8月の銀座ブレードショーに出す新作も取りあえず出来上がったので、以前からジュニアベアーを作って見たいと思っていたところある所になんと実物が有ったので写真を撮らせて頂いて、また図々しくもコピー迄も。
左の写真ははマークサイド側。
ハンドル部を上から、ボブさんのハンドルの削りは結構中央部の膨らみ(ボリュウム)が有りますな、サイドからではチョット解かりずらいですな。
後ろからの卵を抱えている所、この卵形に削るのが意外に難しいんだな。
コピーです。
コピーをアクリル板に貼ったよ。
アクリル板を大まかにカットしたんだな。
コピーから仮のマスターを造りましてそこから画を取りあえず起こして見ましたな、もう一度実物と比べて修正しようとクマは思っているんだな。
そんな訳でここまで。
此処は?JKGの第24回野外例会の会場なんですよ、正面は男体山ですそうです此処は日光の神山温泉オートキャンプ場の特設会場なんです。
野外例会のメインの鍛造体験教室です写真は講師で刀匠の加藤さんが生徒にお手本を示しているところなんだな、熱いなかご苦労さまです。
久し振りのクマの登場、クマの帽子なんぞ頭にのせて。
本日のランチ左の二皿は今回初の参加の女性お二方のもので男子とは随分雰囲気がちがいますね~、右は出前を?取ったのでは無いのだ参加者の一人でイングレーバーの竹内さんの手打ち蕎麦で~す、有り難くいただきました、ごちそうさまです。
夕食のバーベキューの後はお待ちかねのビンゴ大会で~す、野外でこんなモニター凄いでしょ、これは参加者の神谷兄弟がはるばる愛知県の岡崎から持って来てくれたんですよ~感謝。
今回の野外例会にご協力戴いた皆さんまた参加して戴いた皆さん有難うございました、次回も宜しくお願いいたします。
クマの巣穴の広告で~す。 No15
ヒルトレスシリーズNo4
全長: 153mm
刃長: 65mm
鋼材: VG10
グラインド: 12インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: グリーンキャンバス
シース: チュウブタイプ
価格: ¥22,000
シースに収めたところです。
問い合わせ先
CUSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL 090 1254 6050
2015年7月20日月曜日
ここからハンドル周りの加工になるよ、まず マスターの5mmの穴にピンを入れてそのままハンドルの穴に合わせて外形どうりに罫書きをいれてと、しっかりと。
反対側のハンドル材を接着しましょうよ、こんな小型のバイスを使って 上下とエンドを合わせまして接着固定をするんです、まずは後ろの方をクランプしてと、これをする為に小型のバイスを使ったんです、えへん^^。
お次は、クランプを通常のバイスに固定して置いて小型のバイスからクランプをそのままで外してきて、今度は中央を締めます、クランプを固定しておくと仕事が楽と云うよりずれの防止にもなるんで。
お次は前のほうを固定しますよ、これで20~30分くらいそおっとしておきましょう。
なんかクランプがバラエティに富んでますな。
接着剤が固まったら必要な穴を開けましょう、ナイフメーカーズバイスと豆ジャッキを使ってね。
こちら側もマスターを使ってハンドルの外形を罫書くですな。
こんな具合に、はっきりとね。
ハンドルの両側 を罫書いて有るので見ながら外形を整えますな、こうする為にハンドルの外側に罫書きを入れて置いたんですよ、ヒルトのタイプとは大分方法が違いますな。
ここからのハンドルの加工は通常のヒルトタイプと同様のやり方になりま~すのでここまでで取りあえず終了^^。
今回は仕上げに使用する耐水ペーパーを必要な巾にカットする裏ワザ?を。
クマの巣穴では巾20mmのスティックを使って仕上げをするのでその巾にカットしますが、スケールで20mmずつ測ってなんて面倒なことはしないんだな、どうするかって、まずはペーパーの縁にスティックを充ててそこへ20mm巾のスティックを充てまたそこへスケールを充てるんですな。
そこでスケールをしっかりと押さえて市販のカッターを使ってカットするな、ほら20mm巾のものが出来たではないか、えへん^^、定尺のペーパーは280mmなので14ケとれますな。
ところで、なんでナイフメーカーなのに自作のナイフを使わないのかって、今カットしているのは400番なんだが20位カットすると切れなくなってしまうのだ、そうでしょ切っているのは焼きの入った鋼材(ナイフ)を削る物なんだからね、わかるでしょ、このカッターなら折ってしまえばいいのだからね。
定尺物の裏側のは番手が入って入ますがねカットしてしまうと番手が入って無いのが取れるんですよ、そこでどうするかってっと中の様にシャープペンで番手を書き込んで置くんですよ。
クマの巣穴ではペーパーはこうして管理をしてるんで~す、以上内緒のお話でした。
ちなみに320~2000番まで引き出しに整理されて保管?されてるんです。
クマの巣穴の広告で~す。No14
今回のシルバーカーボンハンドルの出来上がったものです、とてもお洒落な出来ですよ。
ヒルトレスシリーズNo3
全長: 153mm
刃長: 65mm
鋼材: VG10
グラインド: 12インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: シルバーカーボン
