2017年1月29日日曜日

 前回でシュナイダーボルトの長さの調整が済んだので接着剤を塗付しまして、前後をしっかり締め込みまして。
余分をカットします、バイスに咥えた反対側をまず切りましてとね、此のとき鋸刃は良く切れる物を使う事です。
 
お次はバイスに咥えた側を切りましょうね。
切れました。
ボルトの頭を削るのですが、此のときベルトは細く裂いて使うとスタッグを削ったりしなくて良いですよ。
綺麗にボルトの表面が削れました。
 ベルトは一応♯1000迄かけて置きます後のバフ掛けが楽に成るんででね。
ベルトで削っただけですと角が鋭利に成って居ますのでバフをかけましょう、研磨剤はピカール系の白バフを使うとスタッグの凹みが汚れなくてグッドです。
 ボルトの頭のバフがけは全周を丁寧に仕上げましょう、手で触れた際痛くないようにね。 
お次はキリオンの先端部周りもバフで丸めて置きます、角が鋭利ですとシースの中子が削れて仕舞いますのでね。

 余談ですがJKGのナイフコンテスト等に出される方でキリオン部を丸めていず中子が削れて仕舞う方が居ますので要注意です。
此れで本体は一応完成しました、いい感じですな。

 今回は此処まで、次回は更新日が銀座ブレードショーに成りますのでそのへんの報告等をしたいと思います。
 そのあとはシースの制作になりま~す。
2月5日(日)の銀座には此のくらい持って行くま~す。
 

2017年1月22日日曜日

  今回はハンドルの段穴の加工をしましょうね。
 先ずは2段ドリルを取り付けましてと。
  深さを決めまして(ストッパーで深さ位置を決めますね)右下に見えますのはジャッキでハンドルエンドど高さを決めますよ。
  4か所(裏表)段穴を明けます。

段穴にシュナイダーボルトを入れて見てと、
段の底より出っ張っていますね、カットしなければね。
糸鋸を使って余分をカットします。
 カットした後はベルサンで一応仕上げておきますよ。
段穴の底面より沈みましたらOKです。
シュナイダーボルトの雄雌をねじ込んでみてと、隙間が有るようですね、此れだと締まりきらないと思いますので雄側をカットしなければね。
大して長くはないのでベルサンで削り取って仕舞いましょうね。
ご覧の様にめいっぱい入りましたOKです。

 今回は此処までまた次回。
  今度の銀座に持って行きますペンダント水牛・(白、黒)アイボリー・玉虫の羽です。
此方は根付けです。

2017年1月15日日曜日

今回は銀座ブレードショーも近ずいてきましたので完成しましたナイフの広告にしました。
No41)
全長:       166mm
刃長:        75mm
鋼材:       ATS34
グラインド:    12インチホロー
仕上げ:      ミラー
ハンドル材:   スタッグ
シース形状 :  

価格:       ¥50,000_
シースと。
シースに収めて。
No42
全長:        166mm
刃長:         75mm
鋼材:        ATS34
グラインド:     12インチホロー
仕上げ:       ミラー
ハンドル材:     水牛
シース形状:    チュウブタイプ


価格:        ¥45,000_ 
シースと。
シースに収めて。


以上の2本は2月 5日(日)の銀座ブレードショーに持って行きますので宜しくお願い致します。

問い合わせ先
COSUTOM  KNIFE 工房
Mexico  no  Kuma
TEL:  090  1254  6050迄お願い致します。

次回はナイフ制作に戻しますので。

2017年1月8日日曜日

さてと、今回からナイフの制作に掛かりましょうね、先ずはハンドルの裏をヒルトの高さに合わせて削りましょう。
 削れましたらヒルトに当たる所を斜めに治具を使って角度合わせをしまして。
タングに接着しましょう、クランプを使いましてしっかりと。
 スタッグの表面に当たる所は皮を当てて傷なんぞ付かないようにね。
お次は必要な穴を開けましょうね、ソングホール用φ7mmファスナーボルト用φ6mmを2個ですな。
こんな感じですね。
同様に裏加工しまして 接着しましたら穴明けをしましょう。
ざっと外周を 削って置きましょう。
ファスーナーボルト周りの加工の前にソングホールにNSの7/6のパイプを嵌めこんで必要な長さにカットしまして、何故先にするかとい云いますとパイプが出っ張って居ますとボルトの加工時に邪魔になるんでね。
パイプが嵌めこまれたところです。
パイプの面取りをするのですがこの加工についてはクマさんは本体を固定しないで手でしっかりと持つだけで作業します、何故かと云いますとね、スタッグの凸凹に合わせて面を取るのでハンドルを動かさないといけないのでね。
 
◎此の作業は十分に注意をしてやっていますよ。
スタッグの場合の面取りはこれ位取りますよ。


 今回は此処までまた次回お楽しみにね。
前回紹介しましたナイフ此処迄出来ましたよ~。
 上が水牛で下はスタッグです、紐はハンドルエンドの穴から通しましてこんなふうにね。
 ハンドル材が異なると雰囲気が随分違いますね。

2017年1月1日日曜日

  明けましておめでとうございます、昨年中は色々と有難う御座いました、本年もクマさんのブログ宜しくお願い致します。
 本年も元旦早々ドライブに出掛けまして昨年に続き牛久の大仏さんに行って来ました今年はエレベーターで上まで行きたかったのですがお正月は休止だそうで上がれませんでした残念。
 上までは行けませんでしたけれど3階までは行けましてそこから撮ったのがこの写真です迫力ですね。
 
  牛久大仏を出て土浦方面へドライブして居ましたら予科練平和記念館と云う案内が有ったので行って見る事にしましたよ。
 残念ながらこちらも正月3が日は休館でしたな。
記念館の庭に有ったのが此れ、此れは人間魚雷回転の原寸大の模型 だそうです。
  思って居たより大きかったです。
 開館しているときに再度来てみたいと思いました。
此れは現在進行形のナイフ2本です、2月のブレードショーに出すつもりです宜しく。

 と云う事で今回は此処までごきげんよう。