2024年9月29日日曜日

 今回の付録は、クマさんの久し振りにお出かけです、此れは福島の塔のはつりです。
 大内宿です。
 会津武家屋敷です、こんなところをカミさんと息子夫婦と回って来ましたです、お疲れ様でした。
 付録其の二です、進行中のF&Sハンドルの仕上げを白バフ迄かけまして殆ど終了です、此れは一番小型の物で全長:200㎜刃長:105㎜に成ります。
 此れは、中型で全長:210㎜・刃長:112㎜に成ります。

 向きが縦に成って仕舞い失礼しました。

 此れは大型?のタイプに成ります、全長:215㎜・刃長120㎜に成ります、後は此の3本用のシースを制作しまして、ロゴを入れて刃付けをすれば完成に成ります。       

PS 此の3本のタイプは全てヒドゥンボルトタイプに成りますのでボルト類は表面には見えません。

此れは間違いで前のデータを入れて仕舞いました失礼。
 ヒルトの加工を始めますね、先ずは必要な長さにカットします。
 ヒルトの長さを確認します、大丈夫ですね。
 溝の幅を測定して置きます、マイクロ寸法で9,82㎜に成って居ます。
 オイルストーンでバリを取って置きます。
 反対側もね、本来は測定する前にするんですけれど寸法が変わるほどは削らないので大丈夫なんです。
ではヒルトの前面に成るほうを仕上げます。
 残りの厚みは10,07㎜有ります。
 残りは0,25㎜有りますね。
 ハンドル材側を0,25㎜削って溝に入れて見ます、しっくり入りましたです、良かったフゥッ。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。


 

2024年9月22日日曜日

 今回の付録です、先日しんかいさんからお戻り遊ばしましたJKGカスタムナイフショーに出展のF&S3種(全長違い)ブレードはミラー迄終了しましてハンドルの成形中です♯800迄終了しました中々良いでしょ、エヘッ。
 ではと、本題にねタングのテーパ加工をしますのでテーパ加工用の治具を用意します。
 ブレードを治具に固定します。
 一番下に成るブロックをバイスに乗せます、右に見えているネジで傾きの調整をします。
 お次は此のブロックを乗せますね、右の窪みをネジの頭に合わせます。
 乗せます。
 
 ブレードを固定させたブロックを乗せます。
 ヒルト後部の罫書き線の角度に合わせてバイスを回転させます、此の時に罫書き線が必要に成ります。
 バイスが4度程回転しました。
 傾きを見る為のブロックにタングの長さをマーキングします。
 先ずはマーキングをしたブロックの右端にダイヤルゲージを合わせます。
 

タング傾きの計算です、ブレードの厚みが5㎜でハンドルエンドが1㎜なのでご覧のように傾きは2㎜になります。
 まだ、傾きが2㎜に成らないので調整します。
 エンドミルを使用しまして傾きを削ります、バリが出ますのでベルサンで取りますね。
 バリ取り終了です。
 フライス加工が終了しましたのでベルサンでさっと削って置きます。
 穴の面取りをしますです、面取りの際の機械の回転は最低の速度で実施しますよ、回転が速いと面取りがビビッて綺麗に仕上がりませんのでね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。















 

2024年9月15日日曜日

 付録です、今回は左上の板(ブロック)の説明をね。
 メネジを切ったブロックに乗せます。
 ブロックに乗せたらボルトで締めて固定します。
 組んだ治具をボール盤に乗せます。
 ウエットフォームをしたシースに曲がりを注意しながらキャスティングホルダーを当てます。

 しっかり当てたら離して様子を見ます。
 綺麗にロゴを打つことが出来ました、やれやれ、なので次回のオープンシースにはロゴが入るようになりますのでお楽しみにね。

 PS、治具を制作しますとそのあとが楽ですよね、エヘッ。

 ではと本題にね、先ずは♯80のベルトでブレードを削って行きますよ。
 様子を見ながら少しずつね。
 先ずは♯80が終了です。
 お次は♯120が終了です。
 ♯240迄終了です、此の後♯400迄かけましたが写真を撮り忘れました失礼。

 と云う事で今回は此処まですまた次回にね。









 

2024年9月8日日曜日

今回の付録です、前回お知らせしました写真上部の二つのブロック、右の一個について説明をしますね。
 此れは最近まで使用していましたナイフメーカーズバイスです、抑え用の上のプレートが何か変ですよね。
 ご覧のスケッチのように抑えの上の板が曲がって仕舞って居ましてブレードの固定がイマイチだったのですよ。
 なので造り直しをしたのです、材料は何とATS34を此れはインテグラル用の厚み12㎜の半端が有りましたので贅沢に使用して熱処理迄施しました、なので此れからは安心して使えるように成りましたです、良かった良かったフゥッ。
 造り直したものを使用して進行中のF&Sを固定したところです、しっかりと固定ができています。

 次回は左のもう一つの方を説明しますね、お楽しみにね。

 ではと本題にね、先ずは初めにスエッジ部を削って行きますのでベルサンを3吋使用にセットします。
 右サイドから見ますとこんな風に見えます。
 先ずは♯80で少しずつ削って行きます。
 ベルトの番手を上げて♯240迄。
 ベルサンでは♯400迄かけます。
 スエッジ部のアールは3吋なので3吋用のステックを用意します。
 此処からは♯2000のぺーパーを掛けて行きます、ステックの巾は15㎜有りますがペーパーの巾はそれより狭めに11㎜にカットして有ります。
 ペーパー掛けに使用する液体?は中性洗剤入りの水を使います、熱処理前の鋼材は錆易いので此れを使います、此れだと錆びないのでね。
 ご覧のように綺麗にスエッジ部が出来ました、下部を削ってからですとペーパー掛けが一寸やりずらいのでね。

 と云う事で今回は此処までですまた次回にね。