7月7日日曜日
さてと、いよいよ来週の7月14日(日)は銀座ブレードショーの開催です皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
クマさんも色々と持って行きますのでね。
では本題に、シースの糊を乾かしている間にナイフのブレードにロゴを入れましょうね。
先ずは位置決めをしましてシールをしっかり貼り付けます。
次はマスキングテープを貼り付けます。
エッチング液は塩化第二鉄を使用します、貼り付けた隙間に液が入り込まないように重なった個所はきっちりとね。
エッチングの手順はメモの通りにね。
エッチングが済みましたらシールを除去します、いきなりアセトンで拭き取っても良いのですが、クマさんはこうして養生テープで剥がします。
此の残った分だけアセトンで拭き取っています。
糊を乾かすのに半日は放置しましょうね。
先ずはベルサンで外周を形成します。
取り合えずこんな感じにね。
ウエットフォームをします、湯はキッチンの湯沸かしの最大温度で(メーカーの方に聞きましたら60度C出そうです)泡が出なくなる迄浸けて置きます、泡は皮の裏面からしか出ませんので こうしてベルトループ側を見えるようにしています。
ベルトループの形状を治具を使って形成します。
此処まで済んだら、又放置プレイです、次の作業は明後日以降になりますね、と云う事で今回は此処迄です、次回はGBS当日ですので報告を兼ねまして15日(月)に成りますので宜しくね。
クマさんも色々と持って行きますのでね。
では本題に、シースの糊を乾かしている間にナイフのブレードにロゴを入れましょうね。
先ずは位置決めをしましてシールをしっかり貼り付けます。
次はマスキングテープを貼り付けます。
エッチング液は塩化第二鉄を使用します、貼り付けた隙間に液が入り込まないように重なった個所はきっちりとね。
エッチングの手順はメモの通りにね。
エッチングが済みましたらシールを除去します、いきなりアセトンで拭き取っても良いのですが、クマさんはこうして養生テープで剥がします。
此の残った分だけアセトンで拭き取っています。
糊を乾かすのに半日は放置しましょうね。
先ずはベルサンで外周を形成します。
取り合えずこんな感じにね。
ウエットフォームをします、湯はキッチンの湯沸かしの最大温度で(メーカーの方に聞きましたら60度C出そうです)泡が出なくなる迄浸けて置きます、泡は皮の裏面からしか出ませんので こうしてベルトループ側を見えるようにしています。
ベルトループの形状を治具を使って形成します。
此処まで済んだら、又放置プレイです、次の作業は明後日以降になりますね、と云う事で今回は此処迄です、次回はGBS当日ですので報告を兼ねまして15日(月)に成りますので宜しくね。
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