シース: チュウブタイプ
シースに収まった姿で~す。
価格 ¥25,000
問い合わせ先
CUSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL 090(1254)6050迄
反対側のハンドル材を接着しましょうよ、こんな小型のバイスを使って 上下とエンドを合わせまして接着固定をするんです、まずは後ろの方をクランプしてと、これをする為に小型のバイスを使ったんです、えへん^^。
お次は、クランプを通常のバイスに固定して置いて小型のバイスからクランプをそのままで外してきて、今度は中央を締めます、クランプを固定しておくと仕事が楽と云うよりずれの防止にもなるんで。
お次は前のほうを固定しますよ、これで20~30分くらいそおっとしておきましょう。
なんかクランプがバラエティに富んでますな。
接着剤が固まったら必要な穴を開けましょう、ナイフメーカーズバイスと豆ジャッキを使ってね。
こちら側もマスターを使ってハンドルの外形を罫書くですな。
こんな具合に、はっきりとね。
ハンドルの両側 を罫書いて有るので見ながら外形を整えますな、こうする為にハンドルの外側に罫書きを入れて置いたんですよ、ヒルトのタイプとは大分方法が違いますな。
ここからのハンドルの加工は通常のヒルトタイプと同様のやり方になりま~すのでここまでで取りあえず終了^^。
今回は仕上げに使用する耐水ペーパーを必要な巾にカットする裏ワザ?を。
クマの巣穴では巾20mmのスティックを使って仕上げをするのでその巾にカットしますが、スケールで20mmずつ測ってなんて面倒なことはしないんだな、どうするかって、まずはペーパーの縁にスティックを充ててそこへ20mm巾のスティックを充てまたそこへスケールを充てるんですな。
そこでスケールをしっかりと押さえて市販のカッターを使ってカットするな、ほら20mm巾のものが出来たではないか、えへん^^、定尺のペーパーは280mmなので14ケとれますな。
ところで、なんでナイフメーカーなのに自作のナイフを使わないのかって、今カットしているのは400番なんだが20位カットすると切れなくなってしまうのだ、そうでしょ切っているのは焼きの入った鋼材(ナイフ)を削る物なんだからね、わかるでしょ、このカッターなら折ってしまえばいいのだからね。
定尺物の裏側のは番手が入って入ますがねカットしてしまうと番手が入って無いのが取れるんですよ、そこでどうするかってっと中の様にシャープペンで番手を書き込んで置くんですよ。
クマの巣穴ではペーパーはこうして管理をしてるんで~す、以上内緒のお話でした。
ちなみに320~2000番まで引き出しに整理されて保管?されてるんです。
クマの巣穴の広告で~す。No14
今回のシルバーカーボンハンドルの出来上がったものです、とてもお洒落な出来ですよ。
ヒルトレスシリーズNo3
全長: 153mm
刃長: 65mm
鋼材: VG10
グラインド: 12インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: シルバーカーボン
シース: チュウブタイプ
シースに収まった姿で~す。
価格 ¥25,000
問い合わせ先
CUSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL 090(1254)6050迄
2015年7月13日月曜日
え~っと 今回はシルバーカーボンのハンドル材をヒルトレスのナイフに取り付けるお話をしようかね。
シルバーカーボンのハンドル材?この素材はボーイング787の機体に使われているようですし、強度も有るので当然板厚も薄いんですな今回のものは厚みが4,3mm 位しかないのでシースナイフに使うには厚みが足りないよっと、と云うことで二枚張り合わせて使うことにするな、左の写真は張り合わせたものが二つで都合4枚になってますな。
今なにをしているかと云うとですな、セットになったものの縦、横の寸法を削ってあわせているんで~す、後の工程に影響するのでな。
これはハンドル前部をべベルストップに合わせて罫書きを入れていますよ、90°ではないのでね。
角度を調整しまして右、左二枚一緒にけずります、この際気をつけることは内側に成るほうは本体側と云う事で~す。
でっ、ご覧のように一緒に加工しましょうね。
見えてはいませんが当然のことながら奥側は縁をきっちり揃えてるよ。
お次はハンドルの前部を角度を付けて削りますよっと、角度はって云うと適当こんなもん、これを左右合うようにね。
これから何をするのかって二枚併せたハンドル材を斜めに削るんですよ。
二枚併せた内側を4mm傾けるために4mmの丸棒を置いたところなんだな。
こうして内側を斜めに削ってしまいます。
削った側を本体に接着することで表側は板厚がそのまま使えるということなのでな。
位置を合わせて接着ですよ。
クランプは今一か所ですがこの後迅速に左右もしっかりクランプして30分以上固定しようね。
接着が固定されたら、必要な穴あけをしましょうね、段付きボルト用の5mm二個所とソングホール(紐穴)用の6mmをね。
加工に際してはナイフメーカーズバイスと豆ジャッキを使ってね。
今回は此処までまた次回お楽しみに。
クマの巣穴の広告で~す。No13
ヒルトレスシリーズNo2
全長: 153mm
刃長: 65mm
鋼材: VG10
グラインド: 12インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: レッドリネンマイカルタ
シース: チュウブタイプ
価格 ¥25,000
問い合わせ先
CUSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL 090 (1254) 6050迄
シルバーカーボンのハンドル材?この素材はボーイング787の機体に使われているようですし、強度も有るので当然板厚も薄いんですな今回のものは厚みが4,3mm 位しかないのでシースナイフに使うには厚みが足りないよっと、と云うことで二枚張り合わせて使うことにするな、左の写真は張り合わせたものが二つで都合4枚になってますな。
今なにをしているかと云うとですな、セットになったものの縦、横の寸法を削ってあわせているんで~す、後の工程に影響するのでな。
これはハンドル前部をべベルストップに合わせて罫書きを入れていますよ、90°ではないのでね。
角度を調整しまして右、左二枚一緒にけずります、この際気をつけることは内側に成るほうは本体側と云う事で~す。
でっ、ご覧のように一緒に加工しましょうね。
見えてはいませんが当然のことながら奥側は縁をきっちり揃えてるよ。
お次はハンドルの前部を角度を付けて削りますよっと、角度はって云うと適当こんなもん、これを左右合うようにね。
これから何をするのかって二枚併せたハンドル材を斜めに削るんですよ。
二枚併せた内側を4mm傾けるために4mmの丸棒を置いたところなんだな。
こうして内側を斜めに削ってしまいます。
削った側を本体に接着することで表側は板厚がそのまま使えるということなのでな。
位置を合わせて接着ですよ。
クランプは今一か所ですがこの後迅速に左右もしっかりクランプして30分以上固定しようね。
接着が固定されたら、必要な穴あけをしましょうね、段付きボルト用の5mm二個所とソングホール(紐穴)用の6mmをね。
加工に際してはナイフメーカーズバイスと豆ジャッキを使ってね。
今回は此処までまた次回お楽しみに。
クマの巣穴の広告で~す。No13
ヒルトレスシリーズNo2
全長: 153mm
刃長: 65mm
鋼材: VG10
グラインド: 12インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: レッドリネンマイカルタ
シース: チュウブタイプ
価格 ¥25,000
問い合わせ先
CUSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL 090 (1254) 6050迄
2015年7月6日月曜日
先週の続き、片側のスタッグが取りついたので反対側も取り付けることに、ヒルト部を同じように治具で角度を合わせ接着剤を塗布して隙間の無いようにクランプで締めます、このとき写真のように皮を挟んで締めますな、こうすればスタッグの表面に傷が入らないのだな。
こんな感じで両側のスタッグ付きましたな。
お次は5mm の穴二つとソングホール用の6mmの穴を明けてっと、ボルト用の段穴をあけましょう、まず深さを決めますな、浅すぎず、深すぎず、位置決めをしましょうよ。
ジャッキを充てて本体が下がらないようにしてあけますよ。
お次は作業の都合でソングホールのパイプを取り付けて面取りまで済ませようね。
先に済ませておくとボルトの取り付け作業がらくなんですよ。
ボルトを締めつけて余分をカットして仕上がるとこんなふうですよ。
詳細については前回のNo 11で紹介していますのでお手数でもご覧いただけると幸いです。
クマの巣穴の広告で~す。No12
ヒルトレスタイプのフィシングナイフを4週にわたって掲載させていただきます。
シリーズNo1
全長: 153mm
刃長: 65mm
鋼材: VG10
グラインド: 12インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: ハンターオレンジ
シース: チューブ
価格 ¥25,000
問い合わせ先
CUSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL 090(1254)6050迄
こんな感じで両側のスタッグ付きましたな。
お次は5mm の穴二つとソングホール用の6mmの穴を明けてっと、ボルト用の段穴をあけましょう、まず深さを決めますな、浅すぎず、深すぎず、位置決めをしましょうよ。
ジャッキを充てて本体が下がらないようにしてあけますよ。
お次は作業の都合でソングホールのパイプを取り付けて面取りまで済ませようね。
先に済ませておくとボルトの取り付け作業がらくなんですよ。
ボルトを締めつけて余分をカットして仕上がるとこんなふうですよ。
詳細については前回のNo 11で紹介していますのでお手数でもご覧いただけると幸いです。
ヒルトレスタイプのフィシングナイフを4週にわたって掲載させていただきます。
シリーズNo1
全長: 153mm
刃長: 65mm
鋼材: VG10
グラインド: 12インチホロー
仕上げ: ミラー
ハンドル材: ハンターオレンジ
シース: チューブ
価格 ¥25,000
問い合わせ先
CUSTOM KNIFE 工房
Mexico no Kuma
TEL 090(1254)6050迄